クリリンのことかー!の意味は?何巻の何話のセリフか(ドラゴンボール)
幅広い年代から根強く愛されている少年漫画「ドラゴンボール」には、様々な名台詞が登場します。
実際に漫画を読んだことがなくどんな意味かまではわからなくても、ネットなどで見かけたことはあるでしょう。
それらの名言の一つに「クリリンのことかー!」という台詞があります。
このセリフは、作中では何巻の何話あたりで発せられるものなのでしょうか?
原作漫画とアニメ、両方の話数とタイトルをご紹介していますので…
ぜひ参考にされてください。
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ドラゴンボールの名言「クリリンのことかー!」の意味はなに?
週刊少年ジャンプで連載されていた人気バトル漫画「ドラゴンボール」には、名ゼリフが複数ありますが…
中でも主人公である孫悟空が「クリリンのことかー!」と叫ぶシーンは、作品の中身は知らなくても有名だったりします。
ただこのセリフだけでは、どんな状況で言っていたのかは全く想像がつかないでしょう。
ドラゴンボールの漫画を読んだりアニメを観たことのある人でも、正確に「何話のシーンだったか」を知っている人は、意外と多くないかもしれません。
ですのでこの記事では、主人公・孫悟空が「クリリンのことかー!」を言うまでに至った経緯をを振り返りながら説明します。
このセリフが登場するのはナメック星における孫悟空とフリーザの最終決戦のシーンであり、ドラゴンボールの物語の中でも最も重要な戦いの一つです。
悟空たちはフリーザやその強力な手下たちとドラゴンボールをめぐってし闘を繰り広げ、とうとう敵のボスであるフリーザとの対決になります。
ですが、フリーザの戦闘能力はあまりにも強大でした。
あらゆる手段を使って仲間たちはフリーザに対抗しようとしますが、フリーザは変身を繰り返すことでさらに強くなっていき…
どのような作戦を講じても太刀打ちが出来ないため、仲間たちは深い絶望に陥っていきます。
駆けつけた孫悟空の力でさえ、第四形態になったフリーザには通じず…
己の限界を超えて放った20倍界王拳かめはめ波をもってしても、フリーザの手のひらを痺れさせるだけ。
全ての力を出し切ってしまった悟空は、ナメック星だけでなく周辺の星々からも集めた特大の元気玉をフリーザに放ち、直撃。
倒したかに見えました。
しかし、フリーザは生きていました。
本人は「死にかけた」と言いつつも力を残しており、まずはピッコロを指先からはなったデスビームで撃破。
次に、悟空の仲間であり子供の頃からの親友であったクリリンが、フリーザの超能力によって操られて上空に飛ばされます。
そして、悟空の目の前で無残にも爆破されてしまうのです。
クリリンは過去にドラゴンボールで一度生き返ったことがあり、もう一度蘇らせることは出来ないことになっていました。
このクリリンの死は二度と蘇らないことを意味し、悟空の心に深いショックを与えました。
怒りが頂点に達した悟空の中で何かが切れ、髪の毛が金色に光り…
伝説のスーパーサイヤ人に変身するのです。
一転してフリーザを圧倒し、追い詰める孫悟空。
さらにパワーアップを遂げたフリーザでしたが、それでも力及ばず。
そんな中、フリーザが「今度はこっぱみじんにしてやる。あの地球人のように」と挑発するのです。
再び怒りを覚えた悟空は、
「あの地球人のように?」
「クリリンのことか…クリリンのことかーっ!!!!!」と叫ぶのです。
彼がこのセリフとともに激昂する姿は、ファンの印象に強く残っています。
「クリリンのことかー!」は、何巻の何話で言っていたセリフ?
・アニメ「ドラゴンボールZ」の場合は、第101話の「オレはこの星に残る!!勝利への最後の願い」において。
・アニメ「ドラゴンボール改」の場合は、第51話の「悟空激怒の雄叫び! 間に合え…起死回生の願い!」において。
・原作漫画の場合は、27巻(完全版22巻)・其之三百二十三「ふたつの願い」でこのシーンを見ることが可能です。
ドラゴンボールのストーリーの中でスーパーサイヤ人が登場するのは、フリーザ戦が始めてであり…
当時読んでいたファンにも、新しくドラゴンボールを読み始めたファンにも、とても強い衝撃を与えました。
迫力のあるそれぞれのシーンを、実際にアニメDVDや漫画の単行本で確かめてみてはいかがでしょうか?
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