ターレスとは何者?悟空との関係や戦闘力は…(ドラゴンボール)

ターレスとは何者?悟空との関係や戦闘力は…(ドラゴンボール)

 

ドラゴンボール・ドッカンバトルをプレイしていると、見たことのないキャラクターを発見することがあります。

 

 

その中に、「ターレス」という者がいるのですが…

 

主人公・孫悟空と顔が瓜二つなのです。

 

 

父・バータックやゴクウブラック以外にも、髪型や顔つきが似ている者がいたとは。

 

肌の色こそ黒いですが、「スカウターとサイヤ人の戦闘服を装着した孫悟空」といった感じ。

 

 

ここまで似ているということは、血の繋がった兄弟以外にあり得ないと思うのですが。

 

一体、何者なのでしょうか?

 

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ドラゴンボールに出ているターレスとは何者か?戦闘力や能力を分析!

 

ドラゴンボールのキャラ「ターレス」は、映画「地球まるごと超決戦」オリジナルのキャラです。

 

彼も孫悟空と同じ、生き残ったサイヤ人のひとりです。

 

 

名前の由来は、レタス。

 

 

1990年公開の「地球まるごと超決戦」のラスボスとして君臨。

 

フリーザの手下である「宇宙クラッシャーターレス軍団」を引き連れ自ら地球に来て、孫悟空たちを苦しめました。

 

 

テレビアニメや原作漫画には一切登場しませんが、ドッカンバトルや他のゲームに度々登場していました。

 

 

顔が孫悟空と全く同じですが、担当した声優も悟空と同じく野沢雅子さん。

 

口調や声質は、悟空よりも遥かに悪い感じに変えていました。

 

 

二人は、元々下級戦士であることも共通しています。

 

戦闘民族なだけあってパワーアップを遂げましたが、その方法は全く違っていました。

 

 

孫悟空は、地道な修行やリスクを背負う(超神水を飲むなど)ことによって、下級戦士の限界を打ち破りました。

 

 

それに対しターレスは、今作のキーである「神精樹の実」を食べることで、ノーリスクでパワーアップしていました。

 

 

神精樹の実の力を借りたおかげで、戦闘力は3万ほど。

 

 

初登場のベジータ(18000)を、遥かに超えてはいますが…

 

この映画が公開されたのは、テレビアニメでナメック星編が放送されている時期でした。

 

(ベジータが死の淵から蘇ってパワーアップしたあたり)

 

 

地球でも神精樹を育て、星のエネルギーを吸い上げて出来た実を食べて、さらにパワーアップ。

 

孫悟空の10倍界王拳さえも跳ね返す程に。

 

 

結局悟空自身の力だけでは倒すことは出来ず、元気玉を使わざるを得ませんでした。

 

 

「地球まるごと超決戦」公開時は、テレビでフリーザ編が放送されている最中。

 

タイミング的に、「ベジータよりも強くてフリーザよりは弱い」敵を作る必要があったのでしょう。

 

 

ターレスはベジータと同じく自らパワーボールを作ることが出来、孫悟飯を大猿に変身させています。

 

ターレスと孫悟空の関係・兄弟なのか?

 

ターレスと孫悟空は、顔が全く同じ。

 

 

孫悟空には、兄・ラディッツがいましたが…

 

他にも双子の兄弟がいた、ということなのでしょうか?

 

 

実は、二人に血縁関係は全くありません!

 

同じサイヤ人ではあるものの、赤の他人なのです。

 

 

では、どうして顔が同じなのか?というと…

 

 

ターレス自身が「使い捨てである下級戦士は、顔のタイプが少ない」と、劇中で説明するセリフがありました。

 

 

とはいえターレス以外に、この設定が活かされたケースは見当たりません。

 

映画版で新たに生まれた独自の設定は意外と多く、一部を除いては本編で活かされる機会がありませんでした。

 

・神の座を争った男(ガーリック)と息子のガーリックJr.

 

・ナメック星人は、口笛の音色が弱点

 

・スーパーナメック星人(スラッグ)

 

・フリーザに兄がいた(クウラ)

 

・伝説のスーパーサイヤ人(ブロリー)

 

・悪の心を持つスーパーサイヤ人は、元気玉を使えない(※魔人ブウ戦とは矛盾が生じる設定)

 

映画版は本来死んでいるはずの仲間が生きていたり、ナメック星にいるはずの時期に地球にいたりと…

 

本編の流れとは別に存在する、別次元と捉えて楽しむといいでしょう。

 

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