首相・総理・総裁とは?意味の違いと使い方を説明!

首相・総理・総裁とは?意味の違いと使い方を説明!

 

「首相」「総理」「総裁」という言葉に共通するのは、組織なりその国などの責任者であり代表する人であることです。

 

この3つの言葉の違いを考えるにあたり、どのような組織においての代表者であるかを考えることで、その呼び方が変わっているのです。

 

 

ただ現在日本に存在している政党の中では、戦後ほとんどの期間において自由民主党が第一党となっています。

 

 

その代表者が日本の代表となっているのため、この3つに該当する人が全て同じになっている時期が長い

 

 

その区別がつきにくくなってしまっている現状があります。

 

 

まず「首相」という言葉ですが、これは日本だけに当てはまるものではありません。

 

厳密には首席宰相といい、呼び方を短くして首相と呼んでいます。

 

 

この言葉が表すのは、国の政治を行う最高の首長であることを表しています。

 

一般的には、その国の代表者であることを指す言葉です。

 

 

日本でも首相という言葉は使われますが、法律の条文の中にはそのままの言葉は出てきません。

 

あくまで世界のあらゆる国々においての政治上、最も地位の高い人に対する一般名として使われている言葉です。

 

 

「総理」という言葉は、日本における政治の最高責任者であることを指して言います。

 

総理は、選挙で選ばれた国会議員の中から選ばれます。

 

 

政府の中で最も位が高く、その責任のすべてを負う立場の役職として「総理大臣」と名称が決められています。

 

 

略して総理と呼んでいます。

 

つまり、日本政府から見た最高位にある人に対して使われる言葉です。

 

 

さらに、「総裁」という言葉があります。

 

総裁は、自由民主党においての最も地位の高い、代表する立場にある人に対して使われる言葉です。

 

 

かつて日本の政党の党首に採用されることの多かった総裁ですが、現在「代表」を使う主要政党がほとんど。

 

 

端的に表すと自民党総裁といわれるときがあります。

 

これが最も的確な表現で、自民党にとってトップとなる人を表現した言葉なのです。

 

 

以上、現在の日本における紛らわしい状況を区別するために「首相」「総理」「総裁」の違いを説明しました。

 

ですが、これらの言葉を実際の役職名として使用している国や組織もあります。

 

 

例えば、日本の金融の中心組織である日本銀行の場合。

 

一般的な会社では社長にあたる立場の人を、銀行では「頭取」と呼んでいます。

 

ですが、日本銀行の場合は総裁と呼んでいます。

 

 

これらの3つの言葉は一般的に使用されるだけではなく、実際の役職名として用いられていることも少なくありません。

 

 

国によっては、トップの下にある役職名として首相という役職を設けている国もあり…

 

使われ方は非常に曖昧といえます。

 

 

大臣など、重要なポストに就く者が任を降りる場合に使われる言葉には、「更迭」「罷免」「解任」といったものがあります。

 

では、これらの言葉にはどんな違いがあるのでしょうか?

 

 

区別がつかない…という方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

 

更迭・解任・罷免とは?意味の違いと使い方を説明!

 

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