キングクリムゾンの能力を解説!強いが意味不明な8つの疑問(ジョジョ5部ボス)

キングクリムゾンの能力を解説!強いが意味不明な8つの疑問(ジョジョ5部ボス)

 

ジョジョの奇妙な冒険・5部のラスボスが、ギャング組織パッショーネのボス・ディアボロです。

 

 

彼が使うスタンドの名前は「キングクリムゾン」。

 

メインの「時を消し飛ばす」能力のほかに、「エピタフ」という未来予知の能力も持ちます。

 

 

しかしこのキングクリムゾンの能力、意味不明すぎ…

 

ネットでも、そんな声が挙がっています。

 

 

矛盾が多く解説をするのがかなり難しい能力として、ジョジョファンの間でも議論や考察が絶えません。

 

スポンサーリンク

ジョジョ5部のボス・ディアボロのスタンド能力「キングクリムゾン」を解説!

 

ジョジョの奇妙な冒険・5部の中盤に出現するのが、パッショーネのボス・ディアボロです。

 

 

彼の正体・ディアボロとして顔を見せるのは、物語の終盤ですが…

 

彼の持つスタンド能力「キングクリムゾン」は、初登場から使用しています。

 

 

メインである「この世の時間を消し飛ばす能力」。

 

 

「時飛ばし」能力といえば、ドラゴンボール超に出てくるヒットを思い浮かべる人もいるでしょう。

 

 

ディアボロ自身の説明によれば…

 

「時を消し飛ばし、その間に起こった過程が無くなり現れるのは結果のみ。」とのこと。

 

 

歩いていた者は、いつの間にかワープでもしていたかのように先へ進んでいたことに気づきます。

 

食べ物を手に取ったと思ったら、いつの間にか口の中に入っていた…

 

 

能力を使ったディアボロ以外は、そんな不思議な体験をすることに。

 

 

「時間を消し飛ばす」というインパクトのある表現が、かえって理解しづらくしている原因だと思われます。

 

 

しかしこの能力自体、戦闘時以外に使う例はほとんどありません。

 

 

戦闘時のみにしぼれば…

 

キングクリムゾンの発動中に起こっている事といえば、こんなもの。

 

キングクリムゾンを使ったディアボロ側

 

・能力発動中の10数秒はディアボロのみが認識し、この時間を支配している。

 

・敵の攻撃をすり抜けるかわりに、自分も攻撃できない。

 

・昔のテレビゲームで言う所の「無敵状態」と言えばわかりやすい?

 

攻撃をした相手側(ブチャラティ、ポルナレフ、ジョルノ)側

 

・能力発動中の10数秒は認識せず、この時間の記憶もない。

 

・行動(攻撃)自体が止まるわけではないが、途中の出来事が無かったことにされる。

 

・本来ならヒットしているはずの攻撃が、すり抜けて空振った状態になる。

 

当たっていたはずの、相手の攻撃。

 

軌跡を一部無かったことにすることで、攻撃をすり抜け無傷で回避しているのと同じ状況に。

 

 

この無敵状態を利用して、ブチャラティの攻撃・ミスタの銃弾・ジョルノの攻撃・ナランチャの弾丸を躱していました。

 

 

さらに余裕があれば相手の背後に近づき、能力解除の瞬間を狙い反撃…

 

 

キングクリムゾンの使い方は、主にこういった感じでした。

 

 

「能力発動中、世界は自分だけのもの」という意味では、3部のラスボス・DIOのザ・ワールドを彷彿とさせますが…

 

ザ・ワールドの時間停止とキングクリムゾンの時飛ばしには、どんな違いがあるのでしょうか?

 

「ザ・ワールド」の時間停止と「キングクリムゾン」の時飛ばしの違いとは?

 

3部のDIOが使っていたスタンド能力「ザ・ワールド」は、時間を止める効果を持っていました。

 

 

自分以外の生物・物質・時計の動きが止まり、時間自体も進んでいません。

 

相手の攻撃は途中で止まり、DIOには届きません。

 

 

DIOのみが、この止まった世界で自由に動けるのです。(承太郎が入門する前は)

 

 

時間停止中に敵を攻撃することも自由で、安全な場所から楽に敵を片付けられる能力です。

 

 

花京院典明の放った半径20mエメラルドスプラッシュは、DIOを目前にして停止。

 

DIO自ら花京院に近づき、一撃で仕留めました。

 

 

一方、5部のラスボス・ディアボロのスタンド能力「キングクリムゾン」は?というと…

 

 

DIOが使っていた時間停止とは違い、時間を止めることは出来ません。

 

敵はそのまま動き続け、その動きを止めることも不可能。

 

 

敵が放った攻撃は、ディアボロやキングクリムゾンをすり抜けますが…

 

逆にディアボロ自身も、生身やスタンドで敵を攻撃することは出来ません。

 

 

能力発動中は、他の物・他者と干渉できないため。

 

「時間を消し飛ばす」というだけあり、発動中に起こった過程(ルート)が消失してしまっています。

 

キング・クリムゾンの能力って意味不明…解説が困難な8つの疑問

 

ジョジョの奇妙な冒険5部のラスボス・ディアボロ。

 

彼が操るスタンド能力「キング・クリムゾン」が、まさにラスボスにふさわしい能力であることはわかりました。

 

 

物語の中盤で早々と登場したこの能力、後に様々な疑問や考察を生む矛盾が続出することになるのです。

 

ネットやSNSでも、この能力に関する疑問を多数発見できました。

 

「「自分の未来の姿を見る」って、結局何だったの」

 

 

ブチャラティ自身が、自分の姿を見た場面。

 

 

ディアボロは「数秒過去のお前が未来のお前自身を見た」と解説していましたが…

 

この現象とキングクリムゾンの能力の繋がりは、その後詳しく説明されていません。

 

 

しかもこれを最後に、この現象自体が後の戦いの中で再現されることはありませんでした。

 

 

ジョルノの初期能力の行方同様、5部最大の謎のひとつと言えます。

 

「物体に干渉できないのに、トリッシュを強奪できたのはなんで?」

 

「キンクリ発動してる最中、なぜナランチャには攻撃できたの?」

 

トリッシュには触られない、なのにどうやってブチャラティの元から連れ去ったのか?

 

ナランチャに自分は触れられないのに、なぜ高い位置に運べたのか?

 

 

読者がこの能力に対して最も抱く疑問が、これです。

 

「掃除のおばちゃんに見つかって逃走する際、部屋の物はどう片付けたの」

 

掃除のおばちゃんに見つかった時は、そもそもキンクリを発動したのか?自体が不明。

 

4部の序盤で康一にぶつかった時の承太郎のように、単に素早く物を片付けただけかもしれません。

 

 

わざわざこんなシーン挿入したんだから、正体不明の能力を使うに決まっている。

 

…という考え自体が、読者の傲慢か?

 

「物体に干渉できないはずだが、敵の攻撃避けてないか?」

 

物体に干渉できないのなら、そもそも相手の攻撃を直進してすり抜けても問題ない気がします。

 

なのに、なぜわざわざ攻撃を避ける動きをしているのか?

 

 

これは、ディアボロ自身の性格も関係しているのかもしれません。

 

・掃除のおばちゃんにすら、自分の正体に繋がる証拠を知られたくない。

 

・自分を守るためなら、自分の娘すら消そうとする。

 

・正体がバレるのを恐れてか、リゾット戦で危機に陥ってもギリギリまでドッピオの人格と入れ替わろうとしない。

 

キングクリムゾンの発動時間は10数秒とされていますが、正確な秒数は不明。

 

 

毎回必ず同じ秒数とは限らないと思われます。

 

承太郎のスタープラチナ・ザ・ワールドの時間停止も、止められる秒数はまちまちでした。

 

 

自分の能力に自信を持ちながら、完全に信頼しているわけではない。

 

少しのリスクも背負いたくない、といった考えから慎重に行動していた可能性は考えられます。

 

 

「血で視界を遮ってないで早く倒せよ」

 

基本的にキンクリ発動中は、他人に触れないことにはなっています。

 

一方で、自分の体を離れた血などは相手にかかっている模様。

 

 

トリッシュ・ナランチャ・掃除のおばちゃんの件もあって、「他人に干渉できない」部分が非常に曖昧。

 

なので、こう思う人がいてもおかしくはないかも。

 

「「キングクリムゾン発動中に直接攻撃出来ない」とか…本編に一切書いてなかったけど。後づけ設定乙。アニメではどう説明する気?」

 

ディアボロ自身が長々と能力説明しているのに、これだけはなぜか言葉で一切説明されていないのは確か。

 

一番大事なところな気がしますが…

 

「ディアボロが手刀でジョルノ攻撃してたよね?キンクリ発動中なのに」

 

能力解除の瞬間を狙った?と思えなくはないです。

 

ジョルノに対しては、「時よ再始動しろーッ!」と言いつつ蹴りを放っていたシーンがあったので。

 

 

相手には防御や反撃のチャンスをコンマ数秒も与えず、楽に安全に片付けたい。

 

作中の所々でビビリな面が見え隠れする(?)ディアボロなら、こう考えるかもしれません。

 

「キングクリムゾンの発動中、時間の流れはゆっくりになるのか?」

 

キングクリムゾン発動中は、まるでスローモーションのような演出になります。

 

ディアボロはその間、わりと自由に動いているようにも見えますし、かなり多めの説明ゼリフまで喋っています。

 

 

ほんの数秒の出来事の中で、ありえない程の思考と攻防を繰り返す…

 

これ自体は、アクション漫画やバトル漫画ではありがちな事ですが。

 

 

(ジョジョ2部における、崖を落下中のジョセフとカーズの戦いなど)

 

 

漫画は自分のペースで読めるメディアですが、このあたりアニメではどう表現されるのかは気になるところ。

 

 

今後、ジョジョの5部がアニメ化された場合…

 

上記のような指摘や疑問が、ネットやSNS上に溢れることが予想されます。

 

 

これまでにも、現実にはありえない現象を見事に漫画で表現してきた、画期的な今作。

 

過去に誰も表現してこなかった新たな能力を披露するたびに、読者によってその矛盾を突かれてしまうのが常のようで。

 

 

原作の漫画が週1ペースの連載作品(当時)だろうが、全く容赦はありません。

 

ある種の読者を寄せつけてしまう作品の宿命なのでしょうか。

 

スポンサーリンク


 

このエントリーをはてなブックマークに追加