ホームレス中学生の読書感想文・あらすじをネタバレ!

ホームレス中学生の読書感想文・あらすじをネタバレ!

ホームレス中学生の読書感想文・あらすじをネタバレ!

2007年に刊行された小説「ホームレス中学生」は、お笑いコンビ・麒麟の田村裕さんが執筆した小説です。

 

自伝とされているインパクトのある内容が話題を呼び、200万部以上も売り上げたベストセラー作品です。

 

 

映画化やドラマ化もされ、それぞれの主役を小池徹平さんと黒木辰哉さんが担当しました。

 

 

田村裕さん自身の体験を基に作られたという今作、一体どんな内容のストーリーだったのでしょう?

 

小説のあらすじが書かれておりますので、ネタバレにはご注意を。

 

 

また、この本を読んだと言っている人に読書感想文をいただきました。

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麒麟・田村裕の小説「ホームレス中学生」のあらすじ!ネタバレに気をつけて

 

お笑いコンビ・麒麟の田村裕さんの自伝とされているベストセラー小説が、「ホームレス中学生」です。

 

 

以下に掲載されているのは、書かれているのは、小説のあらすじと感想となっておりますので…

 

ネタバレされるのが苦手な方は、読まずにおきましょう。

 

 

2015年に小説「火花」で芥川賞を受賞したのがお笑い芸人ピースの又吉直樹でした。

 

この「火花」は200万部を超える大ヒット作品となったわけですが、同じお笑い芸人が執筆した本で、ジャンルは違いますが、過去に大ヒットした作品が2つ思い浮かびます。

 

1つはダウンタウン松本人志の「遺書」で、もう1つは麒麟の田村裕(たむら ひろし)による「ホームレス中学生」です。

 

 

「ホームレス中学生」は田村の実体験を本にしたもので、キッカケはTV番組でした。

 

自身の壮絶な体験を面白おかしくTVで語る田村の話に、ワニブックス編集者が興味を持ち、執筆の依頼をしたというものでした。

 

 

「ホームレス中学生」のあらすじは田村の自叙伝です。

 

 

田村が中学2年のとき、突然自宅が差し押さえられてしまい、一緒に住んでいた父親は田村を含め、3人の子供たちに、皆それぞれ、1人で生きていくように促します。

 

つまり突然家がなくなり、父親には見捨てられてしまったのです。

 

 

田村少年はしばらく公園で住むことを決意します。

 

後に友人らの協力で子供達3人で住める家を見つけることになるのですが、それまでの約1ヵ月を公園で過ごします。

 

 

これがこの小説の由来であり、中学生にしてホームレスを経験した期間だったのです。

 

 

お金のない田村少年は空腹時は公園の水を飲んで飢えを凌ぎます。

 

幸い兄がコンビニでアルバイトをしており、お弁当を調達するなどして最低限の栄養は確保するのですが、育ち盛りの田村少年にとって決して満足のいく量ではありません。

 

時にはダンボールを食べて、空腹をごまかしたこともあるくらいです。

 

 

しかしこの本の面白いところは、普通ではあまりにも悲惨すぎて笑えないところが、お笑い芸人という職種も手伝ってか、田村の人柄なのか、文章力なのか、笑いがこみ上げてきます。

 

もちろん幾ばくかの悲壮感も漂ってきますが、そういった経験をしながらも、たくましく生きている様子が語られており、本職である「お笑い芸人」として「人を笑わせたい」という気持ちもあってか、笑えてくる内容になっています。

 

 

田村の父親は大手製薬会社に勤める人物であり、管理職クラスのサラリーマンでした。

 

母親は田村は小学校5年生の時に、がんでなくなっています。

 

 

父親自身も初期で発見できたものの、がんに侵され、それが原因で会社をクビになってしまいます。

 

流石にこのあたりの内容は笑えません。

 

 

しかし後日談として、父親とはTV番組の企画を通じて再会を果たしており、無責任で空気の読めない父親なのですが、田村は父親を寛大な心で受け止めています。

 

傍から見れば憎たらしい父親なのですが、田村の人柄がそれも笑いに変えています。

 

 

小説「ホームレス中学生」を読んだと言っている人の読書感想文

 

ホームレス中学生で印象的に残った場面はいくつもあります。

 

父親から今日から「家族解散」と言われた日です。

 

私もなくなった父が金銭的にしっかりしていない父親だったのと親戚の家に親の都合で預けられたりしたので言われた日のショックと衝撃はわかります。

 

とにかく自分を落ち着かせよう、またとりあえずは何とかしようと思いました。

 

感想と言っては何ですが、なんとも言えないやりきれなさも感じますね。

 

筆者のお母さんががんでなくなったのも遠因の一つでもあると思いますし、父親はこういう時周りとうまくやっていこうとする努力が少し足りなかったような気もします。

 

まぁ、私の場合、母親がなくなった時点で父親を見捨ててとっとと逃げようとひそかに考えていました。

 

親が金銭的にしっかりしていないと未成年者(特に中学生)は自分で稼げるわけでもないのと周りが好き勝手なことをいいます。

 

特に腹が立ったのは「あなたの親、借金しているんだって」とあからさまに言ってくる子です。

 

ひっぱたきもしたかったですよ。

 

私だって好きでその借金の家庭の子供に生まれたわけでもく、自分の責任とは全く関係のないことで言われるわけですから。

 

筆者はこういうことを言っているわけではないのですが、多分周りがそういう目で見ている人がいるというのは知っていると思います。(あくまで想像ですが)

 

この筆者はそれぞれ別の過程に預けられそうになったとき(里親制度)、それは嫌だといい拒否しました。

 

この周りの人たちは子供たちの意見を尊重して子供がなんとか自立する手立てをきちんと取って考えてくれたことに改めてすごいな、と感じます。

 

なかなかできることではないのですが、やはり筆者やご兄弟の方々が基本的に真面目な子供たちだったのもよかったのかもしれません。

 

経済的に恵まれないと拗ねてしまいそっぽを向けてしまいがちですが、忘れてほしくないのは現実を見捨ててしまうと、とても悲惨なことになります。

 

人は、悪いときに自分のしてきた行為の報いを受けてしまうものです。

 

金銭的に恵まれていないと思っている人は、ぜひ本を読んでお金の知識を持つようお勧めします。

 

 

以上、田村裕さんの小説「ホームレス中学生」のあらすじと読書感想文でした。

 

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