魔界転生/映画のネタバレ・あらすじと感想!

魔界転生/映画のネタバレ・あらすじと感想!

魔界転生/映画のネタバレ・あらすじと感想!

「魔界転生」は1981年に公開されていた深作欣二監督の映画で、山田風太郎さんの書かれた伝奇小説が原作となっています。

 

千葉真一さんが柳生十兵衛光厳を演じ、沢田研二さんが天草四郎時貞の役を担当していました。

 

 

他にも、宮本武蔵を緒形拳さんが、伊賀の霧丸を真田広之さんが演じ…

 

丹波哲郎さんや若山富三郎さんといった、大御所の俳優も参加していました。

 

 

この作品は、どういったストーリーが繰り広げられていたのでしょうか?

 

 

映画のあらすじや感想が、当記事には明記されておりますので…

 

もし読む場合には、ネタバレに気をつけてください。

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映画「魔界転生」のあらすじはこちら!ネタバレには注意して

 

1981年に公開された映画の「魔界転生」は、山田風太郎原作の小説の壮大なストーリーを二時間ほどという映画の上映時間の中に上手くまとめています。、

 

伝奇ロマン時代劇の名作として、現在でも人気の高い作品となっています。

 

 

この作品のストーリーは、島原の乱で処刑されたキリシタンのリーダー天草四郎が、江戸幕府に対する深い恨みを抱いて魔道に堕ちて…

 

人間ではない存在として転生するところからスタートします。

 

 

天草四郎は「徳川幕府転覆」という自分の望みを実現するために…

 

新たに身に付けた魔力によって、自分と同じように無念の心を持ちながらしんでいった者たちを甦らせ、「魔界衆」という集団を結成することを企てます。

 

 

そのメンバーは大名の奥方でキリシタンだった細川ガラシャ、僧でありながら槍の名手でもある宝蔵院胤瞬、二刀流の剣豪として名高い宮本武蔵、若い忍者の伊賀の霧丸たちです。

 

 

まずは細川ガラシャが色仕掛けで当時の将軍家綱を篭絡し、徳川幕府を内部から破壊しようとした天草四郎ら。

 

ですが、幕府の者たちも手を拱いているばかりではありませんでした。

 

 

すでに天草四郎らと接触のあった主人公・柳生十兵衛の父親である柳生但馬守宗矩は、自分の手で細川ガラシャを退治しようと乗り出します。

 

そこで宝蔵院胤瞬を倒すことはできた宗矩でしたが、もともと抱えていた病のせいで、志半ばで命を落としてしまいます。

 

 

しかし天草四郎は宗矩に、自分たちの仲間として転生しないかと持ちかけます。

 

腕の立つ息子と剣豪同士として戦いたいという思いから、彼はその申し出を受け入れて魔界衆の仲間になってしまいました。

 

 

十兵衛は衝撃を受けながらも自らの手で天草四郎らを倒すことを決意し、そのための武器となる妖刀を刀鍛冶の村正に打ってもらいに行きます。

 

 

また魔界衆の中では人間らしい心を失っていなかった霧丸が、天草四郎に反旗を翻して再びその命を散らしていました。

 

 

十兵衛は霧丸を葬った後に武蔵との決闘に臨み、村正の打った刀の力もあり、その強敵を見事打ち破ります。

 

そして十兵衛は決戦の地である江戸城と向かい、魔界衆になってしまった父親と対峙することとなるのです。

 

 

その頃江戸城では細川ガラシャと家綱との揉め事から出火し、城はどんどんと炎に包まれて行ってしまい、細川ガラシャと家綱はその中で命を落とします。

 

そしてその業火の中でついに始まった十兵衛と宗矩の激しいし闘は、十兵衛の勝利で幕を閉じます。

 

 

最後に残った敵の首領の天草四郎にも十兵衛は勝ったものの、彼はまだ完全に消滅することはなく、首だけになりながらもまた戻ってくると言って姿を消しました。

 

 

こうして大きな犠牲は伴ったものの、江戸幕府の危機はいったん去ったのでした。

 

 

映画「魔界転生」を観た感想

 

1981年の映画「魔界転生」は、子どもの頃に一度見たことがありました。

 

その際の感想はというと、魔界の者として甦る天草四郎とその仲間たちの姿がすごく怖くて、また少しエッチなシーンのある作品だというシンプルなものでした。

 

 

さらに大人になってから見てみると、子どもの頃に感じたような怖さは感じなくなっていましたが、そのストーリー展開の面白さと迫力のあるシーンの連続に心を強く惹かれました。

 

 

まず序盤で時に印象に残っている場面は、やはり天草四郎の転生シーンでした。

 

 

生前はキリシタンのリーダーとして多くの人を導き、神様の慈悲を信じていたであろう彼。

 

島原の乱の後に処刑されたことがきっかけとなり、魔界に魂を売り渡すことで徳川幕府に復讐できるような強力な力を身に付ける。

 

というのは、何と皮肉な話なのだろうかと思わされたのです。

 

 

また、彼が共に徳川幕府転覆を目指す仲間として甦らせた人物たちの強力な個性も、とても印象深い要素の一つです。

 

特に細川ガラシャは子どもの頃に感じたのと同様に、とてもセクシーな魅力を持っていて印象的でした。

 

 

次に印象に残った場面としては、天草四郎が甦らせた者の一人である忍者霧丸の悲しい最期でした。

 

 

まだ若くて人間らしい感情が残っていた彼は、ある村娘に恋をしてしまい、彼女を含めた人々を不幸にする存在である天草四郎に反抗して消されるのです。

 

霧丸役の俳優さんの熱演もあって、とても悲しい名シーンになったと思います。

 

 

最後に、クライマックスで印象に残っている場面です。

 

彼の亡くなった父親で天草四郎に甦らせてもらい仲間となってしまった柳生但馬守宗矩と、主人公・柳生十兵衛とのし闘が挙げられます。

 

 

宗矩役を演じていた大御所の俳優さんは、本物の剣豪のように見えるほどの大変迫力のある演技と立ち回りを披露していたのです。

 

そのおかげで、十兵衛とのバトルが非常にエキサイティングで息を飲む名場面になっていました。

 

 

また親子が敵同士として戦う切なさもありましたし、息子が父親を乗り越えて行くシーンとしても、大変深く心に残っています。

 

 

以上、映画「魔界転生」のあらすじ・感想を掲載いたしました。

 

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