ユリゴコロのネタバレ・結末のあらすじと感想!原作小説が映画化

ユリゴコロのネタバレ・結末のあらすじと感想!原作小説が映画化

ユリゴコロのネタバレ・結末のあらすじと感想!原作小説が映画化

 

2017年9月から上映されることになった映画が、「ユリゴコロ」です。

 

吉高由里子さんが初めてさつ人者役を担当することで、話題を集めています。

 

 

この作品は沼田まほかるさんが執筆した小説が原作で、映画を観る前に読んでしまうと映画の内容や結末がわかってしまう可能性があります。

 

 

当記事にもあらすじや感想が掲載されておりますので、ネタバレ自体を苦手とする場合は読まずにおいたほうが無難だと思われます。

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映画「ユリゴコロ」原作小説のあらすじを紹介・ネタバレには気をつけて

 

「ユリゴコロ」は、沼田まほかるによるミステリー小説です。

 

 

「九月が永遠に続けば」でデビュー以来、評論家には高い評価を受けながらなかなかヒットには繋がらなかったのですが…

 

2012年に発表した「ユリゴコロ」でミステリー界で権威がある大藪春彦賞を受賞、本屋大賞にもノミネートされるなど大きな話題になりました。

 

 

読んだあとにイヤな後味が残る「イヤミス」の代表作ですが、「イヤミスなのに泣ける」と大きな評判になりました。

 

 

ストーリーは、主人公は亮介が夢だったドッグランカフェをオープンすることからはじまります。

 

 

夢はかなったものの、経営はなかなか厳しい状態でした。

 

しかし亮介の救いになったのは、千絵という女性。

 

 

彼女は亮介のドッグランカフェにふらりと現れ、それからそこのスタッフとして働くようになり、今では亮介の恋人となっています。

 

また、カフェのスタッフには細谷という頼もしいベテラン女性スタッフも働き、亮介のことを励ましています。

 

 

亮介は千絵と恋人同士になり、結婚を考え始めます。

 

そこで千絵を、両親と弟の洋平に会わせることになりました。

 

 

忘年会もかね、亮介たちは和やかなひと時を過ごします。

 

亮介の両親も千絵のことを気に入ったようで、亮介は満足を覚えます。

 

 

しかし、そんな幸せも長くは続きません。

 

突然千絵が失踪してしまうのです。

 

 

しかも亮介から預かった二百万円も消えていて、探しに行ったアパートはもぬけの空となり何のの手がかりも見つかりません。

 

その上、亮介の父親に末期のがんが見つかります。

 

 

延命処置を拒む父親。

 

その上、今度は母親までもが交通事故で亡くなってしまうのです。

 

 

途方に暮れる亮介は、実家の押入れを片付けていたときに奇妙なものを見つけます。

 

それは母の名前である「美沙子」という名前の和紙に包まれたひと房の黒髪、そして「ユリゴコロ」と書かれた一冊のノートでした。

 

 

ノートを開いた亮介は、そこに書かれていたことに驚愕します。

 

ノートに書かれていたのは、他人の心がわからない少女のさつ人の記録でした。

 

 

少女はひとの心がわからないため、平気で他人の命を奪います。

 

最初は父が小説でも書いたのだろうと思っていた亮介ですが、「ユリゴコロ」を読み進めると、どうやらその女性は自分の母親のようなのです。

 

 

しかも亮介には、子どもの頃に自分の母親の顔がわからなくなる、という奇妙な経験がありました。

 

周りの人間はそれを母の美沙子だというのに、自分にはどう考えてもそれが母親に見えないのです。

 

 

戸惑いながらも亮介は仕事をしながら空いた時間には千絵を探し、またユリゴコロを読み進めます。

 

 

ユリゴコロの少女は、さつ人を繰り返しながら成長。

 

やがてひとりの男性と結ばれ、男の子が生まれます。

 

 

どうやらそれは、自分自身のことらしいと考える亮介。

 

そんな時、亮介の前に千絵の夫だという人物が現れます。

 

 

どうやらその男は千絵のことを食い物にしているらしく、千絵がドッグランから逃げだしたのも、その男の事で亮介に迷惑をかけてはいけないと思ったからなのでした。

 

 

亮介は自分が人をあやめた人間の子供ではないかと悩みながらも、その男を消すつもりで呼び出します。

 

しかし待ち合わせの場所で見たのは、血に染まった男の車でした。

 

 

男の姿は、どこにもありません。

 

そしてドッグランに戻ってみると、細谷が千絵を救出していました。

 

どうやら細谷は、お金で男と話をつけたとのこと。

 

 

では、男はどこに行ってしまったのか?

 

あの血だまりは一体何だったのか?

 

 

やがて父親に、最期の時が近づきます。

 

 

父親は亮介に、これまでの真実を語ります。

 

実は、亮介の母は美沙子の妹。

 

 

亮介のことを想い、幼い子どもを妹に託して姿を消したのでした。

 

そして父親の前に、本物の美沙子が現れます。

 

 

美沙子とともに最期の時間を過ごすため、父親は亮介の元から去っていくのでした。

 

小説「ユリゴコロ」を読んだ人の感想

 

小説「ユリゴコロ」の感想は、面白いけど切ない余韻が残ったものでした。

 

 

さつ人を告白したノートが出てきたときは、誰もがあっさりノートに書かれた内容を信じるのです。

 

その事に違和感を感じていたのですが、読み進めていくうちに読んでいる自分も引き込まれていました。

 

 

絶対だと思っていたものがそうではなかったことの衝撃がとても強かったし、さつ人鬼なのに同情してしまうような部分もあって、様々な感情に振り回されました。

 

 

さつ人鬼が出てくるのですが、この小説は間違いなく恋愛小説だと感じました。

 

 

以上、沼田まほかるさんが書いた小説「ユリゴコロ」のあらすじと感想をご紹介いたしました。

 

 

後日公開されるであろう映画のストーリーが、原作と全部同じ展開になるのか?

 

実際に確かめてみるのもいいかもしれません。

 

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