クリリンと18号に子供が出来たのはなぜ?どうやって生まれたの
グレートサイヤマンの格好をした孫悟飯が、クリリン達を天下一武道会に誘うためにカメハウスに向かいます。
カメハウスにいたのは、亀仙人・クリリン・18号。
そして亀仙人の横には、見慣れない小さな女の子の姿が。
彼女の名前は、マーロン。
クリリンと18号は結婚し、二人の間には娘が生まれていたのです。
ただ、このように疑問をいだいている人も少なくないとか。
「なぜ子供が?18号って人造人間のはずなんだが」
「機械の体の彼女に、どうやって子供を生むことができたの?」
気になる答えは、この記事に掲載しています。
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クリリンと18号の間に子供が出来たのはなぜ?どうやって生まれたのか
機械のはずの18号が、なぜクリリンと子供を作ることが出来たのでしょうか?
…という疑問を抱く方もいるようなのですが。
18号は、ロボットではありません。
生身の人間をベースとしているため、子供を生むことができたのでした。
ブルマがドクターゲロの残した人造人間の設計図を見た際、「改造した部分は有機物で造られている」との説明をしていましたので。
ちなみに完全にロボットとして作られたのは、最初に出てきた19号と自然が大好きな16号です。
ただ…
「18号って、ロボットなのでは?」と思ってしまうのも無理はありません。
少なくとも多くの読者は、最初そう感じていたに違いありませんから。
そう勘違いしがちな部分が、あまりにも多すぎるのです。
初登場時の18号や17号は、ほとんど無表情と言ってもいいほど。
若干微笑むことはありましたが、人間味が感じられなかったのは確かです。
ほか、こういった部分でロボットと勘違いしそうな気はします。
・「人造人間」という名称が、「人型のロボット」を連想させた
・ドクターゲロが目覚めさせるまで、「機能を停止」していた
・初登場時やベジータ戦では、表情やリアクションに乏しかった
・「永久エネルギー」を持ち、体力の消耗が無い
・ブルマが「緊急停止」コントローラーを作った
・バリアーを張る(同じタイプである、17号の技だが)
・体内に爆弾が内蔵されている
「機能を停止」とか「緊急停止」とか、本来は生物に対して使う言葉ではないですもんね。
「永久エネルギー」とかも、ロボットとかメカに積まれていそうなイメージです。
設定を作り込まないことを公言している鳥山先生なので、この辺りあやふやだった可能性はあります。
その後、セルが登場。
「17号と18号を吸収することで、完全体になれる」という設定が現れました。
セルが17号を吸収するために痛めつけましたが、それまで余裕だった17号にも焦りの表情が生じます。
ダメージを受け、口が切れたのか血まで垂れていました。
このあたりで、読者も完全に「17号と18号って、ロボットじゃなくて人間なのか」と、確信していったのではないでしょうか?
今思えば…
18号がベジータのボディを受けても無表情だったり微笑を浮かべていたのは、ただ単に「攻撃が効いてない」だけだったと受け取れます。
攻撃を受けても涼しい顔をするのは、強敵を表現する定番の演出ですし。
クリリンと18号の娘の名前はマーロン。鼻ってあったっけ?
クリリンには、「鼻が無い」というびっくりな設定があります。
デザイン上描いていない・見えづらいわけではなく、鼻自体が無い。
天下一武道会において、「鼻がないので臭いを感じない」「でも鼻くそは飛ばせる」といった矛盾を、ほぼ同時期に生んでいたことでも有名です。
さて、そんなクリリン似のルックスを持った娘(名前:マーロン)ですが…
実は、初登場(幼少期)のマーロンには、鼻がありませんでした!
その後GTに登場した成長後の彼女には、普通に鼻があるのです!
鼻が生えたのか?
幼少時の鼻は小さすぎて、見えなかったのか?
身も蓋もない言い方をすれば、デザインの都合な気はしますが…
クリリンと18号の娘・マーロンの戦闘力は?
ドラゴンボールシリーズに登場する子供って、みんな強いですよね。
トランクスや悟天に至っては、遊びの中でスーパーサイヤ人になれるほどの才能があります。
さらにゴテンクスにフュージョンした後は、自力でスーパーサイヤ人3にまで変身できてしまうのです。
孫悟飯とビーデルの娘・パンは劇中でスーパーサイヤ人にこそなれなかったものの、GTにおいてはメインで戦うキャラでした。
かめはめ波を撃っている場面も確認できます。
ブルマとベジータの娘・ブラは、積極的に修行をしたり戦ったりする場面はありませんでした。
しかしベビーに操られた際、もしかしたら潜在能力は強いのでは?と思わせる節はありました。
さて、クリリンと18号の娘・マーロンの戦闘力が気になるところですが…
物語を見た限りでは、一般人並みだと思われます。
ドラゴンボールGTにおいて、クリリンが超17号に襲われ命を落とす場面がありました。
激昂した18号は反撃を試みましたが、マーロンに何か力を開放するような様子はありませんでした。
18号に促されるまま、逃亡。
クリリンも18号も、戦闘民族ではない地球人ですから…
二人の間に生まれたマーロンも、あくまでも地球人の力しか持たないのかもしれません。
クリリンは、亀仙人の元で修行をすることで才能を開花していました。
18号も人工的に改造されて強くなったものの、それ以前は普通の人間だったと思われます。
どちらも、元々は普通の人間に過ぎなかったわけです。
マーロンは、闘争心のない無害なポジションのキャラに入るのでしょう。
よく考えてみると…
マーロンを含めドラゴンボールのレギュラーキャラの中で「全く戦わないキャラ」って、意外と少ないですよね。
プーアル・ウーロン・ウミガメくらい?
チチは、かつては天下一武道会の本戦に進んでいましたからね。
ランチさんは、クシャミをすればマシンガン片手に大暴れしていますし。
ブルマに至っては、いきなり悟空を銃で撃ったり、クリリンと亀仙人をサブマシンガンで撃つなど…
いろいろやばすぎる。
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