ペタンクとは?ルールと投げ方を簡単に説明!

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ペタンクとは?ルールと投げ方を簡単に説明!



ペタンクとは何か?というと…

金属製のボールを使った、南フランス発祥のスポーツのことです。


日本ではまだまだ認知度は高くありませんが、フランスを中心にヨーロッパでは多くの愛好者がいます。


このスポーツの魅力は、金属製の「ボール」と「ビュット」と呼ばれる小さな的があれば、どこでも気軽に出来ること。


こちらの記事では、そんなペタンクのルールと投げ方を簡単に説明しています。

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ペタンクとは何か?ルールと進め方を簡単に説明!



ペタンクのルールは、「ビュットにボールを投げて、近い方が勝つ」というシンプルさ。

ですが意外な奥深さがあり、一対一でもチーム戦でも楽しめます。


必要な道具は、ボールとビュット、そして「メジャー」です。


使用するボールの個数ですが…

シングル戦の時は、持ち球が各3球となります。


ダブルスでは、ひとりに3球(チームで6球)。

トリプルスでは、ひとり2球(チームで6球)となります。


また、ビュットは直径30oの小さなボールです。


では、ペタンクのルールを説明していきましょう。


1. プレイする時は、まず先攻するチームをじゃんけんなどで決めます。


先攻チームの選手は、最初に地面に直径35cm〜50cmの円を描きます。

その円の中から、先攻の選手がビュットを投げます。


その距離は、6m以上10mと決まっています。

この範囲にビュットが止まれば、ゲームスタートとなります。


2. 先攻チームの選手は、そのビュットの近くを狙ってボールを投げます。


3. 次に、後攻チームの選手が投げます。


4. 次に投げるのは、既に投げたボールが遠い方のチームの選手になります。


自チームのボールが一番近い位置に着くまで、投げ続けます。

チームの持ちボールが無くなったら、次のチームが投げます。


5. どちらのチームも持ち球が無くなったら、1セット(メーヌという)の終了です。


6. ビュットに一番近い玉を投げた方が、得点します。


得点は、負けているチームのボールの中でビュットに最も近い物を基準にします。

「基準としたものよりビュットに近いボールが、勝ちチームにいくつあるか?」で、決まります。


7. 勝ちチームの選手から投球し、メーヌを始めます。


メーヌを繰り返して13点先取したほうが、最終的な勝ちとなります。


ボールは投げるだけでなく、手前から転がしてもかまいません。

また、相手チームのボールにぶつけてはじけ飛ばしビュットから離れさせたり。

自チームのボールにぶつけてビュットにより近づけたり、といった事もできます。

ビュットそのものにぶつけて、移動させることも可能です。


ひとりの持ちボール数は決まっていますが、投げる順番は決まっていません。

寄せるのが得意な人・相手ボールにぶつけて弾き飛ばすのが得意な人など、局面に応じてうまく投げる順番を調整しましょう。

ぺタンクにおける様々な投げ方を紹介!



ぺタンクの投げ方は、大きく分けて「ポワンテ」と「ティール」の2つ。

ティール

ティールは、ペタンクにおける基本技術です。


相手のボールを弾くことが目的が目的ですが、ゲームを無効にするためにビュットを狙うこともあります。

直接ボールに当てるのと、手前に落として転がした勢いで当てる2種類の方法があります。


どちらを使用しても問題ないですが、成功率を上げるために片方だけを練習する人も少なくありません。

1回の投球で複数の得点を獲得できることから、勝負時には失敗しない精度が必要となる投球方法です。

ポワンテ

ポワンテは、ペタンクのテクニックの一種で、ボールを高く投げて目標に近づけるときに使う投球方法です。


ポワンテには、立ち投げとしゃがみ投げの二種類の投げ方があります。

一般的に短い距離ではしゃがみ投げ、長い距離では立ち投げが用いられます。


しゃがみ投げは地面の傾斜を観察しやすいメリットがありますが、距離感が掴みにくく、筋力も必要になるので高齢者は立ち投げを選択した方が良いと言われています。


さらにポワンテには「ルーレット投球」「ドゥミポルテ投球」「ポルテ投球」があり、ボールの位置で使い分けていくことになります。

以下、それぞれの投球方法を説明しています。

・ルーレット

ルーレットは、ボールを転がしてビュットに近づける方法。


地面がデコボコとしているような場所であれば、その影響を受けやすい特徴があります。

そのため、この方法で投げるのであれば、デコボコのない平らな場所が有効です。


投げた後に指先が寄せたい場所と視線上で重なっているようにすることが重要です。

・ドゥミポルテ

ドゥミポルテはペタンクを遊ぶ際にポワンテの投球方法のひとつで、相手チームよりもビュットに近づけるために用いられます。


サークルと目標の中間点または3分の1ほどの位置にボールを着地させ、残りは惰性で転がすテクニックです。

着地してから転がるまでにスピンをかける必要はありませんが、転がりやすいかどうか地面を確認しておく必要があります。


目標までの距離が短いときや、地面が固いときに有効なテクニックとなっています。

・ポルテ

ポルテは、基本的にはボールを高く上げる事によって障害物を越えたり。

水溜りやぬかるみなどのコンディションの悪い地面を避ける為に用いられる投球方法で、比較的多く使用されます。

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