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MOWと牧場しぼりの違いを比較!食べるならどっちか検証してみた結果…
テレビで放送されていた番組「アイス総選挙」において、森永乳業の「MOW」とグリコの「牧場しぼり」がランキングに入っていました。
似たタイプの2つに共通するのは、なめらかな食感とミルクの濃厚さ。
しかも、やたら安い。
これら2つの商品、正直言ってナメてました。
値段が安いから、大したことないんじゃないか?と…
MOWと牧場しぼりを食べて、自分だったらどっちが好みなのか?
それぞれの違いを挙げて、比較してみることにしました。
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まずは、森永乳業の「MOW」とグリコの「牧場しぼり」の内容量・エネルギー・成分を比較してみることに。
両方とも、バニラ味を選びました。
以下は、それぞれの商品のパッケージに記載されていた情報です。
(2018年7月現在の情報です。今後変わる可能性もあります。)
パッケージには、「国産生クリーム使用」「乳化剤・安定剤を使わずに作っています」との記載が。
「なめらかクリーミー仕立て」「しぼって3日以内新鮮ミルク」といったコピーが書かれていました。
成分を比較すると、一見大きな違いは見られません。
しかし食べ比べてみると、結構違いを感じました。
MOWの香料には、カラメルシロップが含まれています。
比較的風味を強く感じたのは、この影響もあるのでしょうか。
牧場しぼりには、搾りたての乳「生乳」が多く含まれているのが大きな特徴です。
香料はバニラビーンズシードで、比較的抑えめな風味となっていました。
それぞれの味や風味に関しては、後ほど感想を述べるとして…
ここで注目すべきなのは、どちらもアイスクリームであること。
「いや、当たり前じゃないの?」と思いがちなのですが…
実際、私自身も思っていましたが。
実は…
厚生労働省が決めたアイスクリームの種類は、4つあります。
「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4つです。
これらには、以下の違いがあるのです。
参考:グリコの公式サイト
スーパーやコンビニなどに置いてある比較的安価なミルク風味のアイスは、大抵が「ラクトアイス」となっています。
有名なものに、「スーパーカップ」や「爽」などがあります。
これらの商品は、含まれている乳製品が少ない代わりに、植物油脂や添加物が入っているケースがほとんど。
濃厚ではないものの爽やかな印象があり、食べやすいという利点はあります。
メーカーにとっては、原料が安く作りやすいのです。
一方、含まれている乳製品の多いアイスクリーム(MOWや牧場しぼり)。
原料が高いので、普通に考えればもっと価格が高くなるほどの商品のようですが…
企業努力によって、100円以内に抑えていると思われます。
ラクトアイスだと、冷凍庫に入れたままだとカチカチになってスプーンを入れるのに若干力が必要なのですが。
真夏の時期に多少置きっぱなしにしても、溶けにくいという特徴があります。
安定剤など、添加物のおかげとも言えますが…
MOWと牧場しぼりはかなり柔らかく、スプーンが簡単に通ります。
安定剤などが入っていないためか、置いたままで放置したら短い間でも溶けてきました。
森永 MOW(モウ) バニラ 18個
MOWと牧場しぼり。
これら2つのアイスクリームを、交互に食べてみました。
味の特徴の違いを比較してみましょう。
牧場しぼりは、どちらかと言えばあっさりめ。
ラクトアイスのような化学的な香料の味ではなく、ほんのりバニラビーンズの味がする…といった感じ。
MOWは、濃厚な印象があります。
クリームを食べているような感覚で、食べ比べてみると違いは明確。
含まれているカラメルシロップなどの風味もあるのでしょうか。
江崎グリコ 牧場しぼり 濃厚バニラ 24入(冷凍) 【ラッキーシール対応】
MOWと牧場しぼり、結局どっちを食べるのがいいか?
味の好みや食べる季節によって変わってきますので、断言は難しいですが…
先程説明した通り…、2つの種類はどちらも「アイスクリーム」に分けられますので…
どっちも、ミルク風味が強いアイスが好きな人へおすすめする商品と言えます。
逆に、「スーパーカップ」や「爽」のようにスッキリさっぱりした食感のほうが好きな人には、おすすめし辛いです。
MOWは、味が濃厚なアイスクリームが好きな人や試してみたい人におすすめできる商品です。
濃厚な風味をくどいと感じる人は、苦手かもしれません。
牧場しぼりは、味が濃くなくても美味しさを舌で感じることが出来る人向けの商品だと思います。
はっきりした味が好みの人には、おすすめ出来ないかも。
真夏になると、牛乳の入ったタイプのアイスがくどく感じることもあります。
私自身も、あまりに暑い日はガリガリ君などの氷菓ばかり食べるようになってしまいますので。
あくまでも、個人的な感想ですが…
MOWと牧場しぼりは、以下の時期に食べるのがちょうどいいと思っています。
成分表によれば、2つのアイスクリームに含まれている乳製品の量に大きな違いは無いのです。
なので、本来味や風味に違いを感じないはずなのですが。
香料の違いによって、濃厚に感じたり抑えめな印象を持ったりするのかもしれません。
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森永乳業の「MOW」とグリコの「牧場しぼり」の成分を比較!
まずは、森永乳業の「MOW」とグリコの「牧場しぼり」の内容量・エネルギー・成分を比較してみることに。
両方とも、バニラ味を選びました。
以下は、それぞれの商品のパッケージに記載されていた情報です。
(2018年7月現在の情報です。今後変わる可能性もあります。)
MOW(バニラ)
パッケージには、「国産生クリーム使用」「乳化剤・安定剤を使わずに作っています」との記載が。
種類別:アイスクリーム
エネルギー:230kcal
内容量:140ml
無脂乳固形分:9.0%
乳脂肪分:8.0%
卵脂肪分:0.7%
原材料名:乳製品、水あめ、砂糖、卵黄、カラメルシロップ、香料
エネルギー:230kcal
内容量:140ml
無脂乳固形分:9.0%
乳脂肪分:8.0%
卵脂肪分:0.7%
原材料名:乳製品、水あめ、砂糖、卵黄、カラメルシロップ、香料
牧場しぼり(濃厚バニラ)
「なめらかクリーミー仕立て」「しぼって3日以内新鮮ミルク」といったコピーが書かれていました。
種類別:アイスクリーム
エネルギー:163kcal
内容量:120ml
無脂乳固形分:9.2%
乳脂肪分:8.1%
卵脂肪分:0.2%
原材料名:生乳、乳製品、砂糖、水あめ、卵黄、食塩、バニラビーンズシード/香料、乳化剤、カロチン色素
エネルギー:163kcal
内容量:120ml
無脂乳固形分:9.2%
乳脂肪分:8.1%
卵脂肪分:0.2%
原材料名:生乳、乳製品、砂糖、水あめ、卵黄、食塩、バニラビーンズシード/香料、乳化剤、カロチン色素
成分を比較すると、一見大きな違いは見られません。
しかし食べ比べてみると、結構違いを感じました。
MOWの香料には、カラメルシロップが含まれています。
比較的風味を強く感じたのは、この影響もあるのでしょうか。
牧場しぼりには、搾りたての乳「生乳」が多く含まれているのが大きな特徴です。
香料はバニラビーンズシードで、比較的抑えめな風味となっていました。
それぞれの味や風味に関しては、後ほど感想を述べるとして…
ここで注目すべきなのは、どちらもアイスクリームであること。
「いや、当たり前じゃないの?」と思いがちなのですが…
実際、私自身も思っていましたが。
アイスクリームの種類は4つある!「MOW」と「牧場しぼり」は、どれに入るのか?
実は…
厚生労働省が決めたアイスクリームの種類は、4つあります。
「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4つです。
これらには、以下の違いがあるのです。
・アイスクリーム
乳固形分:15.0%以上
乳脂肪分:8.0%以上
乳固形分:15.0%以上
乳脂肪分:8.0%以上
・アイスミルク
乳固形分:10.0%以上
乳脂肪分:3.0%以上
乳固形分:10.0%以上
乳脂肪分:3.0%以上
・ラクトアイス
乳固形分:3.0%以上
乳固形分:3.0%以上
・氷菓
乳固形分:ラクトアイスより少ないか、含まれていない
乳固形分:ラクトアイスより少ないか、含まれていない
参考:グリコの公式サイト
スーパーやコンビニなどに置いてある比較的安価なミルク風味のアイスは、大抵が「ラクトアイス」となっています。
有名なものに、「スーパーカップ」や「爽」などがあります。
これらの商品は、含まれている乳製品が少ない代わりに、植物油脂や添加物が入っているケースがほとんど。
濃厚ではないものの爽やかな印象があり、食べやすいという利点はあります。
メーカーにとっては、原料が安く作りやすいのです。
一方、含まれている乳製品の多いアイスクリーム(MOWや牧場しぼり)。
原料が高いので、普通に考えればもっと価格が高くなるほどの商品のようですが…
企業努力によって、100円以内に抑えていると思われます。
ラクトアイスだと、冷凍庫に入れたままだとカチカチになってスプーンを入れるのに若干力が必要なのですが。
真夏の時期に多少置きっぱなしにしても、溶けにくいという特徴があります。
安定剤など、添加物のおかげとも言えますが…
MOWと牧場しぼりはかなり柔らかく、スプーンが簡単に通ります。
安定剤などが入っていないためか、置いたままで放置したら短い間でも溶けてきました。
森永乳業の「MOW」とグリコの「牧場しぼり」を交互に食べて、味を比較!
森永 MOW(モウ) バニラ 18個
MOWと牧場しぼり。
これら2つのアイスクリームを、交互に食べてみました。
味の特徴の違いを比較してみましょう。
牧場しぼりは、どちらかと言えばあっさりめ。
ラクトアイスのような化学的な香料の味ではなく、ほんのりバニラビーンズの味がする…といった感じ。
MOWは、濃厚な印象があります。
クリームを食べているような感覚で、食べ比べてみると違いは明確。
含まれているカラメルシロップなどの風味もあるのでしょうか。
森永乳業の「MOW」とグリコの「牧場しぼり」、結局食べるならどっち?
江崎グリコ 牧場しぼり 濃厚バニラ 24入(冷凍) 【ラッキーシール対応】
MOWと牧場しぼり、結局どっちを食べるのがいいか?
味の好みや食べる季節によって変わってきますので、断言は難しいですが…
先程説明した通り…、2つの種類はどちらも「アイスクリーム」に分けられますので…
どっちも、ミルク風味が強いアイスが好きな人へおすすめする商品と言えます。
逆に、「スーパーカップ」や「爽」のようにスッキリさっぱりした食感のほうが好きな人には、おすすめし辛いです。
MOWは、味が濃厚なアイスクリームが好きな人や試してみたい人におすすめできる商品です。
濃厚な風味をくどいと感じる人は、苦手かもしれません。
牧場しぼりは、味が濃くなくても美味しさを舌で感じることが出来る人向けの商品だと思います。
はっきりした味が好みの人には、おすすめ出来ないかも。
真夏になると、牛乳の入ったタイプのアイスがくどく感じることもあります。
私自身も、あまりに暑い日はガリガリ君などの氷菓ばかり食べるようになってしまいますので。
あくまでも、個人的な感想ですが…
MOWと牧場しぼりは、以下の時期に食べるのがちょうどいいと思っています。
・牧場しぼり:夏の暑さが和らいだ時期(初夏か晩夏)
・MOW:濃厚な味でも辛くない時期(春か秋)
・MOW:濃厚な味でも辛くない時期(春か秋)
成分表によれば、2つのアイスクリームに含まれている乳製品の量に大きな違いは無いのです。
なので、本来味や風味に違いを感じないはずなのですが。
香料の違いによって、濃厚に感じたり抑えめな印象を持ったりするのかもしれません。
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