ドラゴンボールの歴代映画一覧・時系列の順番とブロリー出演作

ドラゴンボールの歴代映画一覧・時系列の順番とブロリー出演作

 

週刊少年ジャンプで連載されていた象徴的な漫画といえば、「ドラゴンボール」です。

 

漫画やテレビアニメが続いていた当時も終了後にも映画が公開され、作品数は全部で19作とかなりの数となっています。

 

 

これまでに公開されてきた歴代映画に登場する孫悟空たちZ戦士のメンバーの強さも、原作やアニメの進行度と共に変化していました。

 

キャラの追加や配偶者や子供が加わったりと、映画に登場するメンバーにも変化が。

 

 

そこで…

 

この記事では、過去に上映されていたドラゴンボールの映画を「公開された順番」「時系列順」に並べてご紹介しています。

 

 

劇場版にしか登場していないにもかかわらず、圧倒的な強さと人気を誇っていたのが…

 

伝説のサイヤ人「ブロリー」でした。

 

 

彼が登場していたのは、一体どの作品なのか?

 

それについても触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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ドラゴンボールの歴代映画一覧・公開順に紹介!

 

まずは…

 

過去に上映されてきたドラゴンボールの映画を、公開された順に紹介します。

 

・神龍の伝説(1986年)

 

・魔神城のねむり姫(1987年)

 

・摩訶不思議大冒険(1988年)

 

・ドラゴンボールZ(1989年)

 

・この世で一番強いヤツ(1990年)

 

・地球まるごと超決戦(1990年)

 

・超サイヤ人だ孫悟空(1991年)

 

・とびっきりの最強対最強(1991年)

 

・激突!!100億パワーの戦士たち(1992年)

 

・極限バトル!!三大超サイヤ人(1992年)

 

・燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦(1993年)

 

・銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴(1993年)

 

・危険なふたり!超戦士はねむれない(1994年)

 

・超戦士撃破!!勝つのはオレだ(1994年)

 

・復活のフュージョン!!悟空とベジータ(1995年)

 

・龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる(1995年)

 

・最強への道(1996年)

 

・神と神(2013年)

 

・復活の「F」(2015年)

 

・ブロリー(2018年公開予定)

 

「最強への道」以前の映画は他作品と同時上映されており、上映時間は短めです。

 

ドラゴンボールの映画一覧・時系列順に紹介!

 

次にこれまで公開されてきたドラゴンボール映画を、時系列順に紹介しましょう。

 

 

ただ、劇場版の設定は原作とかなり変わった部分が多く、矛盾の生じている箇所も見受けられます。

 

ですので、あくまでも別次元のドラゴンボール世界のストーリーなのだと捉えておおらかな気持ちで観ることをおすすめします。

 

 

また、原作にはない劇場版の中で生まれた独自の設定があったりもするのですが…

 

それらに関しては、各作品の説明と共に明記しておきます。

 

神龍の伝説
(1986年)

 

敵:グルメス

 

 

原作の時系列的には、「ブルマとの出会い〜ピラフ城」まで。

 

 

原作に似た流れでストーリーが進みますが、キャラ同士のやり取りや出会う場所などに違いが見られます。

 

ピラフ一味は登場せず、代わりに「ドラゴンボールを求めて、グルメス国を目指す」というストーリーとなっています。

 

 

最強への道
(1996年)

敵:レッド総帥

 

 

原作における「ブルマとの出会い〜レッドリボン軍」までのストーリーが描かれています。

 

しかしピラフ一味・天下一武道会・兎人参化のエピソードは削られ、主にレッドリボン軍との戦いが中心となっています。

 

 

ドラゴンボールGT放送時期に劇場で公開されていた、リメイク的な作品です。

 

魔神城のねむり姫
(1987年)

 

敵:ルシフェル

 

 

原作における、「亀仙人に弟子入りするために受ける、ぴちぴちギャルを探す試験」を大きくアレンジさせた内容となっています。

 

 

タイトルにもある「魔神城のねむり姫」を連れてくるよう亀仙人から依頼されるのですが、ルシフェルや魔物軍団との戦いに巻き込まれることに。

 

ランチさんが初登場。

 

摩訶不思議大冒険
(1988年)

 

敵:鶴仙人・桃白白

 

 

時系列としては、「レッドリボン軍〜第22回天下一武道会」まで。

 

 

チャオズはミーファン国皇帝として、天津飯や鶴仙人はその付き人・大臣として登場しています。

 

ブルー将軍メタリック軍曹も出てきますが、レッドリボン軍とは一切関係ありません。

 

 

桃白白が悟空を襲いますが、アラレちゃんとコンビを組んで一緒に戦う展開となります。

 

ドラゴンボールZ
(1989年)

 

敵:ガーリックJr

 

 

原作での「孫悟飯をさらわれ、ラディッツと戦う」流れと似ており、孫悟飯の服装からも同時期であることが伺えます。

 

 

「神の後継者に選ばれなかった男」という独自の設定が生まれ…

 

その男の息子である、ガーリックJrが登場しました。

 

 

ガーリック一味は、その後テレビアニメのオリジナルエピソードにも再登場することに。

 

この世で一番強いヤツ
(1990年)

 

敵:ドクターウイロー

 

 

時系列的には、「ベジータとの戦い」あたり。

 

「4倍界王拳かめはめ波を撃つ」「地球のみから集めた、小さな元気玉を撃つ」といった点から、それが伺えます。

 

 

地球まるごと超決戦
(1990年)

 

敵:ターレス

 

 

孫悟空と同じ顔を持った敵「ターレス」が登場。

 

この作品で、「サイヤ人の下級戦士は、同じ顔の者が多い(悟空の父・バータックも同じ顔)」という新たな設定が追加されています。

 

 

時系列的には「ベジータ戦後〜ナメック星」と思われますが…

 

原作ではナッパと戦い命を落としたはずのキャラクターが、全員生存しています。

 

超サイヤ人だ孫悟空
(1991年)

 

敵:スラッグ

 

 

この作品で、「悪の心を持つナメック星人」「スーパーナメック星人」「ナメック星人は口笛の音色が苦手」という設定が生まれています。

 

 

スラッグとの戦いにおいて、孫悟空が独自のパワーアップを遂げていることが確認できます。

 

超サイヤ人への覚醒を伺わせるのですが、短時間に留まっており…

 

髪の毛も金色に変化していないなど、原作とはかなり違いが見られます。

 

とびっきりの最強対最強
(1991年)

 

敵:クウラ

 

 

時系列としては、一気に「フリーザ撃破後、地球に帰還」あたりまで進んでいます。

 

ここで、原作には一切登場しなかった新キャラ・フリーザの兄「クウラ」が登場します。

 

激突!!100億パワーの戦士たち
(1992年)

 

敵:メタルクウラ・ビッグゲテスター

 

 

前作に引き続きクウラがメタルクウラとして出現しますが、時系列としてはほとんど進んでいないと思われます。

 

極限バトル!!三大超サイヤ人
(1992年)

 

敵:人造人間13号・14号・15号

 

 

時系列的には、「人造人間編」と同時期。

 

原作では名前のみの登場に留まった「13号」「14号」「15号」が相手。

 

 

また、この作品においてはなぜか「超サイヤ人=悪の心」とされ、「悪の心では元気玉が使えない」という謎設定が生まれています。

 

しかもこれを、地球人であるクリリンが解説。

 

 

ちなみに原作では…

 

魔人ブウとの最終決戦において、超サイヤ人状態でも普通に元気玉を使えています。

 

 

燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
(1993年)

 

敵:ブロリー

 

 

この作品で、ブロリーが初登場。

 

彼が超サイヤ人化する前の、黒髪の状態で登場する唯一の作品となっています。

 

 

少年の孫悟飯が超サイヤ人化し、孫悟空が生存しているという点から…

 

原作の時系列としては、セル戦以前の時期であることが予想できます。

 

銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴
(1993年)

 

敵:ボージャック

 

 

「孫悟空がこの世にいない」「未来を救ったトランクスが再びやってきた」「ベジータが戦うのをやめている」

 

これら以上の点から、セル戦からさほど時が経っていないことを伺わせます。

 

危険なふたり!超戦士はねむれない
(1994年)

 

敵:ブロリー

 

 

実は生きていたブロリーが、再び登場。

 

 

孫悟飯は高校生となっており、子供トランクスと孫悟天も登場。

 

すでに短髪に切ったビーデルもおり、時系列的にはセル戦から7年経った「魔人ブウ編」であることがわかります。

 

 

「超サイヤ人化したブロリーのラリアットをまともに受けても、そこそこのダメージで済んでいるビーデル」には注目です。

 

超戦士撃破!!勝つのはオレだ
(1994年)

 

敵:バイオブロリー

 

 

ブロリー本人ではなく、血液から再生させたバイオブロリーと戦います。

 

孫悟空は顔出し程度の登場に留まり、孫悟飯は一切登場しないという、珍しい作品となっています。

 

 

序盤で18号がミスターサタンに天下一武道会の賞金を取り立てるために家へ押しかけるシーンがある(原作では、ミスターサタンに優勝を譲る代わりに優勝賞金を要求した)ことから…

 

時系列的には、第25回天下一武道会終了後であることがわかります。

 

 

この時点で、すでに魔人ブウは復活しているはずなのですが…

 

孫悟空の頭上にはまだ天使の輪があり、生き返っていません。

 

 

少なくとも、悟空が老界王神から命を受け取る前であることが伺えます。

 

 

復活のフュージョン!!悟空とベジータ
(1995年)

 

敵:ジャネンバ

 

 

メインの戦闘は、あの世で行われました。

 

作中において魔人ブウの名前が出ているのにベジータはまだあの世にいるという(魔人ブウはまだ生きている?)、謎の状況に陥っています。

 

 

原作では悟空とベジータはポタラによって合体しますが、この作品ではふたりのフュージョン(する時のあのポーズ)が見られます。

 

龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる
(1995年)

 

敵:ヒルデガーン

 

 

悟空やベジータが復活し、ビーデルがサイヤマン2号に変身していることから、時系列としては魔人ブウ戦後であることが伺えます。

 

 

原作には一切登場しない、「龍拳」という独自の技が登場。

 

この後、ドラゴンボールGTやゲームなどで度々見られるようになります。

 

神と神
(2013年)

 

敵:破壊神ビルス

 

 

この映画以降の作品は、魔人ブウ戦後から原作最終回の間に起きたエピソードとなっています。

 

復活の「F」
(2015年)

 

敵:ゴールデンフリーザ

 

 

現在の時点で、時系列的には最新の映画となっています。

 

ブロリー
(2018年)

 

 

以上、「最強への道」を除いては公開された順番に沿っていることがわかります。

 

 

また、人気キャラ・ブロリーが登場している映画は以下の3作となっています。

 

・燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦(1993年)

 

・危険なふたり!超戦士はねむれない(1994年)

 

・超戦士撃破!!勝つのはオレだ(1994年)

 

・ドラゴンボール超 ブロリー(2018年公開予定)

 

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ドラゴンボール・漫画とアニメの順番を時系列順に並べてみた

 

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