プリキュアシリーズ。初代の放送はいつから始まった?いつまで続くの

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プリキュアシリーズ。初代の放送はいつから始まった?いつまで続くの



テレビ朝日系列の局で毎週日曜8時30分から放送されているアニメが、「プリキュアシリーズ」です。


自分が生まれた時には、すでに始まっていた…

そういう方もいるでしょう。


このシリーズって、一体いつから始まったのでしょうか?

初代プリキュアの放送開始日を調べてみることにしました。


長年続いているこのシリーズですが、いつまで続くのでしょうか?


シリーズそのものが終わるとしたら、果たしてどんなケースなのか?

考察してみることにしましょう。

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シリーズの始まり・初代プリキュアの放送は、いつから始まったのか?


プリキュアシリーズがいつから始まったのかは…

初代と呼ばれている「ふたりはプリキュア」の放送開始日を調べればわかります。


ふたりはプリキュアを含め、各シリーズの放送開始日と放送終了日を一覧にしてみました。

・「ふたりはプリキュア」全49話(放送期間:2004年2月1日〜2005年1月30日)

・「ふたりはプリキュア Max Heart」全47話(放送期間:2005年2月6日〜2006年1月29日)

・「ふたりはプリキュア Splash Star」全49話(放送期間:2006年2月5日〜2007年1月28日)

・「Yes!プリキュア5」全49話(放送期間:2007年2月4日〜2008年1月27日)

・「Yes!プリキュア5GoGo!」全48話(放送期間:2008年2月3日〜2009年1月25日)

・「フレッシュプリキュア!」全50話(放送期間:2009年2月1日〜2010年1月31日)

・「ハートキャッチプリキュア!」全49話(放送期間:2010年2月7日〜2011年1月30日)

・「スイートプリキュア」全48話(放送期間:2011年2月6日〜2012年1月29日)

・「スマイルプリキュア!」全48話(放送期間:2012年2月5日〜2013年1月27日)

・「ドキドキ!プリキュア」全49話(放送期間:2013年2月3日〜2014年1月26日)

・「ハピネスチャージプリキュア!」全49話(放送期間:2014年2月2日〜2015年1月25日)

・「Go!プリンセスプリキュア」全50話(放送期間:2015年2月1日〜2016年1月31日)

・「魔法つかいプリキュア!」全50話(放送期間:2016年2月7日〜2017年1月29日)

・「キラキラプリキュアアラモード」全49話(放送期間:2017年2月5日〜2018年1月28日)

プリキュアシリーズは、2004年2月1日に放送された「ふたりはプリキュア」の第1話「私たちが変身!?ありえない!」からスタートしました。


それ以降も新しいシリーズが2月にスタートし、次の年の1月末に最終回を迎え…

次のプリキュアに変わる流れとなっています。


では、次に…

プリキュアシリーズ自体がいつ終わるのか?


終わるとしたら、何がきっかけになるか?

考えてみることにしました。

プリキュアシリーズは、いつまで続く?いつ終わるのか


10年以上も続いている、プリキュアシリーズですが…

さすがに別のシリーズを観たくなった人も、いるかもしれませんね。

果たして、いつ終わるのでしょう?


もしプリキュアシリーズそのものが終わるとすれば、どういった理由が考えられるのでしょうか?


漫もし仮にシリーズ自体が終了する場合、主にこういったケースが考えられるでしょう。

・視聴率が低下する

・おもちゃの売上が下がる

原作漫画のある作品ですと、そちらが終了してしまうとアニメもいずれ終わりを迎えます。


しかし、プリキュアシリーズはオリジナルの作品ですので、原作に影響するといった心配はありません。


プリキュアシリーズの場合、「視聴率が低下する」と「おもちゃの売上が下がるおもちゃの売上が下がる」は密接した関係を持ちます。


理由は簡単で、プリキュアシリーズは作品に関連するおもちゃなどの売上で成り立っているからです。

放送の合間に流れているCMも身内のものばかりで、関係の無い他業種のものはほとんど見かけませんよね。


仮に視聴率が下がった場合、以下の流れでおもちゃなどの売上に影響します。

視聴率が下がる → 観る子供の数が減少 → お客様の数が減少 → おもちゃの売上が減少

こういった流れになると、シリーズの終了を検討することになるかもしれませんね。

では、現状どれほどの売上があるのでしょうか?


プリキュア関連の商品を取り扱っているのが、バンダイナムコホールディングスです。

ここは、取り扱っている作品ごとに年度別の売上を発表しています。

・ふたりはプリキュア:101億円

・ふたりはプリキュア Max Heart:123億円

・ふたりはプリキュア Splash Star:60億円

・Yes!プリキュア5:105億円

・Yes!プリキュア5GoGo!:105億円

・フレッシュプリキュア!:119億円

・ハートキャッチプリキュア!:125億円

・スイートプリキュア:107億円

・スマイルプリキュア!:106億円

・ドキドキ!プリキュア:98億円

・ハピネスチャージプリキュア!:65億円

・Go!プリンセスプリキュア:66億円

・魔法つかいプリキュア!:75億円

・キラキラプリキュアアラモード:80億円

※あくまでも売上で、利益ではありません。


※年度(4月スタート)の売上ですので、2月からスタートするプリキュアシリーズの売上を正確に示しているものではありません。

あくまでも、目安として捉えてください。


2014年の「ハピネスチャージプリキュア!」が不評だったためか、一時は一気に売上を落としているのは確か。

しかしその後、じわじわと回復しはじめています。


毎年公開されている劇場版(放送中のプリキュアと、オールスターズの2つ)も、1本5〜10億円の売上をキープし続けています。


この通り、今のところ「視聴率が減る → お客様の数が減る → おもちゃが売れなくなって事業を切る → 放送終了」といった心配はなさそうです。


プリキュア以外にバンダイナムコホールディングスが取り扱っている女の子向けのコンテンツに、「アイカツ!」があります。


こちらは、今期の売上が38億円。

これはこれで凄いですが、やはりプリキュアシリーズの強さを見せつけられます。


テレビ朝日・東映アニメーション・バンダナムコとしては、この巨大コンテンツを理由もなく終わらせてしまうのは、損だと考えるでしょう。


今後、作風を大きく変えることはあるかもしれませんが…

プリキュアシリーズ自体は、何が何でも終わらせない気がします。


プリキュアシリーズ開始時には、「女の子が戦う」といったテーマを引っさげていました。

まさに「女子版ドラゴンボール」といったガチな戦闘シーンが売りだったのです。


その後バトル表現は抑え気味になり、「キラキラプリキュアアラモード」からは肉弾戦を廃止。


仮に今後作風が変化し、全く原型が無くなったとしても…

「プリキュア」という看板自体を下ろすことは、しばらく無いと思われます。

プリキュアシリーズが終わった後は、どうなるか?


仮にプリキュアシリーズが終わるとして…

その後に始まる番組も、同じく「女の子向け」「おもちゃの宣伝番組」といったコンセプトは変わらなそうです。


なぜ、そういう考えに至ったか?というと…

過去に放送されていた番組の流れから、商業的に今の状況がベストだと感じたから。


プリキュアシリーズ以前に放送されていたのが、「おジャ魔女どれみ」(1999年〜2003年)。


4年続いたこのシリーズの成功が、比較的低年齢の女の子向けに大きくシフトし始めたきっかけなのではないか?と予想できます。


おジャ魔女どれみ以前は、「ママレード・ボーイ」「ご近所物語」「花より男子」といった、少女マンガ誌の漫画が原作のアニメが続きました。

人間関係が複雑過ぎなママレード・ボーイを筆頭に、日曜朝の放送にしては内容が大人向けの作品でした。


今よりも観る人の対象年齢が高かったのか、おもちゃ系の商品は出ていませんでしたので。


もしこの時間帯から女の子向けの番組が完全に消えて、普通のバラエティ番組や情報番組に変わるとしたら…

女の子向けの商品が売れなくなった時でしょうね。


時代の変化や少子化といった、世の中の大きな流れ。

もはや、プリキュアが終わるかどうか?といった規模の話ではない気がします。

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