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アバン先生は弱い?元勇者の実力・強さを検証【ダイの大冒険】
漫画「ドラゴンクスト・ダイの大冒険」では、かつて勇者として魔王ハドラーから世界を救ったアバン。
その後はアバン先生として、ダイ・ポップ・マァム・ヒュンケルを育成していました。
序盤に復活したハドラーとの戦いに敗れ終盤でも目立った活躍をしていなかった彼に対し…
「弱い」といった評価が、ネット上では目立ちます。
本当にそうなのか、アバン先生が活躍した場面をまとめながら強さ・実力を検証してみました。
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「ドラゴンクスト・ダイの大冒険」においてアバン先生が弱いと感じる場面があるとしたら、以下の3点が挙げられるでしょうか。
勇者ダイと勇者アバンの強さを比較する際、最もわかりやすい対象といえば…
バーンのカイザーフェニックスでしょうか。
カイザーフェニックスは、大魔王バーン版のメラゾーマ。
バーンにとっては単なるメラゾーマなのですが、ポップが放つメラゾーマとは威力が段違いです。
それにダイは打ち勝ちましたが、アバンは負け。
真大魔王バーンの最強奥義・天地魔闘の構えに対し、ヒム・ラーハルトと共に三人がかりで襲いかかりましたが…
全員返り討ちに遭ってしまいました。
しかも、ここでアバンだけが戦力外通告。
同じく負傷したヒムやラーハルトは、その後も戦闘を続行できましたが…
アバンだけが真大魔王バーンの「瞳」に閉じ込められています。
一方ダイは、大魔王バーンが放ったカイザーフェニックスと打撃の同時攻撃を撃退していたのです。
ちなみにダイが戦ったのは老バーン、アバンが戦ったのは肉体を一体化させた真大魔王という条件の違いがあるとはいえ。
少なくとも、戦闘力においては大きく差をつけられていることがわかります。
物語序盤のデルムリン島で起こった、ハドラーとの一騎打ちにおいても…
アバンは、ハドラーに敗北してしまいました。
とはいえ復活したハドラーの強靭な肉体は、大魔王バーンから与えられたもの。
いわばドーピングを施されていたわけで、ハドラー自身の実力かというと怪しい部分もあります。
また、ハドラーが襲撃してきたタイミングも最悪。
竜に変身するドラゴラムを使い、魔法力をかなり消耗していたので。
ハドラーをアバンストラッシュで撃退した流れを見て…
「アバン先生でも倒せなかったハドラーを倒したダイは、アバンより強い!」と評価した読者も、結構多いのではないでしょうか。
実際はアバンが発動したメガンテの大爆発を受け、大きく負傷・消耗していたのですが。
キルバーンに苦戦している場面がいくつも見られました。
最後はスマートに勝ったような印象もありますが、実際は辛勝。
キルバーンの剣やファントムレイザーによって全身を切り刻まれ、まともに動けず。
奥の手として狙ったのは、メガンテでした。
ハドラー戦同様、敵わない相手だと確信したということでしょう。
アバンが勝利したのは、死してもなお残っていたハドラーの灰のおかげ。
これが、ジャッジが発動したメガンテやキルバーンのバーニングクリメイションの炎からアバンを守ってくれたのです。
また、戦い以外の場面でもキルバーンに2度も不意打ちを許しています。
最初は、ハドラーと再会した時。
透明になったキルバーンに背後から狙われた際、アバンがそれに気づいた様子はありませんでした。
灰になり始めたハドラーに命を救われましたが、その助けがなければどうなっていたか。
次は、ジャッジの鎌を喰らって復讐の空間に引きずり込まれた時。
攻撃するための鎌でなかったのは幸いでしたが、でなければそこで致命傷を負っていた可能性があります。
アバン自身も、「純粋な戦闘力なら、ダイの半分にも満たない」と述べています。
ましてやダイは、双竜紋や竜魔人といった奥の手も持っていますので。
たとえば、アバンが竜魔人と化したバランと互角に戦えるか?というと…
そういったイメージが沸かないのは確かです。
戦闘力が全て、他の能力に関する議論は必要ない…
ゆえにアバン先生は「弱い」…そう評する人は多いと思われます。
しかしここからは、敢えて他のキャラには不可能な特技を挙げてみます。
アバン先生がいなければ先に進めず、無事に済まなかった場面すらありました。
デルムリン島全体にマホカトールの呪文をかけ、魔王の支配から島のモンスターを守りました。
島とはいえ、かなりの面積。
これだけの規模の破邪呪文を単独で使ったのは、アバン先生以外にはいないようです。
ポップ(クロコダイン戦時)の場合、ごく小さな範囲のマホカトールをやっと発動できました。
しかも自力では発動できず、破片となったマジカルブースターの力を借りていました。
バーンパレス(大魔宮)でのハドラー戦後、キルバーン最強の罠である魔界の炎が発動します。
ポップ最強の呪文・メドローア(極大消滅呪文)をもってしても、脱出用の穴を一瞬開けただけ。
魔界の炎自体は消すことはできませんでした。
どうやっても消せない魔界最強の炎を、破邪の秘法で力を増幅したトラマナであっさり消していました。
もうひとつ破邪の秘法で力を増幅したのは、アバカム。
魔宮の門よりも強固な、白い宮廷に続く門を開いていました。
アバン先生がいなければ、魔界の炎によってポップが犠牲になっていたかもしれませんし…
白い宮廷への門を破壊できたとしても、余計な力を消耗していたことは容易に想像できます。
バーンパレスで活躍した、アバン先生の破邪の秘法。
これを習得したのは、破邪の洞窟の奥地でした。
元々は修行しなおしてレベルアップするために入ったこの洞窟。
一人っきりで、なんと地下150階まで到達しています。
ダンジョンの階層が進めば進むほど、強力なモンスターが出てくるとのこと。
トルネコの大冒険の不思議のダンジョンを連想させます。
パーティに回復役のいる武闘家のマァムでも、地下25階の魔物の集団に苦戦していました。
ここで3ヶ月あまりしていた修行で、アバン先生は大いにレベルアップしていると思われます。
魔弾銃・ゴールドフェザー・シルバーフェザーといったアイテムを作成する才能にも恵まれているアバン先生。
真空の斧をも修理したバダックでさえ、「魔弾銃を作った者は天才」と評価していました。
「アバン流殺法」を生み出したアバン先生ですが、武芸百般を自称するのも頷けます。
剣術や槍術だけでなく、斧・鎖・弓・牙なども使いこなせる模様。
ヒュンケルの使うアバン流槍殺法や無刀陣は、元々アバンの書から学んだものです。
以上、アバン先生の強さ・実力を検証してみました。
ダイのパーティは攻撃面に大いに偏っており、特に補助呪文を使う者がほぼいない状態。
アバン先生がいなければバーンパレスに仕掛けられた数々の罠を破れず、仲間を失っていた可能性大です。
原作ゲームのドラゴンクエストにおいても、とにかく大ダメージを誇る壊れキャラを絶賛する一方で…
補助呪文を駆使して戦闘を楽にするキャラを軽視する声は、ネットでも多く見かけます。
初手で「瞳」の中に閉じ込められませんでしたので、真・大魔王バーンと戦う資格はあったのですが。
前線に立ったダイたち弟子を影から支えたアバンが、弱いと感じる。
そういった評価が目立つのも、仕方がないことのかもしれません。
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アバン先生の実力・強さを検証!「弱い」と感じた場面一覧
「ドラゴンクスト・ダイの大冒険」においてアバン先生が弱いと感じる場面があるとしたら、以下の3点が挙げられるでしょうか。
・カイザーフェニックスに敗北し「瞳」に閉じ込められる
・ハドラーに敗北
・キルバーンに苦戦
・ハドラーに敗北
・キルバーンに苦戦
カイザーフェニックスに敗北し「瞳」に閉じ込められる
勇者ダイと勇者アバンの強さを比較する際、最もわかりやすい対象といえば…
バーンのカイザーフェニックスでしょうか。
カイザーフェニックスは、大魔王バーン版のメラゾーマ。
バーンにとっては単なるメラゾーマなのですが、ポップが放つメラゾーマとは威力が段違いです。
それにダイは打ち勝ちましたが、アバンは負け。
真大魔王バーンの最強奥義・天地魔闘の構えに対し、ヒム・ラーハルトと共に三人がかりで襲いかかりましたが…
全員返り討ちに遭ってしまいました。
しかも、ここでアバンだけが戦力外通告。
同じく負傷したヒムやラーハルトは、その後も戦闘を続行できましたが…
アバンだけが真大魔王バーンの「瞳」に閉じ込められています。
一方ダイは、大魔王バーンが放ったカイザーフェニックスと打撃の同時攻撃を撃退していたのです。
ちなみにダイが戦ったのは老バーン、アバンが戦ったのは肉体を一体化させた真大魔王という条件の違いがあるとはいえ。
少なくとも、戦闘力においては大きく差をつけられていることがわかります。
ハドラーに敗北
物語序盤のデルムリン島で起こった、ハドラーとの一騎打ちにおいても…
アバンは、ハドラーに敗北してしまいました。
とはいえ復活したハドラーの強靭な肉体は、大魔王バーンから与えられたもの。
いわばドーピングを施されていたわけで、ハドラー自身の実力かというと怪しい部分もあります。
また、ハドラーが襲撃してきたタイミングも最悪。
竜に変身するドラゴラムを使い、魔法力をかなり消耗していたので。
ハドラーをアバンストラッシュで撃退した流れを見て…
「アバン先生でも倒せなかったハドラーを倒したダイは、アバンより強い!」と評価した読者も、結構多いのではないでしょうか。
実際はアバンが発動したメガンテの大爆発を受け、大きく負傷・消耗していたのですが。
キルバーンに苦戦
キルバーンに苦戦している場面がいくつも見られました。
最後はスマートに勝ったような印象もありますが、実際は辛勝。
キルバーンの剣やファントムレイザーによって全身を切り刻まれ、まともに動けず。
奥の手として狙ったのは、メガンテでした。
ハドラー戦同様、敵わない相手だと確信したということでしょう。
アバンが勝利したのは、死してもなお残っていたハドラーの灰のおかげ。
これが、ジャッジが発動したメガンテやキルバーンのバーニングクリメイションの炎からアバンを守ってくれたのです。
また、戦い以外の場面でもキルバーンに2度も不意打ちを許しています。
最初は、ハドラーと再会した時。
透明になったキルバーンに背後から狙われた際、アバンがそれに気づいた様子はありませんでした。
灰になり始めたハドラーに命を救われましたが、その助けがなければどうなっていたか。
次は、ジャッジの鎌を喰らって復讐の空間に引きずり込まれた時。
攻撃するための鎌でなかったのは幸いでしたが、でなければそこで致命傷を負っていた可能性があります。
アバン自身も、「純粋な戦闘力なら、ダイの半分にも満たない」と述べています。
ましてやダイは、双竜紋や竜魔人といった奥の手も持っていますので。
たとえば、アバンが竜魔人と化したバランと互角に戦えるか?というと…
そういったイメージが沸かないのは確かです。
アバン先生の実力・強さを感じた場面一覧
戦闘力が全て、他の能力に関する議論は必要ない…
ゆえにアバン先生は「弱い」…そう評する人は多いと思われます。
しかしここからは、敢えて他のキャラには不可能な特技を挙げてみます。
アバン先生がいなければ先に進めず、無事に済まなかった場面すらありました。
・島全体をマホカトールで浄化
・キルバーンの罠をあっさり解除
・破邪の洞窟の150階まで一人で到達
・アイテム作成の才能
・武芸百般
・キルバーンの罠をあっさり解除
・破邪の洞窟の150階まで一人で到達
・アイテム作成の才能
・武芸百般
デルムリン島全体をマホカトールで浄化
デルムリン島全体にマホカトールの呪文をかけ、魔王の支配から島のモンスターを守りました。
島とはいえ、かなりの面積。
これだけの規模の破邪呪文を単独で使ったのは、アバン先生以外にはいないようです。
ポップ(クロコダイン戦時)の場合、ごく小さな範囲のマホカトールをやっと発動できました。
しかも自力では発動できず、破片となったマジカルブースターの力を借りていました。
キルバーンの罠をあっさり解除
バーンパレス(大魔宮)でのハドラー戦後、キルバーン最強の罠である魔界の炎が発動します。
ポップ最強の呪文・メドローア(極大消滅呪文)をもってしても、脱出用の穴を一瞬開けただけ。
魔界の炎自体は消すことはできませんでした。
どうやっても消せない魔界最強の炎を、破邪の秘法で力を増幅したトラマナであっさり消していました。
もうひとつ破邪の秘法で力を増幅したのは、アバカム。
魔宮の門よりも強固な、白い宮廷に続く門を開いていました。
アバン先生がいなければ、魔界の炎によってポップが犠牲になっていたかもしれませんし…
白い宮廷への門を破壊できたとしても、余計な力を消耗していたことは容易に想像できます。
破邪の洞窟の150階まで一人で到達
バーンパレスで活躍した、アバン先生の破邪の秘法。
これを習得したのは、破邪の洞窟の奥地でした。
元々は修行しなおしてレベルアップするために入ったこの洞窟。
一人っきりで、なんと地下150階まで到達しています。
ダンジョンの階層が進めば進むほど、強力なモンスターが出てくるとのこと。
トルネコの大冒険の不思議のダンジョンを連想させます。
パーティに回復役のいる武闘家のマァムでも、地下25階の魔物の集団に苦戦していました。
ここで3ヶ月あまりしていた修行で、アバン先生は大いにレベルアップしていると思われます。
アイテム作成の才能
魔弾銃・ゴールドフェザー・シルバーフェザーといったアイテムを作成する才能にも恵まれているアバン先生。
真空の斧をも修理したバダックでさえ、「魔弾銃を作った者は天才」と評価していました。
武芸百般
「アバン流殺法」を生み出したアバン先生ですが、武芸百般を自称するのも頷けます。
剣術や槍術だけでなく、斧・鎖・弓・牙なども使いこなせる模様。
ヒュンケルの使うアバン流槍殺法や無刀陣は、元々アバンの書から学んだものです。
以上、アバン先生の強さ・実力を検証してみました。
ダイのパーティは攻撃面に大いに偏っており、特に補助呪文を使う者がほぼいない状態。
アバン先生がいなければバーンパレスに仕掛けられた数々の罠を破れず、仲間を失っていた可能性大です。
原作ゲームのドラゴンクエストにおいても、とにかく大ダメージを誇る壊れキャラを絶賛する一方で…
補助呪文を駆使して戦闘を楽にするキャラを軽視する声は、ネットでも多く見かけます。
初手で「瞳」の中に閉じ込められませんでしたので、真・大魔王バーンと戦う資格はあったのですが。
前線に立ったダイたち弟子を影から支えたアバンが、弱いと感じる。
そういった評価が目立つのも、仕方がないことのかもしれません。
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