坊っちゃんの読書感想文とあらすじネタバレ(夏目漱石)

坊っちゃんの読書感想文とあらすじネタバレ(夏目漱石)

坊っちゃんの読書感想文とあらすじネタバレ(夏目漱石)

 

「坊っちゃん」は、夏目漱石の代表的な小説と呼ばれている作品です。

 

1906年に生まれた作品ですが、今でも多くの人に読まれています。

 

 

新潮文庫の100冊にも含まれる機会が多いことから、学生の宿題のひとつである読書感想文の題材として選ばれる定番の作品となっています。

 

 

長い間多くの人に愛され続けているこちらの作品、どういったあらすじなのでしょうか?

 

これから読もうと思っている人にとってはネタバレになってしまいますので、その点はご注意ください。

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夏目漱石「坊っちゃん」のあらすじをネタバレ!

 

夏目漱石の書いた小説が、「坊っちゃん」です。

 

 

主人公坊っちゃんは無鉄砲な性格で自分の家族ともうまくいってませんでしたが、家の下女である清にだけは気にいられていました。

 

坊っちゃんも清にだけは、心を許していました。

 

 

そんな坊っちゃんは成長して物理学校を卒業したのち、数学の今日として四国に赴任することになりました。

 

坊っちゃんは赴任先の学校で、校長・教頭・画楽・英語・数学の主任教師にあだ名をつけます。

 

 

中学校の生徒とは、はじめはうまくいかず…

 

天ぷらそばを4杯食べたことや、湯船で泳いだことを生徒に目撃されたことで、冷やかされたりしました。

 

また宿直の日には、蒲団の中にイナゴを入れる悪戯をされてしまいます。

 

 

このことを中学校の教師たちに訴えましたが、生徒とのトラブルを避けたがる教師たちは相手にしてくれませんでした。

 

ただし、山嵐だけは例外でした。

 

 

教頭の赤シャツはぼっちゃんを手なづけようと試みますが…

 

赤シャツの陰険な性格を知ったぼっちゃんは快く思わず、受け入れませんでした。

 

 

その反面数学の主任教師・山嵐とは、蕎麦を奢ってもらうかどうかといった些細なことでお互いに意地をはってしまって衝突しましたが…

 

共通の敵・赤シャツへの思いもあって、結果的には意気投合します。

 

 

赤シャツは英語の教師・うらなりから婚約者を横取りしたあげく…

 

邪魔になったうらなりを、延岡に転任させてしまいます。

 

 

坊っちゃんはその件を聞き、憤慨します。

 

同じく憤慨した山嵐が赤シャツを送別会で遠回しに非難し、それに快哉を送ります。

 

 

日露講和条約の祝勝会の日に中学校と師範学校で乱闘騒ぎが発生し、巻き込まれてしまいます。

 

山嵐は赤シャツに責任をなすりつけられて、免職させられてしまいます。

 

 

赤シャツの仕打ちに激怒した山嵐と坊っちゃんは、芸者遊びをした帰りの赤シャツと画学教師・野だいこに拳骨をお見舞いします。

 

 

そのまま中学校に辞表を出して故郷に帰った坊っちゃんのことを、清だけは認めてほめてくれるのでした。

 

そして清を引き取り、一緒に暮らしました。

 

 

清がなくなった後に葬られたところで、物語は終わります。

 

 

夏目漱石の小説「坊っちゃん」の読書感想文

 

夏目漱石の小説「坊っちゃん」は今まで二回ほど読み返したことがあるのですが、いつ読んでも楽しいと感じました。

 

最初に読んだ時は小学生の頃だったのですが、その頃ですらスラスラと読むことができて時代を感じせず楽しいという感想を持ちました。

 

 

それから十数年後に再度読むことになったのですが、大人になってからまた読むとこれが痛快な話でやはり面白いと感じました。

 

 

文章の書き方などは多少時代を感じさせますし、風景描写なども現代とは違いますが…

 

だからといって古臭さは一切感じさせず、現代にも通じる読みやすさがあると思います。

 

 

夏目漱石という名を聞くと文豪というイメージが有りますから、坊っちゃんも堅苦しい内容かと思ってしまうものですが…

 

全くそのようなことはなく、現代で言うところのエンターテイメント小説と同じように感じます。

 

 

坊っちゃんの良いところは、主人公が「絶対的な善ではなく、善悪を併せ持った血気盛んな江戸っ子」だという所がいいですね。

 

よくある勧善懲悪的な話ではなく、主人公には長所も短所もありながら人間的な魅力が非常にある所が好きです。

 

 

ゴマすりをするような輩がいたり、くだらない悪戯をする生徒たちなど…

 

今の時代にも通じるような人物も登場します。

 

普段の日常を夏目漱石が書くと、それが滑稽でまた面白みがあると感じます。

 

 

好きなシーンを挙げるとすると…

 

赤シャツと釣りに行った時に、「釣りや漁をする連中が不人情だ」と語るシーンでしょうか。

 

 

そしてもうひとつは…

 

生徒たちがいたずらをした時に、それを名乗り出なかったことに対して「けちな奴等だ」だという思いを抱くところです。

 

 

ここで、主人公の豪胆さとさっぱりとした性格が表れているように感じられます。

 

また共感を抱くことができるシーンで、坊っちゃんの中でも最も印象に残っています。

 

 

終わり方としてはハッピーエンドではないのかもしれませんが…

 

最終的に赤シャツに鉄拳制裁をかました部分などは、スカッとする部分ではないかと思います。

 

 

現在日々のストレスを抱えている人は、一度は上司などにやってやろうと思っているかも知れませんが…

 

現実には、滅多にできるようなことではありませんので。

 

 

以上、夏目漱石の小説「坊っちゃん」の読書感想文とあらすじの紹介でした。

 

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