サクラダリセットのネタバレ・あらすじと感想!原作小説が実写映画化・アニメ化

サクラダリセットのネタバレ・あらすじと感想!原作小説が実写映画化・アニメ化

サクラダリセットのネタバレ・あらすじと感想!原作小説が実写映画化・アニメ化

角川スニーカー文庫のライトノベルが、河野裕さんの「サクラダリセット」シリーズです。

 

 

このたび実写映画化とアニメ化が決定し、制作が進行中とのことです。

 

 

実写映画の春ア美空を黒島結菜さんが演じ、浅井ケイを野村周平さんが演じることになりました。

 

一方劇場公開日やアニメ版の声優名・放送日に関してはわからない状況です。

 

 

今後情報が解禁されれば、当記事にも追記することになっています。

 

 

ライトノベルシリーズ「サクラダリセット」は、どんな内容のストーリーなのでしょうか?

 

 

アニメ・実写映画の原作になった作品のあらすじと感想が、この記事に記載されています。

 

ネタバレになってしまう可能性がありますので、読み進める際はご注意ください。

スポンサーリンク

小説「猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1」のあらすじを紹介!ネタバレ注意

 

「サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY」は、超能力者もしくは潜在的超能力者が集められる咲良田市の学生たちの物語です。

 

 

2009年に発売された、シリーズ1作目ですが…

 

実写映画化・アニメ化が決まった後に発売された角川文庫版は「猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1」というタイトルとなっています。

 

 

主人公の浅井ケイとヒロインである春埼美空の、二人の高校生の視点で交互に語られています。

 

これだけだと能力系のバトル物という印象を受けますが、この作品全般に言えることでほとんどバトルはありません。

 

 

基本的にはミステリー要素と、序盤から伏線を導入していっています。

 

しかしこの1巻できちんと全ての伏線を回収し完結された内容のため、非常に読みやすいのが特徴です。

 

 

あらすじを書きますと…

 

浅井ケイは「何があっても記憶を保持できる」という能力を持っており、ヒロインの春埼美空は「リセット」という能力を持っています。

 

 

リセットは非常に強力な能力で、「世界を三日分巻き戻す」という力です。

 

ですが巻き戻した本人が巻き戻したことを覚えていないため、本来であれば春埼は有効に能力を使うことはできません。

 

 

しかし浅井ケイだけが唯一リセットされた事実を覚えており、リセット後の世界の未来を変えることができます。

 

これは非常に特殊な関係で、春埼は浅井ケイを全面的に信頼していなければ成り立たず、浅井ケイも単独では何の能力も持っていないに等しいのです。

 

 

高校の奉仕クラブに所属する二人は、そこでいつものように依頼を受けます。

 

その依頼は、猫を探すという一件ありきたりな依頼内容です。

 

 

しかしその猫は事故でしんでしまうのですが、春埼はケイの指示で能力を発動し、猫を生き返らせることに成功します。

 

その後本題は猫ではなく、依頼者であった村瀬が二人に能力を使わせることが目的だったことがわかっていきます。

 

 

常に作中に現れる単語はマクガフィンというもので、曖昧で謎に満ちています。

 

 

また猫の声がわかる能力者や声を届けるだけの能力者の友人や幽霊になってしまった皆実という女生徒など、様々な伏線が用意されていますが…

 

それらは置き去りにしつつ、話は基本的にスイスイと進んでいきます。

 

 

しかし後半で、村瀬が登場します。

 

突然村瀬は浅井と春埼を危険視し、消そうとしてきます。

 

 

理由も何もかもがわからない状態でリセットをし、ケイ達は今までの謎を解く必要が出てきます。

 

 

そこで重要なのが管理局の関係性で、咲良田の町は管理局によって平和が維持され運営されています。

 

村瀬の目的は管理局に関わるもので、ケイの二人は管理局側の人間です。

 

 

最後に対管理局の思考を持つ村瀬とケイの対決は、バトルとは程遠い決着を見せます。

 

村瀬は人を傷つけることのできない優しさを持った人間だったことをケイは見抜き、命を奪われる可能性を覚悟してでも村瀬を仲間に引き入れます。

 

 

そしてそれは成功し、平穏無事な世界が維持されます。

 

小説「魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2」のあらすじをネタバレ!

 

「サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL」は、2010年に発売された、シリーズ2作目です。

 

実写映画化やアニメ化が明かされた後に発売された角川文庫版は「魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2」というタイトルとなっています。

 

 

小説「サクラダリセット2」は、「誰でも何かに捕われている」というストーリーです。

 

 

今作では、自分が撮った写真を再現するという能力を持っている中年男性の佐々野や…

 

 

未来視ができる自称魔女の老婆・ケイによって中学生時代に人生を変えられてしまった洗脳能力を持つ少女の岡絵里、ケイと美空と彼女達が交わる事で、思惑が幾つも交差します。

 

 

佐々野は正体不明の「MacGuffin」を狙ってると思われており、彼はMacGuffinだけではなく、絵里によって能力を奪われた事をケイに知らせるのが目的でした。

 

 

それは何故か?

 

佐々野と魔女の約束を果たす為です。

 

 

管理局の創立メンバーである2人は、想い合っていました。

 

しかし、魔女の未来視を咲良田が管理するシステムとして利用する為に魔女は、一生監禁される事になってしまいました。

 

 

2人はそれを受け入れますが、生きてる内の一週間だけでも自由に暮らそうと約束していたのです。

 

 

そして、その約束を果たす為にケイと絵里が利用されました。

 

 

中学生時代、絵里はケイの後輩であり、絵里の両親の離婚はケイが後押ししたのです。

 

この頃絵里はケイを崇拝していて、今の丸くなってしまったケイに激怒していました。

 

 

ケイへの嫌がらせとして、美空が持つリセット能力を奪ってしまいました。

 

奪ったと言っても、絵里の能力により美空にリセット方法を忘れさせただけなので、解除方法は簡単です。

 

 

その一方で絵里は、管理局関係者であろう何者かの手引により、魔女の洗脳と佐々野の写真に乗り出しました。

 

ですが結果、リセットにより書きかえられます。

 

 

ケイは津島や村瀬に協力を仰ぎながらも絵里と接触して、美空の洗脳を解除しました。

 

そうすると、中学生時代にケイと知り合いであった既に亡くなっている少女の写真と桜の写真、若かった頃の魔女の写真が宛名の無い郵便で届きます。

 

 

今回のあらましを聞く為に、ケイは魔女の写真に入り込みます。

 

そこで、魔女が監禁生活から逃げる為の手段として絵里の能力を利用する予定であった事を知るのです。

 

 

若かった頃の魔女が告白した事によって、魔女の計画は打ち砕かれました。

 

その代わり、ケイの計画によって魔女は逃げる事が可能となり、佐々野と一緒に行方をくらませたのです。

 

 

ケイの手元には、少女と桜の写真が残りました。

 

ケイは村瀬と美空の能力を応用し、桜の写真の中の物事を現世へと持ち帰る事ができるという事を証拠立てました。

 

 

これによりケイは、野良猫のような少女と表現していた「相麻菫」の復活を決意したのです。

 

小説「サクラダリセット」シリーズを読んだ人の感想

 

当初、サクラダリセットという言葉が持つ意味をよくわからずに作品を手に取ったのですが、冒頭からすぐに意味を理解することができました。

 

その理由は、表紙に描かれている女性が世界の時間を3日前に戻す事が可能な能力を有しているためです。

 

 

正直なところ、ありがちな設定であると感じてしまったのですが…

 

「当人の記憶に関しても3日前に戻ってしまうため、特殊能力を用いた事を覚えていない」という点で、他作品とは一線を画していると感じました。

 

 

しかし、それでもライトノベルに多く見受けられる設定であるという印象を感じてしまったのですが、読み進めていくと従来のライトノベルとは異なる様相でした。

 

 

このように、ありがちな設定であるのにも関わらず大きく差別化することができているのは、作者が生み出す文章が独特なものである事が挙げられます。

 

つまり、とても作者が高い文章能力を有しているのだという事が、随所から伝わってくるのです。

 

 

時折、この手の作品の文章に良い印象を抱いていない方見受けられますが、そういった苦手意識を持っている方でもサクラダリセットは受け入れられると感じます。

 

 

そしてこの作品において、能力というのは願望と同意語なのだという感想を持ちました。

 

 

ケイという登場人物が居るのですが、この人物は自分の家族に纏わる事柄全てを捨てたくないという気持ちを持っています。

 

要所要所でそのような気持ちが感じられる描写があり、考えさせられます。

 

 

読んでいくうちに登場人物の特徴がわかるようになり、時には感情移入してしまう事もあるのがサクラダリセットの特徴とも言えるでしょう。

 

その理由は、個々のルーツが懇切丁寧に描かれており、人間が持つ美しさや儚さ・傲慢さを随所に感じられるためです。

 

 

サクラダリセットはテーマとして人間の内面を映し出している作品と言われる事が多いのですが、実際に触れてみるとまさに人間模様が題材となっているのだという感想を持ちました。

 

 

以上、河野裕さんの小説「サクラダリセット」シリーズのあらすじと感想を紹介しました。

 

今後観られるアニメ版や実写映画の内容が、原作通りとは限りませんのでご注意を。

 

スポンサーリンク


 

このエントリーをはてなブックマークに追加   

注目トピック

ホーム RSS購読 サイトマップ