七並べのルールとやり方!ジョーカーを最後に使ってもOK?

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七並べのルールとやり方!ジョーカーを最後に使ってもOK?



七並べは、昔からよく遊ばれているトランプを使ったゲームです。


やり方はさほど複雑ではなく、子供の頃にやったことがある人も多いでしょう。


中にはジョーカーを使うなど、ローカルルールが存在したりも。

その場合、1枚まで残して最後に出すのってアリなのでしょうか?


ここでは、一般に行われているやり方を説明しましょう。

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七並べのルールとやり方を説明!


七並べに使うカードは、1組52枚。

または、ジョーカー1枚あるいは2枚です。


プレイする人数ですが、2人でも遊べますが普通は3人以上。

出来るなら、4人から6人くらいが望ましいです。


もし7人以上で遊ぶ場合は、2つのグループに分けたほうがよいでしょう。


最初に、適当な方法で仮の親を決めます。


シャッフルしたカードを裏向きに1枚ずつ、カードが無くなるまで全員に配ります。

このとき、プレイヤーによって手札の枚数に差が生じることもありますが、特に問題ではありません。


七並べゲームの目的としては、一定のルールに従って手札からカードを場に出し、最も早く手札をなくした人の勝ちです。

できるだけ早く、自分の手札を無くすようにします。


まず、各スートの7を持っている人はそれを場に出し、縦に並べます。

並べるスートの順番は、ゲームに影響しません。


そしてここから各スートにおいて、7につながるようなカードのみ場に出すことができます。

つまり、最初に4枚の7が並べられた直後であれば、各スートの6か8のみを場に出すことができます。


7に繋がっているとは、あくまで同じスートを横に見て7まで繋がることが必要です。

縦に、別のスートのカードを経由して7にたどり着くことができたとしても、それは繋がっているとは言いません。


場に出せる手札が無いときには、パスをすることができます。

しかし、パスが可能なのは1つのゲームで各プレイヤー3回までです。


既に3回パスをしているのに出せるカードが無いときには、その時点で負けとなります。

この形で負けとなったプレイヤーは、上のルールに関係なく、手札の全てを場に出して並べます。


ただし、以降のプレーで他のプレイヤーが出せるカードのルールに変更はありません。

出せるのは、あくまで7に繋がるカードのみです。


また、仮に出せるカードがある状態でも、敢えてパスをすることは可能です。


このようにしてゲームを続け、最も早く手札をなくした人の勝ちです。

七並べにおける、ジョーカーの使い方。最後に出して上がるのはOKか?


ローカルルールとしてジョーカーを含んだ七並べで遊ぶ場合、ルール上出せるカードの代わりに出すことができます。


例えば、7しか出されていないスタートの状態であれば…

各スートの6か8の代わりに出すことができる…といったように。


もし、ジョーカーを出された場合…

その位置に置くべきカードを持っている人、は直ちに手札から当該カードを出さなければなりません。


ここでひとつ、議論になるひとつの問題が。

それは、「ジョーカーを最後まで持ち、上がる時に出す」というもの。


ジョーカーを最後の1枚として持っているということは、次に回ってきた時点で上がることが確定しているわけです。


正しくは「ジョーカーを最後まで持っている者が負け」というルールなのですが…

参加している人全員がこのルールを明確に知っているケースは少なく、ゲームの最後に揉める原因になったりもします。


「ルールで決まってるから、あんたの負け!」といった説得の仕方では、相手が納得しなかったりケンカに発展する可能性も。


考えようによっては…

ジョーカーが自分に配られるか?といった運の良さも、ある意味ゲームの要素に含まれるとは思いますが。


どのタイミングで出すかも、戦略のひとつと言えるでしょうし…

当然これを「ズルい」「ゲームとしてつまらない」と感じる人もいるでしょう。


では、どうすれば全員納得してスムーズに七並べを楽しめるか?というと…

ジョーカーの扱いに関するルールを、ゲーム開始前に決めておくこと。


あくまでも仲間内で遊ぶのであれば、ローカルルールでも全く構わないと思いますよ。


もし、この点に関してあまりにも揉めるようであれば…

最初からジョーカー自体を除いたゲームにしたほうが、良いかもしれません。

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