ナミヤ雑貨店の奇蹟のネタバレ・あらすじと感想!原作小説が映画化

ナミヤ雑貨店の奇蹟のネタバレ・あらすじと感想!原作小説が映画化

ナミヤ雑貨店の奇蹟のネタバレ・あらすじと感想!原作小説が映画化

東野圭吾さんの作品というと、福山雅治さん主演のおなじみのガリレオシリーズ「容疑者Xの献身」や広末涼子さんと小林薫さん主演で映画化された「秘密」、山田孝之さん主演でドラマ化された「白夜行」などテレビや映画でもおなじみの作品が多数あります。そんな東野圭吾さんの作品の中で最も泣ける作品と言われているのが2014年に文庫版が発刊された「ナミヤ雑貨店の奇蹟」です。この作品もまた2017年の秋に山田涼介さんと西田敏行さんのW主演で映画化されることとなりました。山田さんが演じるのは敦也という児童施設出身の青年で、西田さんが演じるのがナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治という役になりますが、この物語は東野圭吾さんの作品の中ではかなり異色な作品ですしかなり注目が集まっています。そんな「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の小説のストーリーはというと、丸光園という児童施設出身の敦也・翔平・幸平がある社長の家に強盗に入るところから始まります。しかしその帰りに急に盗んだ車が動かなくなってしまい廃屋「ナミヤ雑貨店」に逃げ込み夜が明けるのを待つことにします。3人は店内を物色していると郵便口に手紙が投げ込まれ、そこには「月のうさぎ」という人からの悩み相談が書かれているのでした。実はここの店主・浪矢雄治は相談ごとを書いて郵便受けに入れると一生懸命に答えてくれる事で有名だったようで、3人は店主のように返事を書くことになります。しかもここは時間が止まったままの空間で牛乳ポストに返事を出すとその相談者のいる年代へ運ばれていくという事がわかってしまいます。ここまでが第一章「回答は牛乳箱に」です。続いて第二章「夜更けにハーモニカを」というストーリーは「魚屋ミュージシャン」からの相談から始まります。相談者松岡はプロを目指すか魚屋を継ぐかで悩み、3人は音楽を趣味にして魚屋を継げと返事を書きますが、最後に松岡はナミヤ雑貨店の前で自らの曲をハーモニカで吹きます。しかし松岡の元には今度は3人からあなたの曲は人を救うと返事が届きます。実は松岡が作った曲は松岡亡きあとセリという丸光園出身のアーティストが歌い名曲となるのを3人は知っておりプロになる事を勧めたという事です。そして第三章「シビックで朝まで」に移ります。店主浪矢雄治は妻を亡くして元気がない日々を送っていましたが相談を受ける事を生きがいにしていました。そんな中「グリーンリバー」と名乗る人間から相談が届きます。返事をした後、浪矢雄治は相談ごとを止め息子と同居する事となります。実はグリーンリバーは不倫の末、子供を身ごもり生んだ子供とともに車で海に落下し子供は生き延びましたが彼女は亡くなりました。それは自分のせいだと攻めた雄治は店を畳む事にしたのです。そして次に第四章「黙祷はビートルズで」ですが、和久浩介というビートルズが大好きな中学生からの相談が届きます。内容は父の会社が傾き夜逃げをするという内容です。浩介は返事通りに夜逃げについて行くのですが、両親との喧嘩で親の元を離れ補導されてしまいます。そして「丸光園」で生活を始め、無事に木彫刻の職人の家に引き取られ木工職人として生活するようになりました。すっかりと年を取った浩介はナミヤ雑貨店が一日だけ復活すると聞き近くのバーで時間を潰します。その時に流れていたレコードは実は両親と夜逃げする際に自分が友人に売ったものだとわかるのでした。以上が第四章です。最後の第五章はというと4章までの総まとめのような内容です。登場する「迷える子犬」という女性と「月のうさぎ」が繋がっている事、迷える子犬は丸光園を救おうとしている人間でありながら実は敦也・翔平・幸平が強盗に入った家の家主である事、丸光園の園長の姉が浪矢雄治の恋人だったりと全てが丸光園につながっている事が判明するのでした。また3人は浪矢雄治からの手紙で強盗の罪で自主する事となります。

来年映画化されるという事で東野圭吾さんの小説・ナミヤ雑貨店の奇蹟を読んでみました。不思議な時空間と人間模様が東野圭吾さんぽくないファンタジックな世界観でとても面白かったです。また、皆さん東野圭吾作品で一番泣けると感想を言っているようですが、泣けるというよりも何かをきっかけに人って変わる事が出来るんだなという事と人の言葉が持つ力は計り知れない物があるから自分も気を付けていかなければいけないなとシミジミ感じました。

 

ナミヤ雑貨店の奇蹟、この小説は多分ファンタジーに分類されるのでしょう。感想としてはハートウォーミングな内容で読後感がとても良いものでした。第一章から第五章まで廃業した雑貨店に忍び込んだ3人の少年たちがお悩み相談に回答するのが笑えます。しかも回答を求めているのは過去の人たちというのが本当に面白いです。1章ずつ話が独立してはいても最終章に向かってつながっているのがストーリー展開としてとても上手だと思いました。

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