更迭・解任・罷免とは?意味の違いと使い方を説明!

更迭・解任・罷免とは?意味の違いと使い方を説明!

 

「更迭」「罷免」「解任」(読み方は「こうてつ」「ひめん」「かいにん」)は、主に政治・経済関連の新聞記事やニュースで見かけることが多いですが…

 

これらの言葉の意味や違いを改めて説明するのは、なかなか難しいと思われます。

 

 

解任は、政治以外においても重要な人事関連のニュースでも見かける単語ですが…

 

更迭や罷免は、大臣などが辞めるような大きなニュースで使われている傾向が強いようです。

 

 

これらの言葉は、それぞれどういった状況や場面で使われているのでしょうか?

 

3つの意味の違いや使い方を、これから説明します。

 

スポンサーリンク

「更迭」「罷免」「解任」の意味は?違いと使い方を説明!

 

「更迭」「罷免」「解任」(読み方は「こうてつ」「ひめん」「かいにん」)。

 

 

これら3つの言葉は、それぞれ地位や役職を持っている人間が何らかの重大な過失を犯した場合に下される処罰として、テレビやニュースで目にする事が多い単語です。

 

 

ただしどの単語を使うのかは、何に重点を置いているのかによってそれぞれ意味や用途が異なっているので、注意が必要です。

 

 

まず「更迭」は、「地位の高い人間から役職を剥奪して、別の人間をあてがう」という意味です。

 

剥奪された人間は辞職するわけではないので、そのまま組織に在籍する事になります。

 

 

例えば「大臣を更迭する」「副知事は、数日前に更迭されたばかりである」などといったような使われ方がされています。

 

 

そして「罷免」は公務員・国務大臣に対して使われ、「強制的に辞めさせること」を意味します。

 

 

一般の公務員に対しては、免職が使われるのが普通です。

 

自分の意思で辞める場合は、辞任や辞職などが使われます。

 

 

本人の意思とは関係なく辞めさせるため、世間一般で言えば「クビにする」という意味合いで使われる事が多くなっています。

 

例えば「法相の罷免を求めた」といったような使われ方が一般的です。

 

 

さらに「解任」の意味は「任務や職務を辞めさせること」とされていて、罷免と似たような意味合いになっているのですが…

 

 

解任の場合は本質的な身分は特に異動することがないため、職務を辞めさせる時に用いる単語としては幅広い用途で使われています。

 

 

例文としては「会社が取締役に対して、解任を通知する」などと使われています。

 

 

そして、これら3つの単語の違いを挙げますと…

 

 

まず更迭は、地位や役職を別の人間に交代するだけなので本人が辞めるわけではありません。

 

そのため、他の2つとは大きく意味合いが異なっているの特徴です。

 

 

つまり他の2つの単語は、いずれも「本人が職務そのものを辞める」という意味合いになっているのですが…

 

2つの単語の違いとしては、対象となっている人の地位や役職がどの程度のものなのかがポイントです。

 

 

例えば罷免の場合は、主に公人(政治関連の中でも、特に地位や役職が高い人)に用いられる事が多くなっているのが特徴です。

 

ある程度トップの人間に対して用いられる単語として知られています。

 

 

それに対して解任の場合は、どのような地位や役職の人に対しても使われているのが特徴です。

 

主に私人(一般の地位や役職の人)に対して用いられる事が多い傾向にあります。

 

 

勤務先が変わる時に使う表現として「出向」と「左遷」があります。

 

 

これらには、どんな違いがあるのでしょうか?

 

こちらの記事で説明をしています。

 

出向とは・左遷とは?意味の違いと使い方を説明!

 

スポンサーリンク


 

このエントリーをはてなブックマークに追加