走れメロスのあらすじをネタバレ!読書感想文を紹介

走れメロスのあらすじをネタバレ!読書感想文を紹介

走れメロスのあらすじをネタバレ!読書感想文を紹介

 

「走れメロス」は太宰治が執筆した、世界的ベストセラー小説です。

 

 

1940年に発表されて以降は国語の教科書に掲載されるなど、今もなお多くの人に読まれている作品となっています。

 

 

夏休みの宿題といえば読書感想文の提出が定番ですが、この作品は感想文のテーマとして使われる機会も多いとのこと。

 

 

ここには、小説のあらすじと読書感想文が載っています。

 

まだ読もうか迷っている人にとっては、この記事の内容がネタバレになる可能性も秘めていますので…

 

この記事を読む際は、その点に気をつけてください。

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太宰治の小説「走れメロス」のあらすじをご紹介・ネタバレには注意!

 

太宰治が執筆し、今でも読まれ続けている小説が、「走れメロス」です。

 

 

この物語は、どのようなストーリー内容なのでしょうか?

 

ネタバレに対してよく思わない人やこれから読もうと考えている人は、注意してください。

 

 

太宰治の小説「走れメロス」のあらすじは、次の通りです。

 

 

主人公のメロスは純朴な青年です。

 

共に暮らしている妹が結婚することになったため、そのための品物を購入するためにシラクスと言う町を訪れます。

 

 

すると町の人々には活気がなく、その表情も暗いものばかりです。

 

何が起きているのかと町の人に聞くと、「町の王であるディオニスが人間不信のために、多くの人を暗殺している」という話でした。

 

あまりの理不尽にメロスは激怒し、ディオニスを暗殺しようと城に乗り込みますが…

 

勿論、敢え無く兵によって捕えられてしまいます。

 

 

処刑されることが決定したメロスは…

 

シラクスで石工として働いている友人のセリヌンティウスを人質として置いていく代わりに、「妹の結婚式のために、処刑を三日後の日没までに延期してほしい」と申し出ます。

 

 

メロスが約束の期日に戻ってくると言うことは、すなわち死ぬために戻ってくるようなものです。

 

 

ディオニスは、「メロスが戻ってくるはずはない」と信じ切り…

 

セリヌンティウスを処刑することで「人が人を信じることの愚かさ」を伝えようと、メロスの申し出を受け入れます。

 

 

急いで村へと戻ったメロスは、妹の結婚式を盛大に挙げます。

 

しかしその式が終了したのは、ディオニスと約束した三日目の早朝でした。

 

 

ただし、日没までにはまだ時間があります。

 

メロスはシラクスへと戻るために走り始めるのですが…

 

 

突然、山賊に襲われたり…

 

川の氾濫による橋の流失など、様々な苦難に襲われ…

 

心身共に、疲労困憊してしまいます。

 

 

そしてついに倒れてしまったメロスは、このままシラクスへと戻るのを諦めかけてしまいます。

 

しかしその時、近くの岩から湧き出た水を一口含むとたちまち活力がわいてきて、メロスは再び走り出すことができました。

 

 

自分を疑わず人質となったセリヌンティウスを救うため、そして自分の命を捧げるために走り続け…

 

ついにメロスは、シラクスへと到着します。

 

 

それは、日没寸前のことでした。

 

 

そしてメロスは、一度は諦めかけたことをセリヌンティウスに謝罪します。

 

すると彼もまた、メロスを一度だけ疑ったことを告白し、謝罪します。

 

 

そんなふたりの姿に心を打たれたディオニスは、改心するのでした。

 

 

太宰治の小説「走れメロス」の読書感想文

 

太宰治の「走れメロス」を読んだ感想です。

 

 

自分がメロスだったら、あるいはセリヌンティウスだったら、と何度も考えました。

 

 

メロスは妹の結婚式を挙げるために、友人であるセリヌンティウスを人質として差し出します。

 

そしてセリヌンティウスは、それを快く承諾します。

 

 

この時点でまず、私だったら誰かを人質に差し出すことなんて怖くてできないと感じました。

 

また逆に自分がセリヌンティウスだったら、「どうして自分が人質にならなくてはならないのか!」ときっと憤怒すら感じるだろうと思いました。

 

 

この後、メロスは一度はセリヌンティウスの命を救うことを諦めかけます。

 

またセリヌンティウスも、メロスが約束の日時までに戻ってくることはないのでは、と疑います。

 

 

けれど最終的にメロスは約束の期日までに戻り、セリヌンティウスはメロスのことを改めて信じます。

 

 

そして再会した二人は、互いが互いを裏切ろうとしたことを謝罪します。

 

メロスがセリヌンティウスに対して謝罪するのは理解できます。

 

しかしセリヌンティウスがメロスに対して謝罪するのは、私には理解できませんでした。

 

 

何度も言うように、彼は人質にされた身であり…

 

本来であればそれを断ることもできていた訳ですし、メロスのことを疑っても然るべき立場にある人だからです。

 

 

しかしだからこそふたりの関係は尊いものであり、またそれほどまでの信頼感で成立していた関係であったのだな…と痛感しました。

 

 

そして、「果たして自分にとってメロスのような人は、またはセリヌンティウスのような人はいるだろうか?」と考えました。

 

その答えは言わずもがなですが…

 

強い信頼関係で結ばれた二人が、とても羨ましく感じられました。

 

 

「人を信じる」「人に信じられる」というのは、とても難しいことです。

 

それは、その人としっかりと向き合わなければ決して成り立つことのない関係性です。

 

私には、人としっかりと向き合うだけの勇気がないと言うことを、二人の姿からはしみじみと感じました。

 

 

だからこそ…

 

せめて少しずつでも良いから、メロスのように、セリヌンティウスのように…

 

信じられるために、信じるために、人と向き合いたいなと思いました。

 

 

以上、太宰治の書いた小説「走れメロス」の読書感想文とあらすじでした。

 

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