氷菓のネタバレ・あらすじと感想!原作小説が実写映画化・アニメ化

氷菓のネタバレ・あらすじと感想!原作小説が実写映画化・アニメ化

氷菓のネタバレ・あらすじと感想!原作小説が実写映画化・アニメ化

米澤穂信さんの書かれた小説「氷菓」は、2001年に刊行された作品です。

 

 

現在5作品刊行されている「古典部シリーズ」に含まれる1作目で、実写映画化されることが決まりました。

 

2017年に公開される予定となっています。

 

 

主人公・折木奉太郎の役を山ア賢人さんが、ヒロイン・千反田えるの役を広瀬アリスさんが担当することが明かされています。

 

 

この小説のストーリーは、どんな内容となっているのでしょう?

 

 

ここから下には、実写映画の原作に採用された小説「氷菓」のあらすじと感想が記載されています。

 

読む場合は、くれぐれもネタバレに注意してください。

 

 

実写映画を観る前に内容を知ることで、今後の楽しみが減ってしまうかもしれません。

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小説「氷菓」が実写映画化!原作のあらすじはこちら。ネタバレには注意

 

米澤穂信のミステリー小説シリーズの一つ「古典部シリーズ」の第一作である、「氷菓」のストーリーは…

 

「省エネ主義」を信条とする神山高校一年生の折木奉太郎が、姉の勧めで古典部に入部するところから始まります。

 

 

姉曰く、古典部は部員が誰もいなくなってしまうため潰れてしまうかもしれない、という話でした。

 

奉太郎は、「部員が自分一人なら、私的空間を所有できるのではないか?」と思って、古典部の部室である地学講義室へ足を運びます。

 

 

そこで奉太郎は、同級生の千反田えると出会います。

 

部室を私的利用することはできなくなってしまったため、あきらめてそのまま帰ろうと思った奉太郎でしたが、そこでえるに呼び止められます。

 

 

奉太郎は鍵を開けて部屋に入ったのですが、えるは中から鍵を閉めてはいませんでした。

 

つまり、自分が閉じ込められている状況になっていた事に気づきました。

 

 

そこへやって来た奉太郎の親友である福部里志は、校舎のドアが内側からは閉められない構造になっていることを説明します。

 

謎が深まった状況でえるの好奇心に誘われ、奉太郎はその謎を解くことになってしまいます。

 

 

奉太郎は、結局えるを閉じ込めた犯人が校舎の清掃員であったことを突き止めます。

 

 

それから一か月が経った頃。

 

古典部が目的をもって部活をするために、後に控える「カンヤ祭」の俗称で呼ばれる文化祭で販売するための文集を作ることになりました。

 

 

作成の足掛かりを作ろうと文集のバックナンバーを入手するため、彼らは図書室へ訪れます。

 

 

図書委員で奉太郎の幼馴染である伊原摩耶花から、とある珍事が続いている話を聞きます。

 

毎週金曜、学校の歴史を記した巨大な本を異なる人物が借りつつその日に返却する、という現象なのです。

 

 

奉太郎はその謎もしぶしぶ解くことになり、美術の題材として使われていたという真相を彼は突き止めました。

 

 

謎を解いた奉太郎に目を付けたえるは、彼を喫茶店に呼び出します。

 

そこで彼女は、伯父から古典部の話を聞いたときに自分が泣いたという話をします。

 

 

彼女はその泣いた理由を突き止めてほしい、と彼に頼みました。

 

彼はあくまで手伝い、という形でその依頼を受けます。

 

 

図書室に無かった古典部の文集を探し当てた奉太郎たちでしたが、彼らはその文集「氷菓」の創刊号がないことに気づきます。

 

その「氷菓」こそが、えるの記憶の謎につながる鍵となっていました。

 

 

32年前の古典部員が記した氷菓第二号の記述で、えるの伯父が「英雄」として33年前に神山高校を去ったという事実が明らかになったのです。

 

 

二号の表記とその頃の世論や学校の歴史について、奉太郎たちは調査を始めます。

 

奉太郎はそれぞれが立てた仮説とそれぞれの資料をつなぎ合わせ、33年前の出来事の全容を導き出します。

 

 

しかしその推理はすべてを捉えてないということに、姉の電話から気づかされます。

 

彼女は33年前の出来事を「悲劇」と称したことから、奉太郎の推理の中で、えるの伯父に関する推理に欠けている部分があったのです。

 

 

奉太郎は、えるの伯父が「英雄」として自ら進んで学校を去ったと考えていたのです。

 

しかし実際は名目上のリーダーとして責任を押し付けられ、その結果として退学に追い込まれたことを突き止めます。

 

 

その推理を確かめるために、そのころの生徒であった神山高校司書の糸魚川洋子に推理を話します。

 

推理は彼女が驚くほど正確なものであり、かつ彼女すら気づいていなかった事実を突き止めていました。

 

 

文集のタイトルの「氷菓」が「I scream」という言葉にかけられていたのです。

 

えるは彼のその話を聞き、生きたまましぬ恐ろしさに泣いたことを思い出しました。

 

 

えるの依頼を終えた、奉太郎。

 

彼女の好奇心につき合わさせる日常を送りながら、その話を姉に手紙で出すところで小説「氷菓」は終わります。

 

小説「氷菓」を読んだ感想

 

私が小説「氷菓」に出会ったのは、友人から、面白いから読んでみてと、勧められたのがきっかけでした。

 

224ページと分量的にもあまり多くなく、先が気になる展開だったので一気に読み終えました。

 

 

氷菓を読んだ感想としては、私のように推理小説をあまり読まない人間でも、推理の説明がとても丁寧で読みやすい小説だと思いました。

 

昔の出来事の謎を解き明かして行く過程が見事で、全ての謎が明かされた時には感動を覚えました。

 

「氷菓」を読んでの感想ですが、推理小説にありがちな奇想天外なトリックはなるべく使わずに、現実に起こりそうな形で物語が進んで行く斬新な推理小説です。

 

このため、リアリティーが強く感じられます。

 

 

登場人物も飛び切り頭が切れるというわけではなく、たまには居そうなキャラクターであるため、自分も物語の中にタイムスリップしたような不思議な感覚を味わうことが出来ます。

 

もちろん、推理小説には欠かせない伏線の回収はしっかりあるので、安心して読み進めていくことが出来る作品です。

 

以上、米澤穂信さんの小説「氷菓」のあらすじと感想をご紹介しました。

 

これから公開することになっている実写映画と原作小説の内容が、全て同じではない可能性がありますので注意してください。

 

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