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下町ロケットはノンフィクション(実話)?元ネタは東大阪まいど1号?

ドラマ「下町ロケット」はノンフィクション(実話)なのでは?という意見が見られます。
下町ロケットは東大阪で作られたまいど1号がモデルなのでは?」という声も。
以前、中小企業が小型ロケットや人工衛星を打ち上げたというニュースがありましたので…
そういった過去のニュースを思い出した人が多かったのだと思います。
下町ロケットに関して、「実在する企業の物語」という説明は見かけないのですが…
この作品って、元ネタのあるノンフィクション(実話)なのでしょうか?
このページの目次
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ドラマ「下町ロケット」は、元ネタのあるノンフィクション(実話)なのでしょうか?
これについては、原作の小説を書いた池井戸潤先生が「モデル企業は存在しない」と否定しているとのこと。
下町ロケットは実話が元ネタのノンフィクションではなく、オリジナルの物語だったようですね。
とはいえ…
実際にこのドラマの設定を聞いて、宇宙開発協同組合SOHLAが関わった人工衛星「まいど1号」を思い浮かべた人は多かったのではないでしょうか?
「まいど1号」の開発にかかわった宇宙開発協同組合SOHLAは、2002年に「東大阪宇宙開発研究会」という名称で結成されました。
2003年に公共広告機構(現:ACジャパン)のCMで取り上げられたことがきっかけで、全国に知れ渡りました。
2009年には、まいど1号を載せたH-IIAロケット15号機の打上げに成功。
その後、まいど1号の運用は停止されています。
まいど1号の場合はロケットではなく人工衛星だったのですが、中小企業がロケットの開発にかかわったという例もあるんです。
その中小企業とは、北海道赤平市にある「植松電機」です。
植松電機は2005年から北海道大学と共同で研究をし、小型ロケットの開発をしています。
2006年になると、会社の敷地内に「微小重力実験塔」を作っています。
同じ年には人工衛星「HIT-SAT」を開発。打ち上げにも成功しました。
さらに同年、「カムイロケット」と名づけられた小型ロケットの打ち上げに成功しているんです。
2009年には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で打ち上げ実験を行っています。
どちらかというと、まいど1号よりも植松電機のほうが「下町ロケット」に近い印象です。
実際、代表取締役の植松清さんは下町ロケットのことを知っている人から「植松電機がモデル企業?」という質問をたびたび受けるのだそうです。
もちろん下町ロケットはフィクションなので、代表取締役の植松清さんもこのことに関しては違いますよと答えているのだとか。
もちろん、メインバンクから融資を止められるようなこともないですし…
大企業から訴えられるようなエピソードもありませんw
YOUTUBE内にある植松電機の公式チャンネルには、カムイロケットの燃焼試験を行う動画がアップロードされていました。
下町ロケットの作者・池井戸潤先生が、この会社から着想を得た可能性は否定できませんが…
植松電機に関して特に言及もしていないし、取材を行ったような事実もないようです。
ドラマ「下町ロケット」は、元ネタがはっきりしているノンフィクション(実話)ではないようですね。
・ドラマ「下町ロケット」を観て、宇宙開発協同組合SOHLAが関わった人工衛星「まいど1号」をイメージする人は多い。
・しかしこの物語に元ネタはなく、ノンフィクション(実話)ではない可能性が高い。
・北海道赤平市にある「植松電機」は、下町ロケットと同じようにロケットの開発に着手している。
・「植松電機が下町ロケットのモデル?」という意見に対して、代表取締役の植松清さんは否定している。

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下町ロケットはノンフィクション(実話)?まいど1号が元ネタか?
ドラマ「下町ロケット」は、元ネタのあるノンフィクション(実話)なのでしょうか?
これについては、原作の小説を書いた池井戸潤先生が「モデル企業は存在しない」と否定しているとのこと。
下町ロケットは実話が元ネタのノンフィクションではなく、オリジナルの物語だったようですね。
とはいえ…
実際にこのドラマの設定を聞いて、宇宙開発協同組合SOHLAが関わった人工衛星「まいど1号」を思い浮かべた人は多かったのではないでしょうか?
「まいど1号」の開発にかかわった宇宙開発協同組合SOHLAは、2002年に「東大阪宇宙開発研究会」という名称で結成されました。
2003年に公共広告機構(現:ACジャパン)のCMで取り上げられたことがきっかけで、全国に知れ渡りました。
2009年には、まいど1号を載せたH-IIAロケット15号機の打上げに成功。
その後、まいど1号の運用は停止されています。
まいど1号の場合はロケットではなく人工衛星だったのですが、中小企業がロケットの開発にかかわったという例もあるんです。
その中小企業とは、北海道赤平市にある「植松電機」です。
植松電機は2005年から北海道大学と共同で研究をし、小型ロケットの開発をしています。
2006年になると、会社の敷地内に「微小重力実験塔」を作っています。
同じ年には人工衛星「HIT-SAT」を開発。打ち上げにも成功しました。
さらに同年、「カムイロケット」と名づけられた小型ロケットの打ち上げに成功しているんです。
2009年には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で打ち上げ実験を行っています。
どちらかというと、まいど1号よりも植松電機のほうが「下町ロケット」に近い印象です。
実際、代表取締役の植松清さんは下町ロケットのことを知っている人から「植松電機がモデル企業?」という質問をたびたび受けるのだそうです。
もちろん下町ロケットはフィクションなので、代表取締役の植松清さんもこのことに関しては違いますよと答えているのだとか。
もちろん、メインバンクから融資を止められるようなこともないですし…
大企業から訴えられるようなエピソードもありませんw
YOUTUBE内にある植松電機の公式チャンネルには、カムイロケットの燃焼試験を行う動画がアップロードされていました。
下町ロケットの作者・池井戸潤先生が、この会社から着想を得た可能性は否定できませんが…
植松電機に関して特に言及もしていないし、取材を行ったような事実もないようです。
ドラマ「下町ロケット」は、元ネタがはっきりしているノンフィクション(実話)ではないようですね。
まとめ
・ドラマ「下町ロケット」を観て、宇宙開発協同組合SOHLAが関わった人工衛星「まいど1号」をイメージする人は多い。
・しかしこの物語に元ネタはなく、ノンフィクション(実話)ではない可能性が高い。
・北海道赤平市にある「植松電機」は、下町ロケットと同じようにロケットの開発に着手している。
・「植松電機が下町ロケットのモデル?」という意見に対して、代表取締役の植松清さんは否定している。

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