モンストが検索妨害?調べてみたら、意外な結果に…

モンストが検索妨害?調べてみたら、意外な結果に…

 

人気スマホアプリゲームの「モンスト(モンスターストライク)」が、ネット検索を妨害している。

 

検索汚染している…そんな意見を見かけます。

 

 

歴史上の人物について検索し、調べようとすると…

 

検索結果には、モンストに関する情報や記事ばかりが出てきたり。

 

サジェストキーワードが、モンストのものばかりだったりするのだとか。

 

 

参考:サジェストキーワードとは?

 

検索窓に調べたいキーワードを入力した時に一緒に表示される、2つ目以降のキーワードのこと。

 

 

それって本当なのでしょうか?

 

調べてみた結果、意外な結果が出ました。

 

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モンスト(モンスターストライク)が、歴史上の人物の検索を妨害?

 

モンスト(モンスターストライク)には、確かに歴史上の人物と同じ名前のキャラクターが多数登場します。

 

それこそ、世界史や日本史の教科書に載っているような人物が。

 

 

一例を挙げても、これだけいます。

 

フェルメール

 

ベートーヴェン

 

滝廉太郎

 

坂本龍馬

 

前田慶次

 

真田幸村

 

世阿弥

 

毛利元就

 

ペリー

 

織田信長

 

平清盛

 

上杉謙信

 

千利休

 

ダーウィン

 

ピタゴラス

 

アルキメデス

 

徳川慶喜

 

明智光秀

 

源頼朝

 

徳川綱吉

 

徳川家康

 

紫式部

 

吉田松陰

 

世阿弥

 

ちなみに、今回のケースは「検索妨害」には当たらない模様。

 

検索妨害とは、意図的に検索結果の上位に来させるような行為のことを指しますので。

 

 

今回取り上げているケースは、「検索汚染」というものだそう。

 

 

検索汚染とは、一体何なのか?

 

説明しますと…

 

検索汚染とは?

 

最近のスマホゲームは、実在の人物・歴史上の人物・戦艦・刀剣などを、そのままキャラクター名として転用している例が多く見られます。

 

 

しかも、名前以外は何も共通点は無し。

 

 

それらのキャラやゲーム人気が出始めてしまうと、大勢の人が、そちらの情報ばかりを一斉に求める流れに。

 

 

その結果、モデルとなった本来の人物・戦艦・刀剣などを検索して調べようとしたら…

 

ゲームキャラの情報ばかりが検索結果に溢れていた、なんて事態に陥ってしまうのです。

 

 

中には、本来男性の人物なのに女性として描かれていることも。

 

 

こういった状況に困っているを、ネットやSNSでも見かけます。

 

 

中には、以下のような意見もありますが…

 

・自分は、女神転生シリーズを通して神話や伝承に興味を持った。

 

モンストやFGOから入って興味を持つ人もいるのでは?

 

しかし、やはりこういった厳しい意見を多く見かけるのも確か。

 

・モンストもパズドラもFGOもやっていない自分にとって、伝承や歴史上の人物を拝借する風潮は検索妨害に値する。

 

ゲームの情報しか出てこなくなった。

 

・実在の偉人に頼るとか…自力でネタを考える脳すらないのか?

 

・調べたいのは歴史人物であって、モンストじゃない!

 

モンストによる検索汚染は本当か?調べてみたら、意外な結果に…

 

モンスト(モンスターストライク)によって、歴史上の人物に関して検索汚染が広まっている…

 

 

ネットやSNSでそんな意見を見かけたので、実際に確かめてみることに。

 

 

モンストには、歴史上の人物の名前を拝借したキャラは多いですが…

 

それらの中から強いキャラを抜き出してみました。

 

 

※過去の検索履歴に影響されにくい、Google Chrome「シークレットモード」を使いました。

 

モーセ

 

卑弥呼

 

モーツァルト

 

小野小町

 

高杉晋作

 

ナポレオン

 

武田信玄

 

弱いキャラよりも強いキャラのほうが、たくさん検索されている。

 

そんなことは、安易に予想できます。

 

「モーセ」で検索した場合

 

まずは、映画「十戒」などでおなじみの、「モーセ」から検索してみることにしました。

 

キリスト教・ユダヤ教・イスラム教といった複数の宗教に関係する人物です。

 

 

最初は、Yahooで検索してみましょう。

 

すると、こういったサジェストワードが表示されました。

 

 

※全て、2019年2月時点の結果です。

 

「モンスト」「十戒」「わくわくの実」「評価」「紋章」「ss」「海が割れる」「海」「とは」「わくわく」

 

次に、Googleで検索した際に表示されたサジェストワード。

 

「ss」「海」「十戒」「五書」「fate」「とは」「実在」「声優」「モーゼ」

 

これは…

 

 

Googleの場合は、9個中2個がモンスト。

 

 

Yahooの場合は、10個中6個がモンスト。

 

半分以上かよ!

 

 

モンストによる検索汚染は、明らかですね。

 

 

「モンスト」という、そのものズバリなキーワード。

 

 

「わくわくの実」「わくわく」は、モーセにおすすめの神化と進化のわくわくの実に関する情報目当てでしょうか?

 

 

「評価」って、スマホゲームのキャラでよく出てくる単語ですし…

 

 

「ss」って、もはやスマホゲームでしか見かけない単語でしょうが。

 

 

「紋章」って、魂の紋章か。

 

 

「声優」は、担当声優の情報ですか。

 

 

モンストだけかと思ったら、Fateも同じことしてやがる!

 

 

一人目のキャラで、いきなりアウトって感じなのですが。

 

 

他のキャラの場合だと、それほど検索汚染は進んでいないかも…

 

一応、もう数キャラだけ検索してみますか。

 

「卑弥呼」で検索した場合

 

次は、誰もが知っている邪馬台国の女王「卑弥呼」で検索。

 

 

Yahooで検索してみた結果、このようなサジェストワードが。

 

「靴」「モンスト」「時代」「獣神化」「歴史」「の湯」「パンプス」「墓」「さまー」「金印」

 

 

次に、Googleで検索したら…

 

「靴」「モンスト」「天皇」「パンプス」「ブーツ」「実在」「の墓」「観光」「死因」

 

こちらは、意外とモンスト要素は少ない模様。

 

それでも、しっかり「モンスト」「獣神化」といったキーワードは表示されていました。

 

 

「靴」「パンプス」は何で?って思い調べてみたのですが…

 

卑弥呼(HIMIKO)という靴ブランドらしい。

 

これもこれで、アウトな気が…

 

 

モーセと比べると、いくぶん検索汚染は少ないことがわかりました。

 

いやむしろ、靴のブランドによる検索汚染の方が強かっただけかも…

 

「モーツァルト」で検索した場合

 

次は、こちらも誰でも知っている作曲家「モーツァルト」で検索。

 

 

モーツァルトで戦うって、未だにしっくり来ないんだが。

 

しかもなぜか、女性のキャラになってるし。

 

なぜ。

 

Yahooで検索した際のサジェストワード

 

「代表曲」「ピアノソナタ」「ミュージカル」「レクイエム」「岡山」「ピアノ協奏曲」「モンスト」「広島」「魔笛」「トルコ行進曲」

 

Googleで検索した際のサジェストワード

 

「モンスト」「レクイエム」「リキュール」「魔笛」「ピアノ」「死因」「fgo」「ミュージカル」「オペラ」

 

さすがに、音楽好き・クラシック好きが多く検索しているのか?

 

「魔笛」「トルコ行進曲」「レクイエム」といった曲名が並びます。

 

 

一方モンスト関連は、ゲームタイトルだけに留まっていました。

 

 

そんな中、こっそりFGOのキーワードが。

 

こっちも負けずに節操なし。

 

 

「岡山」とは、岡山にある洋菓子店がモーツァルトなのだとか。

 

個人店だと見過ごされそうですが、チェーン店なら批判が集まりそう。

 

 

「広島」とは、広島にある株式会社モーツァルトのことらしい。

 

これは、駄目じゃないのか?

 

 

検索汚染をしているのは、何もモンストだけではないようで。

 

意外な事実を知ってしまった。

 

「小野小町」で検索した場合

 

次は、平安時代の歌人「小野小町」で検索。

 

 

小野小町が戦う…って、全くイメージ出来ない。

 

せめて戦いと関係ない人物は除外すれば、要らぬ反感を買うこともないだろうに…

 

Yahooで検索した際のサジェストワード

 

「モンスト」「和歌」「百人一首」「最期」「画像」「とは」「伝説」「墓」「花の色は」「評価」

 

 

Googleで検索した際のサジェストワード

 

「モンスト」「温泉」「百人一首」「歌」「和歌」「イラスト」「フェス」「画像」「美人」

 

さすがに「百人一首」や「和歌」といったキーワードが強い。

 

モンスト要素は、「モンスト」「評価」くらいでしょうか。

 

 

「フェス」って、あの悪夢のモンストフェスティバル2015(熱中症患者続出)のことか?と思ったら…

 

「京都隨心院小野小町フェス」という、モンストとは無関係のフェスがあるらしいです。

 

「高杉晋作」で検索した場合

 

次は、幕末の長州藩士「高杉晋作」で検索。

 

 

改造バイクに乗って爆走する、高杉晋作…って。

 

Yahooで検索した際のサジェストワード

 

「モンスト」「辞世の句」「西郷どん」「名言」「おもしろきこともなき」「銀魂」「子孫」「超究極」「墓」「刀」

 

Googleで検索した際のサジェストワード

 

「モンスト」「名言」「西郷隆盛」「子孫」「刀」「妻」「辞世の句」「死因」「三味線」

 

NHK大河ドラマの西郷どんや銀魂といった、フィクションの作品名が。

 

 

幕末(江戸時代末期)は人気が高く、舞台設定として拝借されやすいイメージはあります。

 

なので、モンストにだけ検索汚染されているわけではない模様。

 

 

それでも、しっかり「超究極」なるキーワードはあるわけですが。

 

「ナポレオン」で検索した場合

 

次は、フランスの軍人「ナポレオン」で検索。

 

 

正直言って、無理やり女性キャラ化させたがる傾向はよくわからん…

 

Yahooで検索した際のサジェストワード

 

「フィッシュ」「モンスト」「ボナパルト」「ブランデー」「ヒル」「名言」「パイ」「fgo」「ナポレオンズ」「ミラー」

 

一見すると何のことがわからないキーワードが多めなので、簡単な説明を。

 

・ナポレオンフィッシュ … メガネモチノウオの別名。

 

・ナポレオンボナパルト … ナポレオンのフルネーム。

 

・ブランデーの格付けのひとつ

 

・ナポレオンヒル … 著作「思考は現実化する」でお馴染みの作家。

 

・ナポレオンパイ … ミルフィーユの別名。

 

・ナポレオンズ … テレビ番組「笑点」などに出演している、手品師のコンビ。

 

・ナポレオンミラー … バイクミラーの商品名。

 

 

Googleで検索した際のサジェストワード

 

「fgo」「フィッシュ」「ソロ」「名言」「ジャケット」「ヒル」「ミラー」「戦争」「ナポレオンズ」

 

・0011ナポレオンソロ … 1964年〜1968年にアメリカで放送された、スパイもののドラマ。

 

・ナポレオンジャケット … ナポレオンの着ていた軍服に似たデザインの服。

 

有名な偉人で世間に浸透している名前なだけあって、様々な商品などに採用されていることがわかりました。

 

ナポレオンに限っては、モンストばかりを責められない感じに。

 

「武田信玄」で検索した場合

 

最後は、戦国時代の武将「武田信玄」で検索。

 

 

こちらは、元のイメージとはさほど遠くはない。

 

女体化させてまで別人にしたがるキャラのいる一方で…

 

この差って、一体何?

 

Yahooで検索した際のサジェストワード

 

「大河ドラマ」「名言」「モンスト」「上杉謙信」「城」「パズドラ」「子孫」「家紋」「兜」「風林火山」

 

Googleで検索した際のサジェストワード

 

「モンスト」「名言」「家紋」「パズドラ」「城」「上杉謙信」「兜」「にゃんこ」「大河」

 

「上杉謙信」「子孫」「兜」「城」「家紋」「風林火山」といった、本人に関係のあるキーワードが並びます。

 

 

戦国時代の武将は、もともと知名度・人気度が高いだけあって…

 

直接関係の無いキーワードによる検索汚染を防げている模様。

 

 

このように、モーセを除いてはモンスト要素が少なめでした。

 

 

これは意外。

 

正直、もっとひどい状況を予想していましたので。

 

 

…というか、モーセが酷すぎた。

 

まさに検索汚染といった表現が似合っている状況。

 

 

結局…

 

検索する人間が多いから、キーワードが残り続けるわけで。

 

 

人気のあるコンテンツが急激にオワコンするか、サービス終了でもしない限り…

 

こういった状況は、変わらないのかもしれません。

 

 

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