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「プロモーションを含みます」とは?邪魔でも消す方法なし!
YouTubeで動画を観ていると、画面左下に「プロモーションを含みます」というメッセージが表示されていることがあります。
視聴者の中には、動画が見づらくなって邪魔だと思っている人もいるようですが…
残念ながら、消す方法はありません。
これは一体どんな意味なのか、なぜ消せないのか?
この記事で説明しています。
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YouTube動画の左下に出てくる、「プロモーションを含みます」のメッセージ。
開始20秒程度で消えます。
PCで観ている場合、画面の大きさに対して比較的小さく表示されているのですが…
スマホで観ている場合、かなりデカデカと表示されていて邪魔に感じるのではないでしょうか。
残念ながら、どんなに邪魔に感じてもこれを視聴者側が消す方法は無い模様。
その理由と共に、このメッセージは何なのかをご説明します。
この場合のプロモーションの意味とは、「消費者を購買行動に導くための活動」というもの。
YouTubeにおいて「プロモーションを含みます」が表示されるのは、いわゆる「案件動画」の場合。
プロモーションという言葉だとわかりづらいですが、これならピンとくると思います。
従来の案件動画だと、動画の最初にスポンサー企業のロゴを表示させるのが定番でした。
ですがあれは、配信者が企業のロゴ画像を用意し、自主的に動画編集して入れていたものです。
たとえば、以下の動画。
3280万再生されている(2020年10月時点)こちらの動画の概要欄には、「この動画はサンリオとのタイアップ動画です。」と記載されています。
動画の最初にも、「提供:サンリオ」といったロゴが表記されていました。
これはもちろん、動画制作時に自分で付け加えた画像です。
そんな中、2020年9月からは…
企業案件の全動画に、「プロモーションを含みます」の表示が自動的に行われるようになったのです。
配信者自身がロゴなどの素材を用意する必要はなく、普通に動画を制作するだけ。
案件動画自体を嫌う視聴者の声は、かなり多いです。
だからか、プロモーションであることをはっきりと伝える今回の機能追加を歓迎している意見もみかけます。
実は「プロモーションを含みます」という表示機能自体は、何年も前から存在していたのです。
2016年10月5日、YouTubeクリエイターブログで新しい機能が発表されました。
それが、「プロモーションの動画であることを簡単に明示できる機能」。
先程説明した、「プロモーションを含みます」というメッセージを表示させる機能です。
参考:有料プロモーションを明示するための新しいオプション機能について(日本版YouTubeクリエイターブログ)
2016年から存在していたにもかかわらず、このメッセージを見はじめたのはつい最近…
そんな方は多いのではないでしょうか?
大手の事務所に所属している人気YouTuberは、数々の案件動画を請け負っていますが…
彼らの動画内でさえも、「プロモーションを含みます」なんてメッセージを過去に見た記憶がありません。
今までは強制でなかったからか、この機能を利用している配信者自体少なく…
これまで全く普及していなかった可能性が高いです。
しかし2020年9月以降、案件動画に「プロモーションを含みます」のメッセージが自動的に表示されるようになりました。
半ば義務化された形になります。
参考:有料プロダクト プレースメント、スポンサーシップ、有料おすすめ情報を追加する(YouTubeヘルプ)
大手のYouTuber事務所であるUUUMも、この発表内容に対応せざるを得ませんでした。
2020年9月30日、今回の件に関するプレスリリースを出しています。
参考:UUUMにおけるタイアップ動画に関する「提供表示ガイドライン」の改定について(UUUM)
企業案件の動画を配信する場合、YouTubeへ申告をする必要があるのは以前から。
申告自体は、自分の運営しているチャンネル内にあるYouTube Studioの中で行える簡単な作業です。
作成&アップロードした案件動画を選んで、ペンマークの「詳細」をクリック。
「その他のオプション」をクリックし、「有料プロモーション〜」と書かれた箇所にチェックを入れます。
「有料プロモーション」とは、YouTubeを通さずスポンサー企業から直接お金をもらう案件のこと。
ここまで操作すれば、「プロモーションを含みます」というメッセージが表示されます。
自主的に申告を行うため、強制ではなかったのです。
ちなみにこの機能を使えば、案件のスポンサー企業と競合する他社の広告は表示されにくくなります。
その代わり、別の広告に置き換えてくれるのです。
あくまでも例ですが、TOYOTAの案件動画の中でNISSANなど他の自動車企業の広告が表示されなくなり…
全く別の業界(銀行・ゲーム・コスメなど)のCMが流れる…といったようにです。
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邪魔でも消す方法なし!YouTubeの「プロモーションを含みます」…
YouTube動画の左下に出てくる、「プロモーションを含みます」のメッセージ。
開始20秒程度で消えます。
PCで観ている場合、画面の大きさに対して比較的小さく表示されているのですが…
スマホで観ている場合、かなりデカデカと表示されていて邪魔に感じるのではないでしょうか。
残念ながら、どんなに邪魔に感じてもこれを視聴者側が消す方法は無い模様。
その理由と共に、このメッセージは何なのかをご説明します。
「プロモーションを含みます」の意味とは?
この場合のプロモーションの意味とは、「消費者を購買行動に導くための活動」というもの。
YouTubeにおいて「プロモーションを含みます」が表示されるのは、いわゆる「案件動画」の場合。
プロモーションという言葉だとわかりづらいですが、これならピンとくると思います。
従来の案件動画だと、動画の最初にスポンサー企業のロゴを表示させるのが定番でした。
ですがあれは、配信者が企業のロゴ画像を用意し、自主的に動画編集して入れていたものです。
たとえば、以下の動画。
3280万再生されている(2020年10月時点)こちらの動画の概要欄には、「この動画はサンリオとのタイアップ動画です。」と記載されています。
動画の最初にも、「提供:サンリオ」といったロゴが表記されていました。
これはもちろん、動画制作時に自分で付け加えた画像です。
そんな中、2020年9月からは…
企業案件の全動画に、「プロモーションを含みます」の表示が自動的に行われるようになったのです。
配信者自身がロゴなどの素材を用意する必要はなく、普通に動画を制作するだけ。
案件動画自体を嫌う視聴者の声は、かなり多いです。
だからか、プロモーションであることをはっきりと伝える今回の機能追加を歓迎している意見もみかけます。
実は2016年からあった機能…誰も使ってなかった?
実は「プロモーションを含みます」という表示機能自体は、何年も前から存在していたのです。
2016年10月5日、YouTubeクリエイターブログで新しい機能が発表されました。
それが、「プロモーションの動画であることを簡単に明示できる機能」。
先程説明した、「プロモーションを含みます」というメッセージを表示させる機能です。
参考:有料プロモーションを明示するための新しいオプション機能について(日本版YouTubeクリエイターブログ)
2016年から存在していたにもかかわらず、このメッセージを見はじめたのはつい最近…
そんな方は多いのではないでしょうか?
大手の事務所に所属している人気YouTuberは、数々の案件動画を請け負っていますが…
彼らの動画内でさえも、「プロモーションを含みます」なんてメッセージを過去に見た記憶がありません。
今までは強制でなかったからか、この機能を利用している配信者自体少なく…
これまで全く普及していなかった可能性が高いです。
しかし2020年9月以降、案件動画に「プロモーションを含みます」のメッセージが自動的に表示されるようになりました。
半ば義務化された形になります。
参考:有料プロダクト プレースメント、スポンサーシップ、有料おすすめ情報を追加する(YouTubeヘルプ)
【悲報】大手事務所のUUUMさん、対応させられてしまう
大手のYouTuber事務所であるUUUMも、この発表内容に対応せざるを得ませんでした。
2020年9月30日、今回の件に関するプレスリリースを出しています。
参考:UUUMにおけるタイアップ動画に関する「提供表示ガイドライン」の改定について(UUUM)
YouTubeへ申告をする手順
企業案件の動画を配信する場合、YouTubeへ申告をする必要があるのは以前から。
申告自体は、自分の運営しているチャンネル内にあるYouTube Studioの中で行える簡単な作業です。
作成&アップロードした案件動画を選んで、ペンマークの「詳細」をクリック。
「その他のオプション」をクリックし、「有料プロモーション〜」と書かれた箇所にチェックを入れます。
「有料プロモーション」とは、YouTubeを通さずスポンサー企業から直接お金をもらう案件のこと。
ここまで操作すれば、「プロモーションを含みます」というメッセージが表示されます。
自主的に申告を行うため、強制ではなかったのです。
配信者にとっては利点も
ちなみにこの機能を使えば、案件のスポンサー企業と競合する他社の広告は表示されにくくなります。
その代わり、別の広告に置き換えてくれるのです。
あくまでも例ですが、TOYOTAの案件動画の中でNISSANなど他の自動車企業の広告が表示されなくなり…
全く別の業界(銀行・ゲーム・コスメなど)のCMが流れる…といったようにです。
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