ヴァニラアイスは最強!DIOを呼び捨てにするほど強い(ジョジョ)

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ヴァニラアイスは最強!DIOを呼び捨てにするほど強い(ジョジョ)



ジョジョの奇妙な冒険・第3部のアニメ版、スターダストクルセイダース。

いよいよDIOの館に入り、物語の終わりが近づいています。


そろそろ登場するであろう、DIOに心酔している最強の刺客「ヴァニラアイス」。

ジョジョファンの中では、ジョジョの奇妙な冒険に出てきたスタンド使いの中でかなり強いクラス、または最強クラスとの評価もあるようです。

しかも劇中で、自分が心酔している主人・DIOに対して呼び捨てしている場面まであるとか…


なぜ、これほどまで「強い」「最強」と恐れられているのでしょうか?

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ヴァニラアイスのスタンド「クリーム」の恐るべき能力!


ヴァニラアイスが操るスタンドは、「クリーム」と名づけられています。

クリームの恐るべき強い能力とは・・・

大きな口の中にある暗黒空間に引きずり込む、というもの。


その恐ろしいスタンド能力によって…

最強クラスのスタンドとの評価も高いマジシャンズレッドを使う、あのアヴドゥルを瞬く間に退場させてしまいました。


ヴァニラアイスがクリームの中に入ってしまうと、完全にわれわれの世界からは姿を消します。

それにもかかわらず、対象を暗黒空間に引きずり込む能力は残っています。


つまり…

自分はほぼ安全な場所にいながら、一方的にしかけることが可能、という脅威のスタンド能力なのです。


しかも、相手が全速力で逃げていても追いつきそうなほど猛スピードで移動することができます。

ムチャクチャ強いです。


唯一弱点があるとすれば・・・

ヴァニラアイス自身がこの世界から消えている間は、こっちの世界や狙う対象を目視することができないこと。


とはいえ・・・

ヴァニラアイス自身はDIOの館の構造を熟知しているようで、ポルナレフやイギーの逃走経路を予測してかなり正確に追っていましたね。


何といっても、「ほぼ一回で終わってしまう」というのが威力高すぎ。強いです。

相手が硬くても、防御力が高くても一切関係ありません。

一度まともに喰らったらリタイアです。


あくまで仮の話ですが・・・


躊躇無くダッシュで逃げる(それが普通ですが)ポルナレフたちではなく、ドンと構えている承太郎が相手だったとしたらどんな展開になっていたのか?

・・・想像もつきません。


承太郎は、第4部においてラット(ネズミ(虫喰い、虫食いでない)のスタンド)が放った針を、相手の能力を調べるという目的で受け止めてしまったことがあります。

そんな失態も犯しているので、もしかしたら・・・もしかするかも知れません。

ヴァニラアイスが吸血鬼じゃなかったら?


ヴァニラアイスはポルナレフたちと出会う前に、DIOに吸血鬼化されています。

ヴァニラアイス本人は、そのことに気づかないまま日光を浴びてしまいます。


最後は、日光を受け灰となって消えてしまうのですが・・・

そもそも、ヴァニラアイスはかなり初期にスタンド能力・クリームの弱点を見破られています。


本来なら、そこで終了なはずなのですが・・・

ヴァニラアイスは吸血鬼と化しているために、そのまま生き延びます。


アヴドゥルが命がけでポルナレフたちを救ったことやイギーのスタンド、ザ・フールの能力である砂の効果も手伝って・・・

かなり短期間でスタンド能力が見破られていることがわかります。


このことから、「強いと思っていたヴァニラアイスって…案外弱い?」という意見があってもおかしくはないかも知れません。


ただ・・・

イギーのスタンド、ザ・フールの砂の能力がなければ勝つことができなかったことも確かです。

ヴァニラアイスの能力はラスボス並の最強クラス


単純な話・・・

DIOが倒したのは、花京院1人でした。


ジョセフもDIOにやられてしまいましたが、その後生き延びています。

(いかにも少年誌的な、強引な方法ではありますが・・・)


一方ヴァニラアイスは、アヴドゥルとイギー2人を破っています。


2人以上の仲間をたったひとりで破った敵は、長く連載が続いているジョジョの奇妙な冒険においてもなかなかいません。

吉良吉影やディアボロ、プッチ神父は破った人数が多い方ですが・・・


それぞれ、第4部・第5部・第6部のラスボスで最強クラスのスタンド使いです。


吉良吉影のキラークイーンやプッチ神父のメイド・イン・ヘブンの能力を受けると、スタンド能力でも治せる可能性はほぼありません。

ヴァニラアイスのスタンド能力・クリームもまた、「クレイジーダイヤモンド」など治す(直す)能力が効くかどうか怪しい。


こういった点からみても、ヴァニラアイスのスタンド能力・クリームは最強クラスといってもおかしくないでしょう。

ヴァニラアイスのスタンド名「クリーム」なんて名前あったっけ?


それにしても・・・

ヴァニラアイスのスタンド名が「クリーム」って、いつ名づけられた名前なんでしょうか?


そもそもヴァニラアイスのスタンド「クリーム」という名称は、ジョジョの奇妙な冒険・第3部の原作漫画では一切出てきていなかったはずですから。


スタンド名「クリーム」の初出は、アーケードゲーム版の「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」なんです。

このゲームは、老舗のゲームメーカーであるカプコンからリリースされています。



格闘ゲームというだけあって、ヴァニラアイスたちジョジョのキャラが使う技には、全て技名がついているんです。

ストリートファイターでいう、「波動拳!」みたいなものですね。


ヴァニラアイスが使う技の中に、「クリームッ!」という名称の技があったことを思い出しましたよ。

ヴァニラアイスはゲーム内でも最強クラスで、強キャラとして恐れられています。


スタンド名の初出が原作よりゲームが先、という珍しい例です。


その後、ジョジョの画集「JoJo aーgo! go!」において「クリーム」のスタンド名が正式名称として明記されていました。


ちなみにジョジョの画集「JoJo aーgo! go!」では、クリームのほかにケニー・Gのスタンド名「ティナーサックス」など原作の漫画には一切出てこなかったスタンド名も書かれています。

ヴァニラアイスが、主人のDIOを呼び捨て!


DIOの手下であるはずのヴァニラアイスが、DIOを呼び捨てにしていた?

そんなことってあり得るんでしょうか?


実は…ありました!

アヴドゥルが倒れ、怒りを爆発させたポルナレフの猛攻撃を受けたヴァニラアイス。

途中で暗黒空間に逃げこむものの、肩を負傷してしまいます。


その後ポルナレフたちを追いかけ、DIOの館の玄関で待ち伏せますが…

予想がはずれ、こちらの空間へと一度姿を現します。

その時に言ったセリフが、以下の内容です。


「このヴァニラ・アイスにキズを負わすとは、たしかにDIOのいったとおりだ…」


(((( ;゚д゚))) ?

DIO本人に対しては「DIO様」と呼んでいたヴァニラアイスだったのですが…

怒りのあまり地が出てしまったのか、うっかり主人のDIOを呼び捨てに!


…というわけではなく、これは単に誤植でした。


ありえない話ではあるのですが…

もし仮にヴァニラアイスがDIOに対して牙を向いたとしたら、DIOが相当苦労するのは確かでしょう。

時を止めても、暗黒空間に逃げ込まれる可能性はありますので。

まとめ


ヴァニラアイスのスタンド・クリームは、防御力無視の強い威力を誇る最強クラス。

アヴドゥルやイギーふたりの協力があって、なんとか勝利することができた。


第3部のラスボス・DIOでさえも、結局倒したのは花京院1人だけだった。


クリームの能力や弱点は早々と見破られていたものの、付け入る隙があるのはこっちの世界に現れた短い時間だけ。

それも、イギーの砂の能力(ザ・フール)なしには見破ることは不可能だった。


ヴァニラアイスのスタンド・クリームは最強クラスと言ってもおかしくない。

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