羊と鋼の森のネタバレ・あらすじと感想!原作小説が映画化

羊と鋼の森のネタバレ・あらすじと感想!原作小説が映画化

羊と鋼の森のネタバレ・あらすじと感想!原作小説が映画化

 

宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」が、2016年本屋大賞を受賞しました。

 

 

普段小説に親しんでいる人だけではなく、読み慣れていない人にも話題の作品として注目されはじめています。

 

映画化も決定し、2018年の公開を控えています。

 

 

こちらの小説は、一体どういった内容の作品なのでしょうか?

 

 

タイトルを見ただけでは中身を想像できないと思われますので…

 

上記のニュースでこの作品を知って購入して読もうかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

また、小説「羊と鋼の森」を読んでみた方から読書感想文をいただきました。

 

 

逆に「中身をネタバレされてしまうと楽しみが減ってしまう…」という方は、ここから先を読み進める際はご注意ください。

 

※2016.12.16に追記しました。

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羊と鋼の森のあらすじをご紹介!ネタバレに注意

 

2016年本屋大賞を受賞した小説が、宮下奈都さんが書いた「羊と鋼の森」というタイトルの作品です。

 

こちらの物語は、どういった内容でしょうか?

 

 

この先に書かれている内容は、小説のあらすじと読書感想文ですので…

 

ネタバレされるのを苦手とされている方は、読むのを控えておいたほうがよいでしょう。

 

 

「羊と鋼の森」は、1人の青年が調律師として成長していく過程を静かに丁寧に描いた作品です。

 

 

ちなみにタイトル「羊と鋼の森」は、ピアノの調律のことを喩えています。

 

「羊と」は羊毛でできたピアノハンマー、「鋼の森」とはピアノの弦のことを表しています。

 

 

あらすじを簡単に紹介します。

 

 

高校二年の外村は、ひょんなことから調律師がピアノの調律を行うところを見ます。

 

その様子に心を奪われた外村は将来、自分も調律師になることを決めます。

 

 

専門学校を経てから、初めて自分を調律の道に導いた調律師のいる楽器店に就職します。

 

そして先輩調律師に同行しながら、調律の仕事を学んでいきます。

 

 

そんな時、ピアノを弾く双子の姉妹と知り合いになります。

 

和音と由仁の2人の音色を聞き、外村は何故か和音の音色に惹かれます。

 

 

月日は流れ…

 

外村は調律師として1人で仕事を任されるようになっていましたが、「良い音」というものがわからず毎日悩んでいました。

 

どんな音かはなんとなくわかるのに、そこにたどり着く方法がわからないのです。

 

 

そんな時に双子が調律をキャンセルするようになり、外村は心配します。

 

しかし暫くしてから、また調律の依頼が来るようになりました。

 

 

そして和音がピアニストを、由仁が調律師を目指すことを聞きます。

 

双子も悩んだ末に別々の道を歩むことを決めたのです。

 

 

またさらに月日が流れ、先輩調律師の結婚式に出席する双子と外村。

 

和音が結婚式でピアノを演奏、調律を外村がすることになります。

 

 

リハーサルをした際に外村は和音の音色に違和感を覚え、再度調律します。

 

最初の調律は、会場のことを考慮しなかったために出た違和感だったのです。

 

 

この調律によって、外村にはある感覚が身につくことになるのです。

 

その結果、式では素敵な音色のピアノ演奏がされました。

 

 

外村はその音色を聞いた社長に「君みたいな人が根気よく、一歩一歩、羊と鋼の森を歩くのかもしれない」と言われます。

 

 

小説「羊と鋼の森」の読書感想文

 

本屋大賞を受賞したことでも話題の小説が、「羊と鋼の森」です。

 

私も流行に後れまいと、早速こちらの作品を読んでみました。

 

 

最初私はピアノの調律師という職業に対してほとんど知識がありませんでしたから、果たしてどれほど主人公に感情移入できるのかと不安もありました。

 

しかし読み進めていくうちに、全くの杞憂だと気付かされます。

 

 

なぜ彼が調律師に魅せられたのか、そしてどういう心境の変化や成長があるのか、自然と湧き出るように理解ができました。

 

とても静かな物語の優しい雰囲気の中にどこかしっかりと強い芯があり、また誰しもが生きていく上で抱えるであろう葛藤もよく描かれています。

 

本当に感動しました。

 

 

調律前のピアノが次第に整えられていくように、主人公も段々と輝きを増していきます。

 

この吸い込まれるような文章力は、さすが宮下さんだなと思いました。

 

 

夢中になれる何かがあること、それがこんなにも素晴らしいんだよと改めて教えられた気がします。

 

 

登場人物の何気ない一言一言もすごく良かったです。

 

私も昔はそうだったなと感じる台詞や、そういえばそうだなと感じる台詞、きっと読者それぞれに心に残る一言があるはずです。

 

 

もしかしたらまた読み直したときに、この作品への感じ方も変わってくるのかもしれません。

 

 

それから、ピアノの魅力にも改めて気付かされました。

 

私は楽器を弾くことはできませんが、ピアノが奏でる音色の美しさは分かります。

 

 

調律され再び輝きを放つピアノには、まるで心が解き放たれた少年のようなイメージが浮かびました。

 

想像する力が乏しくても想像できてしまう、それも宮下さんの才能なのでしょう。

 

 

最後になりますが…

 

この作品に触れるにあたり、筆者がごく普通の母親であったことを知っておくべきです。

 

 

インタビューなどを見ていても、どこにでもいそうな素朴で優しい女性の印象があります。

 

ですがいざ作品に目を通すと、こんなにも感動的で温かい物語が広がっているのです。

 

 

調律師の主人公もそうですが、宮下さんご本人からも沢山の希望や元気をもらいました。

 

このような感想で参考になるか分かりませんが、少しでも魅力が伝わっていれば幸いです。

 

 

以上、宮下奈都さんの書いた小説「羊と鋼の森」のあらすじと感想をご紹介しました。

 

 

本屋大賞を受賞した作品は、映画やドラマ化されるものも多いです。

 

今後の話題の広がり方や小説の売れ行き具合によっては、そういった流れもあり得るでしょう。

 

2016.12.16追記

 

映画化が決定し、2018年に公開されることになっています。

 

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