スーパーサイヤ人2(超サイヤ人2)と1の違い
フリーザとの戦いの中、孫悟空が発動させた「スーパーサイヤ人」。
髪の色が金色になる、顔つきが変わる、性格がやや凶暴になるといった特徴があります。
「スーパーサイヤ人3」は、魔人ブウの前に現れた孫悟空が初めて見せていたものです。
髪の毛の量が大幅に増え、眉毛が無くなり、エネルギーを大量に消耗するため、地上で使える時間はごく限られています。
どちらとも、姿に大きな変化が見られました。
しかしその間にある「スーパーサイヤ人2(超サイヤ人2)」は、見た目をすぐにイメージできない人も多いのではないでしょうか?
そもそも、いつ発現していたものなのか?ピンと来ないかも知れません。
「スーパーサイヤ人2(超サイヤ人2)」と「1」との違いや、漫画原作の中で発動していた場面を挙げてみました。
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「スーパーサイヤ人2(超サイヤ人2)」とは?「1」の違いは?
宇宙最強と言われたフリーザとの対決の際、主人公の孫悟空は千年に1度現れるというスーパーサイヤ人に変身します。
サイヤ人の変身は通常大猿なのですが、髪の毛は逆立ち、黒髪のはずが、金色に変化します。
身体の周りには黄金のオーラが宿り、戦闘力が格段にアップします。
スーパーサイヤ人になった悟空はフリーザを圧倒し、宇宙1の強さを手に入れました。
しかしドラゴンボールの世界観はご存知のとおり、どんどんと強いキャラクターが登場していきます。
今までラディッツや栽培マンのような戦士ですら異次元の強さを誇るような環境であった地球にて、フリーザやスーパーサイヤ人を超える危険生物が誕生します。
それがセルでした。
そしてまた、千年に1度というスーパーサイヤ人も悟空だけではありませんでした。
同じサイヤ人の超エリートであるベジータ、その子供であるトランクス、そして悟空の子供である孫悟飯らが原作でスーパーサイヤ人に変身することができるようになります。
このスーパーサイヤ人の圧倒的強さの壁を超えたのが、スーパーサイヤ人2(超サイヤ人2)です。
しかし、この時は「超サイヤ人の壁を超えた超サイヤ人」という呼び方をしていましたので…
今の呼び方がされるのは、実はまだ先の話。
この域に最初に到達したのは、悟空の息子である孫悟飯でした。
その違いは見た目で言うと、逆立っている髪の毛は更に細かく逆立ち、纏っていたオーラにはバチバチと電気のような火花がいくつも発生します。
そしてそのパワーは更にアップし、相当の戦闘能力を手に入れます。
サイヤ人と地球人の混血児の潜在能力は凄まじく、孫悟飯はまだ子供ながらこの領域に足を踏み入れました。
セルジュニアをあっという間に全滅させ、セル本体をたった2発でダウンさせました。
原作だけで言えば、その後スーパーサイヤ人2の姿を見せたのは孫悟空とベジータでした。
悟飯がセルを倒し地球に平和が訪れていましたが、ベジータはその後もトレーニングを続け、スーパーサイヤ人2になれる力を手に入れていました。
あの世で特別に肉体を与えられた孫悟空もまたトレーニングを続けており、更にその上をいくスーパーサイヤ人3にも変身できるようになっていたくらいでした。
この悟空とベジータがそのスーパーサイヤ人2の姿を見せたのは、2人の直接対決です。
ただ、その前に悟空VSヤコンの際に一瞬悟空が見せた超パワーの時も、スーパーサイヤ人2だったかもしれません。
それから魔人ブウと対峙した悟空が、時間稼ぎのためにスーパーサイヤ人の変身過程を1から3まで段階的に披露します。
実はここに来て初めて、「スーパーサイヤ人2(超サイヤ人2)」という言葉が出てくるのです。
孫悟飯が天下一武道会のキビト戦で披露した場面もありました。
原作で登場したスーパーサイヤ人2は、これらの場面になります。
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