ログイン・サインインとは?意味を説明(ネット・パソコン・ゲーム用語)
ネットで何らかのサービスを利用する際、アプリやサイトのトップページへ入ります。
すると画面上部あたりに、「ログイン」とか「サインイン」と書かれている場合があると思います。
これらは、一体どういう意味なのでしょうか?
周りの人が当たり前のように使っている、これらの言葉。
その意味を今さら聞けないと恐れている人は、意外と多いかもしれません。
こちらの記事では、そんなネット・ゲーム・パソコン用語である「ログイン」や「サインイン」の意味について説明しています。
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「ログイン」とは?意味を説明!
「ログイン」とは、パソコンやスマートフォン等でインターネット上の色々なサービスを利用する時に行う認証行為です。
ログインの意味は、船の速度・位置などを記録する航海日誌が由来といわれています。
ログとは丸太のことで、ロープを取り付けたこれを海に投げ込み航行速度などの測定に利用していました。
航行速度を記録することは「log in(丸太を投げ込む)」と呼ばれ…
航海日誌は「logbook」、航海日誌をつけること「log in」と呼ぶようになったのだとか。
有料・無料に関係なくインターネット上のサービスを利用する場合は、ほとんどの場合ログインする必要があります。
前もって登録しておいた自分の身元を示す情報、つまり「ユーザー名」「ID」「パスワード」等を入力。
全てが一致すると接続成功し、サービスを利用できます。
他には、「サインイン」や「ログオン」とも呼ばれます。
逆に、接続を切ったり利用を終了する操作の事を「ログオフ」や「ログアウト」、「サインアウト」と言います。
一般的にログインは、アカウント名とパスワードを入力する仕組みになっています。
アカウント名は基本的に自由なので、自分の名前を入力しようとする人も多いです。
ですがこういった名前は、既に他の人が登録している可能性が高いです。
その為、国内や世界のどの人ともかぶっていないような少し変わったものを登録する必要があります。
パスワードを複雑なものにしてしまうと忘れてしまうので、簡単なものにしてしまいがちです。
ですがそれだと、悪意を持った人に見破られて悪用される(なりすまし)恐れもあります。
なるべく誰にも思いつかないような複雑なものにしておいた方が、セキュリティー的には安全です。
つまりアカウント名で個人を特定して、パスワードで本人かどうかをチェックするシステムがログインサービスです。
ログインの仕方は、大抵どこも似たような手順となります。
利用したいサービスのウェブページへ行くと、画面の右上あたりに「ログイン」と書かれた箇所があります。
そこを押すと、ログイン画面に入ります。
ログイン画面には、自分の身元を示す情報(ユーザー名・ID・パスワードなど)の入力を促すフォームがあります。
ここに入力する事で、ログインする事が出来ます。
ネット上で利用できるサービスで代表的なものといえば…
例えば、ネットショップ・ネットバンク・ネット証券・オンラインゲーム・一部の動画サイトなど。
ログインしなければ、これらのサイトを利用してお金を振り込んだり買い物したりゲームを楽しむ事も出来ません。
しかも最近では、身元を示す情報はパスワードや暗証番号に限りません。
自分が前もって決めておいた秘密の質問(「母親の旧姓は?」「持っている車は?」等)だけでなく…
指紋照合等の生体認証や外部ネットワークサービスと連携して身元確認を行ったり等、幅広くなっています。
「サインイン」とは?意味を説明!
「サインイン」とは、PCやスマホの画面に個人情報を打ち込みユーザー認証を行う事です。
PCやスマホを使用する際やオンラインで提供されているサービスを利用する際に、IDやパスワードの入力が求められます。
この作業こそがまさにサインインの事で、ログインと意味は同じ。
またシステムやサービスによっては、IDとパスワードを入れユーザー認証が完了し…
PCや会員の権限が使える状況を、「サインイン中」と呼びます。
会社などに設置されている事務用PCの場合、電源を入れて使い始める前にパスワードの入力が要求されます。
ユーザー認証を正しく済ませられる持ち主だけがデスクトップ画面を開けるようにする、セキュリティ対策の一環です。
ログインパスワードはユーザー本人しか知り得ない情報であり、セットアップを済ませた時に決めた文字列を第三者が特定する事は、基本的に困難です。
ただ生年月日や車のナンバー、部屋番号などをそのままサインイン用の情報に設定しておくと、第三者に悪用される恐れがあります。
セキュリティ対策の面でも危険ですので、早めに変更しておきたいところです。
PCによっては英数字のパスワードではなく、顔認証や指紋認証でサインインをします。
セットアップする際に生体認証を選択しておけば、より強固なセキュリティ対策が可能です。
サイトごとに、IDの決め方は異なります。
多くの場合、会員登録に入力したEメールアドレスがそのままユーザーIDとなる傾向があります。
パスワードの文字数や使える英数字も、サイトごとに違いがあります。
中には、「@」「[」「)」などの記号を混ぜなければパスワード登録させてくれないサイトも存在します。
動画サイトやSNSなど毎日のように閲覧したり利用するサービスについては、サインイン状態を維持した方が便利です。
一方で、ネット銀行などのセキュリティ対策を十分にすべきサービスについては、振込などの作業が済み次第サインアウトした方が安心安全です。
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