すき家のエンペラー牛丼・量や値段を調べた結果…ガセだった?

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すき家のエンペラー牛丼・量や値段を調べた結果…ガセだった?



ネット上で噂になっているのが、すき家の裏メニュー「エンペラー牛丼」です。


元々は、とあるYouTuberが命名したもののようです。

エンペラー牛丼を食べたという内容の動画をアップロードした日以来、ネットを中心に噂が広がりました。


すき家の裏メニューには、メガ盛以上に量や重量が多いキング牛丼というものもあるのですが…

どうやら、キングの上を行く量のようです。


量が多い分、値段もかなり高そうなのですが。


しかし一方で「エンペラー牛丼自体が、ガセ」だという話もあるのですが…

これって、嘘の情報なのでしょうか?

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キングの上を行く「エンペラー牛丼」は、とあるYouTuberがきっかけで生まれた?


そもそもキングの上を行く「エンペラー牛丼」という名前のメニューは、どこから生まれたのか?というと…


敢えてここでは名前を挙げませんが、とあるYouTuberがアップした動画がきっかけのようです。


YouTubeに入って検索窓に「エンペラー牛丼」と入力すれば、検索結果の一番上に出てくると思われます。

投稿日が2018年1月4日で、それ以前に投稿された動画は1つもありません。

YouTubeで「エンペラー牛丼」を検索!



動画の中では、配信者が「キング牛丼の上がないか調べた」と話を振り始めます。

そして、「ネットの方で調べたら、エンペラー牛丼というものがあるらしい」と続けます。


本当にあるのかを検証するという流れで、すき家へ向かうことに。

撮影はすき家の店内でされ、実際に注文・食べている様子も流れていました。


動画の中で明かされていたエンペラー牛丼のデータは、以下の通り。

・量 … キング牛丼2つ分

・価格 … 2280円(キング1つ:1140円)

・カロリー … 4496kcal

あまりの反響のためか、その後は他のYouTuberも「エンペラー牛丼」をタイトルに含めた動画を、続々と投稿していました。

エンペラー牛丼はガセ?すき家も噂を深刻に受け止めていた


YouTuberの動画から広まったエンペラー牛丼なのですが…

実は、ガセであることがわかりました!


そのことを証明したのも、YouTuberなど配信者だったのです。


ある日ニコニコ生放送で、とある配信がされていました。

その内容とは、「すき家へ行き、エンペラー牛丼に挑戦する企画」。


配信者がすき家に入店し席について、店員に対して注文しました。

すると店員からは、「エンペラー牛丼というメニューは、無い」との答えが。


注文した配信者は、驚きます。

さらに店員からは、以下の内容の話まで。

・エンペラー牛丼は、どこの店舗も取り扱っていない

・「もし頼まれても、出してはいけない」と、上から業務連絡があった

すき家の本社が、この噂を深刻に受け止めていることがわかったのです。


つまり…

エンペラー牛丼というメニュー自体、ガセであることがわかりました!


実際にお客様窓口に電話して確認した、YouTuberもいるようです。



幻のメニュー「エンペラー牛丼」は、噂として永遠に残り続ける…


ガセであることが確実の、エンペラー牛丼。

しかし一度広まった噂は、もう消えることは無いでしょう。


「キングの上を行くメニュー」として、あたかも真実であるかの如く人々の記憶の中に残り続けるのです。


TwitterなどのSNSでは、エンペラー牛丼の存在を鵜呑みにする内容のツイートが急増。

未だに信じている人の投稿が、次々と見つかります。


メニューに無いものを当然のように注文されて困惑したという、店員らしき方の投稿も見かけます。


噂を信じ切って注文した客に対し、本来ならしなくてもいい説明を一々させられるのは、かなり面倒そうです。

他の作業に影響している現場もありそうです。


エンペラー牛丼なるものを生み出した、例の動画の説明文や動画内でも…

一応「都市伝説であること」と、フィクションである事を匂わせてはいました。


さらに後日、この動画を確認すると…

「※この動画はフィクションであり、実際の店舗で注文する事は出来ません。予めご了承下さい。」

といった文に書き換えられていました。


「都市伝説」「信じるか信じないかは、あなた次第」的な軽いノリでは済まなくなり、さすがに焦ったのでしょうか?


いわゆる過激なことをするYouTuber界隈に興味が一切無いので、こういったノリはよくわからないですし…

内容の面白さについては、一切批評するつもりは無いのですが。


個人の投稿による反響の大きさや恐ろしさは、改めて感じましたね。

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