FF9・ビビの正体。最後はどうなった?

FF9・ビビの正体。最後はどうなった?

 

ビビ・オルニティアはFF9に登場する黒魔道士の少年で、FFシリーズではお馴染みの青いローブにとんがり帽子をかぶった顔のわからないグラフィックで登場します。

 

 

その内気で控えめな性格にどこかたどたどしい動きの可愛らしさにプレイヤーのほとんどが心を奪われた彼には、ゲーム冒頭から暗い秘密の匂いがつきまといます。

 

 

特に空から無数の魂なき黒魔道士が降ってきたシーンには息を呑んだ人が多かったのではないでしょうか。

 

最終的に明らかになるビビの正体、というか黒魔道士の正体は人間ではないという容赦のないものでした。

 

 

黒魔道士とは実はFF9の世界では動力源として使用されている謎の物体「霧」と呼ばれる何かを利用して人間に作られた、現代風に簡単に言うのならロボットのようなものだったのです。

 

 

しかも作られた目的はさつ戮兵器として戦いに投入されるためで、同じ姿形で量産された意志を持たない黒魔道士兵たちはリンドブルム侵攻に使用されてしまいます。

 

 

自分は人間と何が違うのか、自分は生きていると言えるのかという重すぎる悩みを抱えたビビに更に突きつけられる真実がありました。

 

それは黒魔道士に定められた使用期限でした。

 

 

兵器である黒魔道士には人間で言うところの寿命があらかじめ決められており、それは人間よりもとても短く、ある日突然電池が切れたように停止してしまうのです。

 

 

ゲームのエンディングで、ビビの最期が描かれます。

 

止まってしまう前に、彼は自分がした冒険の記憶を、兵器ではなくそういう種族として製造した黒魔道士たちに語ります。

 

 

主人公がいつかした、誰かが自分のことを記憶している限りその記憶と生命は永遠に繋がっていく、という話を受けてであろうこの行動と彼が遺した言葉から、彼は自分の死を悲しみながらも受けいれ、生きる意味を見つけてそれを全うし別れを迎えたことがわかります。

 

 

ビビは「命・生きる」という意味、オルニティアは「鳥」という意味だというこの名前からも、彼がひとつの生命として広い空を飛んだのだと感じることができます。

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