逆光の頃のネタバレ・あらすじと感想!原作漫画が実写映画化

逆光の頃のネタバレ・あらすじと感想!原作漫画が実写映画化

逆光の頃のネタバレ・あらすじと感想!原作漫画が実写映画化

漫画「逆光の頃」は1988年から1989年頃まで「コミックモーニング」と「モーニングOPEN」で連載されていた漫画です。

 

異材の漫画家として知られている、タナカカツキの作品の中でも特に名作であるとされています。

 

そして2017年に実写映画化されるということで注目が集まっているのですが、そのストーリーや結末はどのようなものになっているのでしょうか。

 

まず物語の舞台となっているのは日本の歴史を感じさせる古都として日本人だけではなく外国人観光客にも人気が高い京都であり、時代設定も現代となっています。

 

ただし原作が1980年代に執筆されたと言う事で時代設定としては1980年代であり、主人公は普通の男子高校生である赤田孝豊です。

 

あらすじとしては、赤田孝豊を中心として同級生たちとの友情やケンカ・幼なじみの女の子への恋など思春期ならではの体験を…

 

思春期だからこその不安定な心で経験していくというものになっており、若者だからこそ輝いているその瞬間を切り取ったストーリーとなっています。

 

つまり言ってしまえばいわゆる「日常系」の作品となっており、高校生の青春時代と京都という舞台の雰囲気が絡み合った青春ストーリーであると言えます。

 

そのため大きなストーリー展開があるというわけではないのですが、だからこそ繊細かつおしゃれな雰囲気を楽しむことができるようになっていますし…

 

京都という幻想的な雰囲気の中で語られる不思議な物語も、日常を彩るアクセントとなっているという特徴を持っています。

 

そのため作中では現実的な部分と非現実的な部分が入り混じっており、作者であるタナカカツキもそのようなテーマを持って作品を手がけていると明言しています。

 

ではそんな「逆光の頃」のストーリーがどのような結末を迎えるのかと言うと…

 

特に大きな物語の展開を迎えるというわけではなく、静かに青春時代・思春期の終わりを感じさせるものとなっています。

 

内容としては特に記載するような大きな事件や出来事などはなく、本当に静かに物語の中での時間の経過の終わりを感じさせる作品となっています。

 

そのため何を持って結末とするのかが難しい部分があるのですが、だからこそ静かに読み終わることができます。

 

淡々と終わるからこそ高い評価を受け、おすすめされている作品として多くの人に紹介されています。

「逆光の頃」で印象に残った場面は、いくつかありました。

 

知恵の祖母が出てくる所は着ている服装で、少し驚きました。

 

祖母の服装が割烹着だったため、最近では珍しい服装だと思いました。

 

地味で田舎っぽい雰囲気がある服ですし、若い人はあまり着ないかもしれないですね。

 

知恵の家族の人の性格は、気に入りました。

 

危険な空気を吸わせてほしいと主人公に頼んでいたので、家族がそんなことを言ってはいけませんとツッコミを入れてしまいました。

 

主人公のことを信頼している証拠ですが、この家族なら一緒に生活してみたいです。

 

主人公が知恵を誘ってお寺のほうに行く場面は、笑ってしまいました。

 

柱の下を通って先に進もうとしたのですが、途中で男女2人がキスをしていました。

 

思春期真っ盛りの主人公達は、顔を真っ赤にして走り抜けたので面白かったです。

 

こういうアダルトな場面は、彼らにはまだ早すぎますね。

 

その後のお寺についての話は、鞍馬山の由来について知らなかったので歴史の勉強になりました。

 

時々出てくる京都の観光地の説明は、有り難かったです。

 

名所の名前が出てくると必ず解説があるので、読んでいると京都に観光へ行きたくなります。

 

しかも、物語の進行の妨げにならない範囲で書いているのに好感が持てました。

 

中でも、主人公と知恵が会話をしているシーンは一番印象に残りました。

 

学生同士の何気ない会話をしている場面ですが、その光景は私も学生時代に体験したことがあるので懐かしいと感じました。

 

感想ですが、逆光の頃は穏やかな雰囲気が漂うとても心地良い漫画でした。

 

バトル的な要素がないのと、登場人物がみんな気持ちのいい人達なため、見ていて安心感があります。

 

それに主人公の素朴で優しい性格は、一見すると地味で頼りないですが不思議な魅力があるので、彼が何かしていると応援したくなります。

 

あと、この逆光の頃のような読み手にストレスを感じさせない本は貴重なので、他の人にも読んでもらいたいです。

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