ドラクエ2難しすぎ…ファミコン(FC)版が難しい7つの理由

ドラクエ2難しすぎ…ファミコン(FC)版が難しい7つの理由

 

人気RPGの2作目「ドラゴンクエスト2・悪霊の神々」は、最初FC(ファミコン)用ソフトとしてリリースされました。

 

 

その後に移植・発売されたリメイク版(SFC・GB・スマホなど)と比較すると、「難しすぎる」「クソゲー」との評価をよく見かけます。

 

 

では、具体的にどんな所が難しいのでしょうか?

 

同じゲームなのに…

 

当時プレイしていた人が、思い出補正で大げさに言っているだけなのでしょうか?

 

 

実際にプレイしてみて明らかに厳しいと思った理由を、7つ挙げてみました。

 

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ドラクエ2が難しすぎてクソゲー…難易度が高いと思う理由を考察!

 

「ドラゴンクエスト2・悪霊の神々」がトラウマ級に難しすぎる、クソゲー、との評価はよく見かけるのですが…

 

一方で、こんな意見も見かけます。

 

「くっそヌルゲーなんだが?レベルもサクサク上がるし」

 

「FC版だろうがゲームの内容は一緒なんだから変わんねぇだろ」

 

確かに…

 

具体的に理由を挙げている人は、意外と多くはありません。

 

 

実際、FC(ファミコン)版って難しいのでしょうか?

 

 

リメイク版(SFC版)と両方プレイしてみた結果…

 

FC版が難しいと思った理由は、以下の通りです。

 

・武器や防具が弱い

 

・補助呪文が効かない

 

・レベルが上がりづらい

 

・メタル狩りが絶望的

 

・サマルトリアの王子が弱い

 

・エンカウント率が高い

 

・地図がない

 

挙げてみたら、以外と多い。

 

 

ヒントが少なく謎解きが難しい点は、どちらのバージョンも同じ。

 

フィールドやダンジョンの構造も同じですから、それらは関係ありません。

 

 

違いといえば、ゲームバランスに関わる部分ばかり。

 

 

ぱっと見大きく違いが無さそうで、「ゲームの内容は一緒だから変わらない」

 

…といった意見も出てくるのは、仕方ないことかもしれません。

 

武器や防具が弱い

 

FC(ファミコン)版ドラクエ2の、武器と防具。

 

同じ種類の武器・防具でも、攻撃力と守備力が低く設定されています。

 

 

特に、防具は顕著です。

 

 

初期で入手できるものに違いは見られませんが…

 

終盤に入手できるものは、この通り差が出てきます。

 

・ロトのよろい

 

FC版(攻撃力:40)

 

リメイク版(攻撃力:75)

 

 

・ロトのたて

 

FC版(守備力:20)

 

リメイク版(守備力:30)

 

 

・ミンクのコート

 

FC版(守備力:30)

 

リメイク版(守備力:60)

 

 

・みずのはごろも

 

FC版(守備力:35)

 

リメイク版(守備力:65)

 

リメイク版の約半分の守備力しか無いものがちらほら。

 

ここまで弱いとは…

 

 

被ダメージは全滅を左右する、むしろ攻撃力よりも重要な部分といえます。

 

シンプルに死にやすいので、自然と難易度が高くなってしまうのです。

 

補助呪文が効かない

 

リメイク版ドラクエ2だと、ラリホーやマヌーサなど補助呪文が有効なモンスターは多数存在します。

 

全てのモンスターに通用するわけではないですが、被ダメージが減るのでMP節約に役立ちます。

 

 

雑魚戦は、スクルトかラリホー使っていれば大体どうにかなります。

 

ラリホー効かないなら、マヌーサで。

 

 

終盤の敵(デビルロードやアークデーモンなど)にもラリホーが良く効くので、最後までお世話になるでしょう。

 

ハーゴンの神殿では、複数のドラゴンを眠らせ狩ることでレベル上げも可能。

 

 

しかしファミコン版の場合、これらのモンスターにもラリホーなど補助呪文が効きづらくなっています。

 

あくまで体感ですが、2〜3割効けばいいほう。

 

 

なので、威力の高い攻撃や呪文でゴリ押したほうがまし…という結果に。

 

 

スクルト・ルカナン・マヌーサが効いたとしても効果がショボいので、使ってもあまり意味がありません。

 

 

ルカナンやスクルトを唱えても、守備力は15前後しか変化しません。

 

ルカナンを3回ほどかけて、1.5倍くらいのダメージになるか?程度。

 

 

マヌーサが効いても、ミスしてくれるのは4〜5回のうち1回程度でしょうか。

 

幻に包まれてるくせに、よく当たります。

 

レベルが上がりづらい

 

同じモンスターでも、ファミコン版の方が獲得経験値が少ないのです。

 

そのため、レベルも上がりづらい。

 

 

例を挙げると…

 

・オークキング

 

リメイク版の経験値:経験値:204

 

FC(ファミコン)版の経験値:99

 

 

・ドラゴン

 

リメイク版の経験値:経験値:480

 

FC(ファミコン)版の経験値:237

 

 

・ギガンテス

 

リメイク版の経験値:経験値:580

 

FC(ファミコン)版の経験値:278

 

 

・デビルロード

 

リメイク版の経験値:経験値:542

 

FC(ファミコン)版の経験値:315

 

 

・アークデーモン

 

リメイク版の経験値:経験値:1475

 

FC(ファミコン)版の経験値:712

 

 

・アトラス

 

リメイク版の経験値:経験値:2500

 

FC(ファミコン)版の経験値:1100

 

 

・バズズ

 

リメイク版の経験値:経験値:3350

 

FC(ファミコン)版の経験値:1530

 

 

・ベリアル

 

リメイク版の経験値:経験値:4750

 

FC(ファミコン)版の経験値:2200

 

序盤は差がほとんど無いものの、終盤になると差は明確に。

 

上記の通り、倍以上差が開いてしまっています。

 

 

単純な話、終盤のレベル上げは倍時間がかかるということ。

 

 

敵は強いのに、倒しても経験値は微妙。

 

当然、戦闘やレベル上げの作業は苦痛になります。

 

メタル狩りが絶望的

 

ドラクエシリーズでは、メタル狩りをしてレベル上げをショートカットする方法もありますが…

 

FC(ファミコン)版ドラクエ2の場合、これも絶望的なのです。

 

 

なぜかというと…

 

はぐれメタルやメタルスライムの経験値が、リメイク版の10分の1程度しかないからです。

 

・メタルスライム

 

リメイク版の経験値:経験値:1015

 

FC(ファミコン)版の経験値:135

 

 

・はぐれメタル

 

リメイク版の経験値:10150

 

FC(ファミコン)版の経験値:1050

 

FC(ファミコン)版はぐれメタルの経験値が、通常のメタルスライム並みしかないという…

 

これでは、「満月の塔」や「ハーゴンの神殿」ではぐれメタルを狩っても意味がありません。

 

 

こんなことだから、そもそも当時「メタル狩り」なんて言葉すら無かったわけで…

 

サマルトリアの王子が弱い

 

FC(ファミコン)版が難しいと評する際、「サマルトリアの王子が弱すぎる」といった感想を述べる人がいます。

 

 

ただ、これは正確ではありません。

 

ステータス成長の数値自体は、FC版もリメイク版も変わりません。

 

 

では、何が弱いかというと…

 

 

先程挙げた通り、「武器・防具の弱さ」や「補助呪文の弱さ」が大きく影響するからなのです。

 

 

それらに加え、絶望的な欠点が。

 

それは…

 

 

「装備できる武器が少ない」というもの。

 

 

FC(ファミコン)版サマルトリアの王子の最強の武器は、「てつのやり(攻撃力:20)」。

 

 

「いかづちのつえ」(攻撃力:15、リメイク版は45)も、一応装備できますが…

 

大抵の人は、ムーンブルクの王女に持たせているでしょうから。

 

 

2回攻撃できる「はやぶさのけん」も装備できるので、最終的にはこれが最強装備にはなるのですが。

 

 

購入金額25000ゴールドが貯まるのって、どう考えてもクリア寸前になってしまいます。

 

それまでてつのやりで耐え続けるのが、辛い。

 

 

ロトの血を引いているのに、「ロトのつるぎ」を装備できない…

 

「ひかりのつるぎ」も無理。

 

(どちらも、リメイク版は装備可能)

 

 

終盤では通常攻撃する意味すら無く、攻撃役はローレシアの王子のみに限られます。

 

 

防御してたほうが被ダメージが減るので、まだマシなレベル。

 

 

ザオリクを持つ唯一の蘇生役なのに、その自分がしにやすいのって何なの…

 

 

ちなみにリメイク版では、ムーンブルクの王女もザオリクを覚えるようになりました。

 

これだけでも全滅する確率がグッと減り、遊びやすくなったといえます。

 

 

攻撃呪文の威力も弱く、ベギラマでもダメージ30〜40程度。

 

これでは、通用するのはせいぜい中盤まで。

 

 

リメイク版では、50〜60ダメージにまで上がっています。

 

イオナズンほどではないものの、終盤でもまあまあの活躍をしてくれます。

 

エンカウント率が高い

 

ファミコン時代のRPG全般、エンカウント率(モンスターと遭遇する確率、頻度)がやたら高いです。

 

ドラクエ2も例外ではなく、たった一桁進んだだけでモンスターと出会ってしまうことも。

 

 

できるだけ消耗したくないダンジョンでも、幾度もの戦闘でどんどんHPやMPが削られてゆく。

 

弱い主人公・強い敵モンスター・貯まらない経験値…

 

 

ゲーム自体を投げ出したくなり、「つまらない」「クソゲー」と評価するのも無理ありません。

 

地図がない

 

FC(ファミコン)版ドラクエ2の場合、ゲーム内で地図が表示されません。

 

 

説明書の最初には、全体マップは掲載されているのですが。

 

ローレシアやサマルトリアなど一部の城の位置は書かれていますが、街や洞窟の位置はわかりません。

 

 

ましてや「海底洞窟」「精霊のほこら」といった見つかりにくい場所も、自力で探すしかないのです。

 

 

海底洞窟は、デルコンダルの西から船で出たあたりで、偶然見つかる可能性が高いですが…

 

その北あたりに位置する精霊のほこらは、見つけるのが困難だと思われます。

 

 

以上、FC(ファミコン)版ドラクエ2が無理ゲーだと思うところを挙げてみました。

 

 

以上のようなバランスの悪さが災いして、難易度の高さに繋がっていたのです。

 

実際に自分でプレイしないとわかりにくい点なため、理不尽さが伝わりにくいのは仕方のないこと。

 

 

個人的には、いまさらFC(ファミコン)版ドラクエ2に挑戦する理由も無いと思います。

 

つまらない思いをしながら苦労してクリアしても、理解してくれる人はいないでしょうし。

 

 

褒めてくれるのは、せいぜい当時プレイしていた世代…おじさんくらいのもの。

 

それが嬉しいか?というと…

 

 

素直にスマホ版を買ってプレイしたほうが良いです。

 

中古品を買っても、メーカー(スクウェア・エニックス)は一切得しないですし。

 

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