サザエさん・原作漫画の最終回が泣けるのは嘘?都市伝説が独り歩き

サザエさん・原作漫画の最終回が泣けるのは嘘?都市伝説が独り歩き

 

毎週日曜日に放送されている長寿アニメが、「サザエさん」です。

 

 

原作となった漫画版の最終回に関しては様々な憶測・噂・嘘の情報が生まれ、都市伝説にまで発展しているようですね。

 

しかし実際の内容は、特別泣けるような話ではなかったのです。

 

 

この記事に書かれている内容は、ネットのあちこちに溢れている類の都市伝説ではありません。

 

漫画の最終巻に掲載されている「サザエさん」最後の話を、普通にご紹介しています。

 

 

内容自体は平凡ですので、夢を壊されたくない?方は、見ないほうがいいかも…

 

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漫画「サザエさん」最終回の内容は?あらすじを紹介!泣ける話なのは嘘?

 

アニメ「サザエさん」の原作は長谷川町子さんが執筆していた漫画で、全部で68巻(文庫版は全45巻)刊行されています。

 

 

新聞紙に掲載されていた4コマ漫画で、「夕刊フクニチ」にて連載が始まりました。

 

その後「新夕刊」に掲載誌を移し、最終的には「朝日新聞」で連載されていました。

 

 

最終回の内容に関しては、多くの憶測が生まれているようです。

 

泣ける話もあるようですが、それらは視聴者の創作・噂話・嘘の情報に過ぎません。

 

 

そこで…

 

実際に漫画版の最終巻に掲載されている、最後の作品をご紹介しましょう。

 

 

あまりにも普通過ぎて、都市伝説好きな方を非常にガッカリさせてしまう内容ですので…

 

その点はご注意ください。

 

 

現在新品で購入可能なのは、文庫版のみ。

 

アマゾンなどのネットショップで普通に購入可能ですし、絶版してしまった単行本と内容は同じです。

 

 

「サザエさん」最後の作品は、文庫版45巻98ページで確認できました。

 

 

ちなみに、4コマ漫画にタイトルはつきものですが…

 

「サザエさん」の場合つけられておらず、それぞれ無題となっています。

 

 

98ページのお話に登場する人物は、磯野波平・磯野フネ・磯野カツオの3人。

 

主人公のフグ田サザエは、登場していません。

 

 

新聞に掲載されている山本有三さんが死去された記事を、波平が読んでいる場面から始まります。

 

(山本有三:「路傍の石」「真実一路」「女の一生」などを執筆した小説家。本名「山本勇造」として出馬し、政治家としても活躍していた。)

 

 

記事を読み、「子孫に美田を残さず」という言葉に感銘し同意した波平ですが…

 

(子孫に美田を残さず:西郷隆盛の残した言葉として知られている。)

 

 

そこにすかさず、カツオが嫌味を言います。

 

「残さず」ではなく「残せず」でしょ?と言わんばかりに。

 

 

その後最後のコマでは、フネを中心に二人が追いかけっこをして周り、話は終わります。

 

 

以上、これが漫画版「サザエさん」最後の作品です!

 

 

上記の内容をご覧になってわかるように…

 

新聞に掲載されていた風刺漫画なので、当時の世相をテーマに描かれています。

 

 

登場人物の周辺よりもそちらの方が重要視されているため、磯野家の人々に変化や事件が特別起こることはありませんでした。

 

ですから、世間が想像・期待しているようなドラマチックな展開は描かれていません。

 

 

文庫版45巻に載っている他の話でも「オイルショック」「美空ひばりが紅白出場落選」「物価上昇」「国鉄ストライキ」「映画「日本沈没」公開」など…

 

 

作中には、当時起こった出来事や注目された話題が散りばめられていますので…

 

興味のある方は、ネットショップなどで全巻セットを購入してもいいのではないでしょうか?

 

 

ただ、当時は「最終回」と設定し連載を終えていたわけではありません。

 

1974年に休載し、その後再開されなかった…というのが真実です。

 

 

長谷川町子さん自身は、休載後も20年以上ご存命でした。

 

 

ちなみに文庫版45巻99ページ以降は、「町子かぶき迷作」数作が掲載。

 

それぞれが単発の作品であり、もちろん「サザエさん」とは一切関係がありません。

 

 

漫画の最終巻にはありがちな、「ページ数が足りないので、読み切り作品で埋める」形が取られていました。

 

 

以上、漫画版「サザエさん」最終回?の内容をご紹介しましたが…

 

 

長きにわたって続いている作品には、都市伝説がつきもののようですね。

 

期待や想像が膨らみ、アニメ視聴者の中でハードルが上がってしまったのでしょうか?

 

 

近年の作品は設定がガチガチに作られていたり、逆に読者側がそれを強く求める傾向にある印象を受けます。

 

 

ギャグ漫画に対してまで最終回に何か特別な内容を求めるのは、さすがに違和感を覚えましたが…

 

(最近だと、こち亀の最終回に対する反応とか)

 

 

長い間見守っていた作品が平凡な結末を迎えたことで、何か損をしたような気分になってしまうのでしょうか?

 

サザエさんの家系図にない、ヒトデちゃん・サンゴちゃんって誰?

 

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