スーパーサイヤ人の種類増えすぎ問題。最強なのは?強さを評価

スーパーサイヤ人の種類増えすぎ問題。最強なのは?強さを評価

 

ドラゴンボールの新劇場版が公開されたり、新テレビシリーズが放送されたり。

 

 

原作漫画の存在しない新エピソードが、続々と生まれる中…

 

アニメオリジナルの新しいタイプのスーパーサイヤ人も、続々と誕生。

 

 

GTのものと超で出てきたものでは、強さのランクがイマイチわかりません。

 

特に超サイヤ人4と超サイヤ人ゴッドSSでは、どちらが強いのかが謎。

 

 

最強なのって、一体どれなのでしょうか?

 

 

ということで…

 

あまりにも種類が増えすぎた超サイヤ人を、まとめてみることにしました。

 

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スーパーサイヤ人の種類増えすぎ!一覧

 

スーパーサイヤ人1(超サイヤ人1)

 

ナメック星で繰り広げられたフリーザ戦において、孫悟空が初めて変身したのがスーパーサイヤ人1でした。

 

 

超元気玉を受けても生き残ったフリーザが、クリリンを爆破。

 

当時「二度と生き返らない」との思いから怒りが頂点に達し、変身しました。

 

 

髪の毛が金色に輝き逆立ち、体の周りには炎のような気が常に吹き出している状態に。

 

穏やかだった顔つきや目の形が、険しいものに変化。

 

 

口調も乱暴気味になり、自分のことを「オラ」と言っていたのが「オレ」に変わっていました。

 

 

この時点における自力で放った最大の攻撃は、20倍界王拳かめはめ波。

 

フリーザの手のひらを痺れさせる効果しかもたらさなかったことから、通常であればとても敵わない相手でした。

 

 

しかしそれが一転し、逆にフリーザが格下の相手になる程大幅なパワーアップを遂げています。

 

その後フリーザは100%の力で挑むものの、形勢は変わりませんでした。

 

 

孫悟空にしかなれないと思われていた超サイヤ人でしたが、その後様々な人物が変身出来るようになっています。

 

 

ちなみに、劇場版「極限バトル!!三大超サイヤ人」において…

 

「悪の心を持つスーパーサイヤ人に変身中は、元気玉を使えない」という、オリジナルの設定が足されています。

 

 

一部の書籍などで、便宜上「第1段階」と名付けられている場合もあります。

 

ですがこの呼び方は、原作やアニメなどには出てきていません。

 

第2段階

 

「第2段階」という名称自体は、物語の中では一切出ていません。

 

 

間違いやすいのですが、ここで説明しているのは後述の「スーパーサイヤ人2」とは別物ですので、念の為。

 

 

17号を吸収してパワーアップを遂げた人造人間セルの前に現れたベジータが、初めて見せたもの。

 

ベジータ自身は「超ベジータ」と名乗っていました。

 

 

筋肉が膨れ上がった状態になったりセルを圧倒する以外は、目立った描写がありません。

 

披露していたのはベジータとトランクスのみで、後の話にも一切出ていませんでした。

 

 

第3段階

 

完全体になったセルに対して、トランクスが見せた状態。

 

 

発動にはかなり時間を要し、トランクス自身の身体にも変化が。

 

 

髪の毛がウニのトゲのように多方面に逆立ち、変身が終わるまでは白目を剥いた状態に。

 

第2段階よりも、さらに筋肉のボリュームが肥大しています。

 

 

完全なパワー重視型とのことですが、作中で相手にヒットした描写はありませんでした。

 

 

精神と時の部屋で孫悟空も披露しますが、実戦では使えないと評価していました。

 

 

ベジータ自身もその事をわかっていて、敢えて第2段階にとどめたのではないか?と、トランクスは予想しています。

 

 

セルゲームにおいて、孫悟飯に追い詰められたセルが似た状態を披露。

 

同じく攻撃は当たらず、地面を陥没させるのみ。

 

 

しかしパワー重視というわりには、被害の規模は大きいとは言えないものでした。

 

スーパーサイヤ人フルパワー(第4段階)

 

この名前は作中には一切登場せず、一部の書籍において出ているのみ。

 

 

精神と時の部屋で悟空が提案した修行法により、たどり着いています。

 

その方法とは、戦い以外の日常生活においてもスーパーサイヤ人の状態を保つこと。

 

 

セルゲーム開始後、セルと悟空がお互いに軽く肩慣らしをした後に見せたものです。

 

 

しかし見た目は、スーパーサイヤ人1とほとんど変わらないのです。

 

筋肉が過剰に肥大せず発動に時間がかかるような描写もなく、今までの段階と比べて演出はシンプル。

 

 

結局完全体セルには通じず、自ら降参。

 

スーパーサイヤ人2

 

セルゲームにおいて、孫悟飯が見せた姿。

 

「超サイヤ人を超えた超サイヤ人」とも呼ばれています。

 

 

肉体の見た目に大きな変化はないものの、体の周りに稲妻が走るなどの描写が。

 

 

もともと戦いを好まない悟飯が自身の心のリミッターを外すことが出来ず、はじめは自らこの状態になれませんでした。

 

 

セルジュニアに仲間が痛めつけられることで、変身しかけるものの不発。

 

その後人造人間16号が破壊されたことで切れ、完全に発動。

 

 

変身に終了した後は、セルを圧倒。

 

たった2発の攻撃で大ダメージを受ける程の、パワーアップを遂げていました。

 

 

セルがフルパワーで放ったかめはめ波を、直前まで力を抜いて放ったかめはめ波で跳ね返しています。

 

 

(通常なら「か〜め〜は〜め〜」と言いながら気を溜めるのが定番なのに対し、「かめはめ…」とつぶやくのみ。

 

発射するまで、気を溜めている様子はありませんでした。)

 

 

7年後には、孫悟空やベジータもこの段階に達していることがわかります。

 

 

魔人ブウに対してスーパーサイヤ人の段階を説明するため、超サイヤ人1〜3まで順番に変身。

 

 

悟空からは、「そしてこれが超サイヤ人を超えた超サイヤ人…超サイヤ人2ってとこかな」というセリフが。

 

「スーパーサイヤ人2」という名称が語られたのは、この時が初です。

 

スーパーサイヤ人3

 

死んでいる孫悟空が1日だけ地球に戻ってきていた際、魔人ブウの目の前で初披露した段階。

 

 

金色の髪の量が膨大になり、地面に届くほどの長さに。

 

顔つきが、眉毛が無くなるなど所謂「鳥山先生の描く悪役の顔」へと大きく変化。

 

 

明らかに発動に時間がかかる変身で、第3段階並。

 

他にも、地表が揺れたり天候に影響を与えるなどの描写が見られました。

 

 

魔人ブウとも互角の戦いを繰り広げる程の力を持つものの、発動よりも大きな弱点があります。

 

それは、気を非常に消費しやすく燃費が悪いこと。

 

 

スーパーサイヤ人3になり続けることによる体への負担がある描写はないものの、気が減るスピードが異様に速い模様。

 

 

長く状態を保つことは出来ず、途中で解除されてしまいます。

 

 

純粋ブウとの最終決戦では、時間切れにより黒髪の状態にまで戻されてしまい…

 

気が回復しなければ、超サイヤ人1にすら変身できない状態に。

 

 

死んでいる孫悟空が変身した際にも、この世にいられる時間が大幅に短縮されるといったペナルティがありました。

 

 

単体で変身出来るのは、孫悟空のみ。

 

トランクスと悟天は、フュージョン後に変身が可能。

 

 

ドラゴンボール超「神と神」編において、この状態で破壊神ビルスに挑戦。

 

しかし短時間で、たった2発でKOされてしまいました。

 

 

伝説のスーパーサイヤ人

 

筋肉が異様に肥大し、金色の髪の毛がトゲのように多方面に伸びているのが特徴。

 

見た目はスーパーサイヤ人第3段階の変身中に似ており、変身後も白目を剥いたままなのが唯一の違いでしょうか。

 

 

劇場版オリジナルキャラであるブロリーが、これに変身しています。

 

 

ドラゴンボール超においては、ケールがこの状態に変化。

 

超サイヤ人2の孫悟空を圧倒しています。

 

擬似超サイヤ人

 

この名称は、一部の書籍にのみ掲載されています。

 

 

劇場版「超サイヤ人だ孫悟空」において、スラッグと戦い追い詰められた孫悟空が変身した形態。

 

 

完全にスーパーサイヤ人として覚醒していない状態なので、この姿でフリーザを圧倒できる力を持っているかは不明。

 

 

髪の毛が金色になったり逆立つことはなく、顔つきも元のまま。

 

そのかわり、体全体が金色の気に包まれている状態になります。

 

スーパーサイヤ人4

 

アニメ「ドラゴンボールGT」にのみ登場した形態で、原作には一切登場していないものです。

 

 

サイヤ人のみが変身できる大猿の力を引き出したもので、髪の毛の色は変化せず黒のままです。

 

目の周りは隈取のような状態になり、赤い体毛や尻尾が生えているのが大きな特徴。

 

 

「10倍かめはめ波」という、GTオリジナルの必殺技を放つことが可能に。

 

 

当初これに変身出来るのは、悟空だけでした。

 

 

ベジータは、ブルマが作ったブルーツ波増幅装置によって強制的にスーパーサイヤ人4へと変化を遂げました。

 

スーパーサイヤ人ゴッド

 

全身が炎そのものといった見た目の気によって包まれ、髪の毛も赤色に変化。

 

顔つきも変わるが、スーパーサイヤ人と比較するとやや険しさが減っている感じです。

 

 

初めて出たのは、劇場版「神と神」。

 

破壊神ビルスがこの存在に会うため、地球にやってきています。

 

 

孫悟空が5人の「正しい心を持つサイヤ人」からパワーを受け取ることで、変身することに成功しています。

 

 

スーパーサイヤ人ブルー(超サイヤ人ゴッド超サイヤ人、超サイヤ人ゴッドSS)

 

劇場版「復活の「F」」で、初めて登場。

 

 

スーパーサイヤ人ゴッドの力を持った状態で超サイヤ人に変身することでなれる形態。

 

 

従来の超サイヤ人同様、髪の毛が逆立ちます。

 

しかし髪の色は、水色に変化します。

 

 

超サイヤ人が発動してからは使っていなかった、界王拳も一緒に使うことが可能です。

 

 

アニメ版と漫画版では、以下の違いが存在します。

 

 

アニメ版においては、これを使った際のリスクは一切ありません。

 

体の大きな負担もなく、時間制限もありません。

 

 

一方「ドラゴンボール超」の漫画版では、気の消費が大きいことが指摘されています。

 

 

使い勝手としては悪くない形態ですが、ゴールデンフリーザ・ザマス・ヒットといった強敵相手には敗北しています。

 

スーパーサイヤ人ロゼ

 

「ロゼ」とはフランス語で「薔薇色の」を意味していて、ワインの色にも使われる言葉です。

 

 

アニメ「ドラゴンボール超」において、ゴクウブラックのみがなれる形態として登場しています。

 

紫がかった禍々しい形の気を発し、髪の毛はピンク色に変化します。

 

スーパーサイヤ人・最強の形態は?強さのランクを評価!

 

この通り、多数あるスーパーサイヤ人の形態ですが…

 

最強なのって、どれなのでしょうか?

 

 

やはり、破壊神の力に届きかねないスーパーサイヤ人ブルー(超サイヤ人ゴッドSS)の方が、抜群に強いでしょうね。

 

 

一方超サイヤ人4は、ビルスに7割の力を出させたスーパーサイヤ人ゴッドにも及ばない気がします。

 

 

GTに出てくる敵(ベビー・スーパー17号・邪悪龍)って、どう考えても破壊神並に強いとは思えないんですよね。

 

 

しかも安易に別の力を取り込んで自分の力で勝負していないあたり、強キャラの印象はさらに薄いです。

 

 

サイヤパワーを取り込んでパワーアップした、ベビー。

 

17号同士を合体させて生まれた、スーパー17号。

 

他の邪悪龍を全員取り込んで強くなった、一星龍。

 

 

以上を踏まえて…

 

 

強さのランクをつけるなら、以下の通りでしょうか?

 

1位:超サイヤ人ブルー(超サイヤ人ゴッドSS)

 

2位:超サイヤ人ロゼ

 

3位:超サイヤ人ゴッド

 

4位:超サイヤ人4

 

5位:超サイヤ人3

 

6位:伝説の超サイヤ人(ブロリー、ケール)

 

7位:超サイヤ人2

 

8位:超サイヤ人フルパワー

 

9位:超サイヤ人1

 

10位:擬似超サイヤ人

 

ドラゴンボール・漫画とアニメの順番を時系列順に並べてみた

 

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