ドラクエ11の最弱キャラ・使えない仲間はいるのか検証!

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ドラクエ11の最弱キャラ・使えない仲間はいるのか検証!

弱い

ドラクエ11では様々な仲間と出逢い、パーティに入ってきます。

肉弾攻撃・回復呪文・攻撃呪文など、それぞれ得意とする分野が違っています。


やはりそんな中でも使えないキャラというものは、どうしても出てきてしまうもの。

今作は一部壊れキャラも存在しますので、それと比べると力不足に感じてしまうのは仕方ないようです。


あと、勇者(主人公)って弱いのでしょうか?

何かとカミュの攻撃力と比較され煽られているのを、ネットで飽きるほど見かけたのですが。


というわけで、今回の記事では…

ドラクエ11における最弱キャラを、敢えて選出してみることにしました。

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ドラクエ11で使えない仲間・弱いキャラは?


ドラクエ11では、いわゆる「壊れ性能」を持つキャラクターが存在します。

最も有名なのが、終盤のカミュ。


「二刀の極意」を習得して「ぶんしん」を使った後「心眼一閃」や「デュアルブレイカー」に繋げると、高ダメージを与えることが出来ます。


脳筋キャラのマルティナは、「さみだれ突き」「ばくれつきゃく」「雷光一閃突き」の人。


面白みは無いですが、戦闘嫌いで常にオートの人にはおすすめのキャラ。

面倒臭くなくていいよね。


このように、強いキャラに選ばれるのは…

「特に何も考えなくても、高ダメージを与えられるキャラ」に集約されると思われます。


そういう意味では、攻撃魔法が豊富なベロニカも。


中には、セーニャを挙げる人もいるでしょう。

RPGにおいて、回復役・蘇生役は欠かせない存在ですので。


となると…

彼ら以外のキャラクターが、弱い部類に含まれてしまうと思われます。


補助呪文や特技は、特にボス戦で役に立つのですが…

初心者からは、軽視されがちな傾向にあります。


しかも、今作は…

壊れ性能を持つ一部キャラがいるせいで、過去作品よりもその傾向が強いのです。


ドラクエ11で弱いとされるのは、以下のキャラクターでしょうか。

・シルビア

・ロウ

・カミュ(中盤まで)

・勇者(主人公)

ゲームを取り扱ったブログのコメントやらSNSやら、どこを見ても…

そりゃあ「最弱最弱」と、ボロクソに言われ放題でしたから。

シルビア

覚えるのが補助呪文・特技が中心だと、どうしても弱いキャラの烙印を押されるのが宿命。

とにかく大ダメージを出して勝ち誇りたい俺TUEEE系の人からは、軽く見られてしまう傾向にあります。


騎士だからか「かばう」を持っていますが、グレイグほど頑丈ではないため…

少なくとも、スキル「かばうの心得」まで覚えないと不安なのが難点。


中盤活躍する全体回復の特技「ハッスルダンス」も、回復量がいまいち。

セーニャやロウがベホマラーを覚えた後は、存在価値が薄れてしまいます。


呪文を封じられた時(バクーモス・魔道士ウルノーガ戦)限定で、地味に存在が見直されたりはするのですが。


「タナトスハント」や「ヒュプノスハント」も、まずモンスターを状態異常にする仕込みが必要なため、敬遠されがち。


「極竜打ち」は、1体が対象だがダメージ+いてつくはどうと同じ効果がありますが…

シルビアでムチスキルを率先して極めようとする人って、少ないのでは?


レベルアップで「バイキルト」も覚えますが、習得レベルが39と遅め。


それまでは、「バイシオン」に頼ることになるのですが…

このために1回行動を使うか、迷う効果。


シルビアが使う呪文・特技の中でも最もお世話になるものといえば…

仲間1人の状態異常を回復してくれる「ツッコミ」かもしれません。


あらゆる状態異常を解除できる万能さ。

特に魅了状態を確実に解除してくれるのは、これくらいですし。


そして、「レディファースト」。

女性キャラクター限定で、彼女達の行動を1回増やしてくれます。


これを本人の強さと解釈するかは、人によるでしょうが…

ボス戦などで大いに役立つのは、確かです。


終盤、攻撃ダメージ2倍+時々即死の「ライトニングデス」のスキルを習得できます。


しかしこの時点で、シルビアをベンチ入りにしていた人がほとんどのようで…

知名度の低さが難点です。


後は、メタル狩り用とも言えるスキル「スペクタクルショー」「大まじん斬り」でしょうか。


しかしこれは連携技であって、前者は勇者とマルティナが。

後者は、グレイグがいないと成立しないわけで…


単体の能力ではないため、これがシルビアの強さと言えるのかは微妙なところです。

ロウ

レベルアップで覚える呪文が多く、一見すると強そうなロウ。

確かに、中盤ではかなり活躍してくれます。


「ルカニ」「ルカナン」「マヌーサ」「フバーハ」など…

歴代ドラクエシリーズお馴染みの補助呪文は、一通り揃っています。


「雑魚モンスターを眠らせて狩る」といったMP節約の王道パターンは、ダンジョンなどで大活躍できる…はずだったのですが。


今作は「レベルアップでHP・MPが全回復」「セーブポイントで回復」があるため…

そのありがたみが薄れてしまっています。


道中何も考えずに「ガンガンいこうぜ」で通しても、MP枯渇の心配が無いので。


他作品はラリホーマの対象が単体なので、むしろドラクエ11以外の作品こそ欲しい。


一方でスキルパネルはステータスアップのスキルがやたら多く、ここで覚える特技は少なめ。


マホトーンが効きにくい段階では、「魔封じの杖」が。

誰もザオリクを覚えていないレベルでは「復活の杖」が活躍します。


しかし後半では、これらの存在感が薄れます。


回復・蘇生役はセーニャになりがちで、ロウ自身がベホマやザオリクを覚える段階はかなり遅い。


結局、セーニャがパーティにいない時の代理ポジションになってしまいます。


「いてつくはどう」は、今作では連携技に。

単体では使えず、活躍の機会がめっきり減っています。


どのサイトを見ても、弱いキャラ扱いされてしまう可愛そうなロウですが…

ボス戦では欠かせない能力を持っているのは確か。


相手の攻撃力を下げる「ヘナトス」は、パワータイプの相手に有効。

脳筋段階のウルノーガにも効き、マヌーサもかかればほぼ勝ちは確定。


ドラクエ11では、「ラリホーマ」の範囲が単体からモンスター全体に広がっています。

「ラリホー」でさえ、1グループなのに。


特に、詰みやすいと言われがちなボス(バクーモス・ネドラ・ハッスルじじい邪・アメジストワームなど)には、眠りが有効。


攻撃回数を減らせるだけでもかなり楽になるので、要所ではロウをパーティインさせるのがおすすめです。


混乱を回復するキアラルはロウだけが持っているので、アラクラトロ戦でお世話になるでしょう。


いてつくはどうと同じ効果を持つ「ゴールドフィンガー」や「零の洗礼」は…

ステータスが上がりまくった、鉄鬼軍王キラゴルド相手に役立つでしょう。


補助呪文・特技を使いこなせば、ボス戦がかなり楽になるのですが…

いわゆるダメージ厨には、鼻で笑われてしまいそうなのが残念。

カミュ(中盤まで)

スキルパネルを大方開いた終盤のカミュは、いわゆる壊れキャラへと変貌します。

今更ここで書くまでもないので、省きますが。


しかしここまで来るには、莫大なスキルポイントが必要になります。

必然的に、終盤になるまでの強さは微妙なまま。


「ヒュプノスハント」や「タナトスハント」は、6倍ダメージですが…

その前に、敵を状態異常にする仕込みが面倒。


「スリープダガー」や「ヴァイパーファング」を使ったからといって、必ず効くわけではないですし。


序盤から中盤にかけては…

全体攻撃スキルの「デュアルカッター」を末永く運用してゆくことになるでしょう。


ボス相手には、追加でダメージを与えてゆく「火炎陣」は有効。

しかしこれは勇者(主人公)との連携技なので、単体の力とは言い難いのですが。

勇者(主人公)は弱いのか?


ドラクエシリーズの歴代勇者は、大体器用貧乏な印象になってしまいます。


基本ステータスが高めで、全体攻撃・全体回復を持っている万能キャラなのに…

蘇生呪文が、ザオラル止まりだったり。


ドラクエ11の勇者(主人公)も、大体それに当てはまります。


攻撃面では、最終的にカミュに叶わない。

防御面は、グレイグのほうが上。


全体攻撃呪文はベロニカに軍配が上がりますし、回復・蘇生ならセーニャが上。

ほぼ勇者の専売特許だった「ベホマズン」まで習得され、お株を奪われている形に…


今回は珍しくザオリクを覚えますが、習得レベルが62。

覚える前に裏ボスを倒してしまった人は、多いのではないでしょうか?


とはいえ…

これらを挙げて「弱い」と断ずるのは、やや強引な気も。


特にネットでは、単にダメージの数字だけを見て「カミュより弱い」と評価する(煽る?)人を大勢見かけましたので。


カミュが出すあの特大ダメージって…

ぶんしん使ってるから、2回行動消費しているんですけどね。


ちなみに、勇者(主人公)が使うダメージの強い特技と言えば…

両手持ちの「全身全霊斬り」か、「二刀の心得」を覚えてからの「つるぎのまい」。

全体攻撃なら、「ギガブレイク」が十分活躍してくれます。


以上、ドラクエ11で弱いと言われているキャラクターを挙げてみました。


シルビアとロウが持っている一部の特技が活躍しますので、決して弱いとは言い切れません。


ただ、常にパーティに入れるキャラか?というと…

やはり、他のキャラを優先してしまいます。


実際、必要な時だけ交代してパーティに入れる流れになるので…

そういった点が、多くのプレイヤーから「あいつは最弱」という烙印を押されている理由なのでしょう。

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