よろしくお願い致しますとよろしくお願い申し上げますの敬語・違いは?

よろしくお願い致しますとよろしくお願い申し上げますの敬語・違いは?

「よろしくお願い致します」と「よろしくお願い申し上げます」。

 

 

どちらも敬語であることは間違いないのですが…

 

自分と相手の立場を考えた場合、果たしてどちらの方を使うのが正しいのか?

 

咄嗟の時には迷ってしまうものと思われます。

 

 

こちらの記事では…

 

「よろしくお願い致します」と「よろしくお願い申し上げます」、それぞれの敬語をどんな立場の人に対して使うのかを説明しています。

 

 

ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

「よろしくお願い致します」と「よろしくお願い申し上げます」。それぞれの敬語の違いを説明!

 

日本語の中でも敬語の使い方は難しく、ほぼ同じ意味を持つ言葉であっても社会的関係・立場などによって敬語の言い回しや程度、ニュアンス等が微妙に異なるものが多くみられ、特にビジネスにおいては注意が必要となってきます。

 

 

そのひとつの良い例として「よろしくお願い致します」と「よろしくお願い申し上げます」が挙げられます。

 

この2つは、ほぼ同じ意味合いを持ち、どちらも敬語表現で、相手に何かを依頼する時に使われる言葉です。

 

 

依頼する時に使うといった点では同じなのですが、この2つの敬語表現に大きな違いが隠されており、それによって受け取り側の受ける印象に影響がでてきます。

 

この2つの例文の「致します」と「申し上げます」の違いは、分かりやすく説明すると相手に対してへりくだっているか、へりくだっていないかというところにあります。

 

 

敬語は大きくわけて尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種類のタイプがあり、更に謙譲語・丁寧語が2つのタイプに分けられ計5種類のタイプに分類されます。

 

ここでいうところの「よろしくお願い致します」はこの中の謙譲語と丁寧語をあわせもったものであり、「よろしくお願い申し上げます」は謙譲語にあたります。

 

 

丁寧語とは、話し手の丁寧な気持ちを直接表現する時に使われるもので、相手に対してへりくだったものではありません。

 

それに対して謙譲語とは、話題に登場する人物や自分を低める・へりくだることによって、相手を高め敬意を表す時に使われるものです。

 

 

これらは立場や年齢等によって使い分ける必要があり…

 

 

同僚や親しい間柄の人などに物事を依頼する際は「よろしくお願い致します」(謙譲語に丁寧語を合わせたもの)や「よろしくお願いします」(丁寧語)といった表現を用います。

 

 

目上の人(先輩)や上司、取引先の人やあまり親しくない間柄の人などに物事を依頼する際は「よろしくお願い申し上げます」(謙譲語)といった表現を用います。

 

 

「お願いするね」を基本とすると、それを丁寧にいった形が「お願いします」であり、更に丁寧に相手を敬っていうと「お願い致します」となり、完全に相手を敬っていうと「お願い申し上げます」といった形になるのです。

 

 

基本的な敬語の種類やそれぞれの持つ意味合いや役割等をきちんと理解しておくことによって、あらゆる場面において対応することができ、相手に失礼にならず、自分自身の印象をあげることにも繋がります。

 

 

余談ですが、基本的に「致します」はあらゆる場面において使えるので、つい全ての場面において無難と思われがちですが、ビジネスにおいては特に「申し上げます」を使う場面が多いといえます。

 

スポンサーリンク


 

このエントリーをはてなブックマークに追加   

 

関連記事

 

忖度とは・斟酌とは?意味の違いと使い方を説明!

 

OBとOGの違い・一体何の略?意味を説明!

 

改正・改定・改訂。意味の違いと使い分けを説明!

 

箇所と個所。意味の違いと使い方を説明!

 

留意と注意の違い・意味や使い方を説明!

 

よろしくお願い致しますとよろしくお願い申し上げますの敬語・違いは?

 

単相200Vと三相200Vの違い・見分け方を説明!

 

準ずるとは?順ずる・准ずるとの違いは?意味と使い方を説明!

 

ご尊父とは・ご母堂とはどんな意味?読み方は

注目トピック