MLB・歴代で最強の投手は?ピッチャーを聞いてみた結果…

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MLB・歴代で最強の投手は?ピッチャーを聞いてみた結果…



MLB(メジャーリーグ)歴代最強の投手とは、誰が挙げられるのでしょう?

野球好きな方々にピッチャーを教えてもらった結果、以下に書かれている通り意見が分かれました。

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メジャーリーグ・歴代で最強のピッチャーとは誰?


MLBで歴代最強だと思う投手・一人目の意見

メジャーリーグ最強の投手と言えば、ビッグユニットこと、「ランディー・ジョンソン」です。


サイ・ヤング賞を、4年連続を含む5度獲得しています。

ドラフト2巡目でモントリオール・エクスポズに指名された彼は剛球投手としてならしましたが、制球難がありました。


シングルAで119.2イニングを投げ133奪三振を奪う一方で、94の四球を与える極端な数字を残します。


途轍もない能力を見せながらも、四球が多いという課題をなかなか克服できず。

4年目に、シアトル・マリナーズに移籍します。


移籍後2年目に14勝をあげ、オールスターにも選出されました。


ですが、リーグワーストの120四球。

次の年は13勝で、またもやリーグワーストの152四球。


相変わらずの制球難でしたが、その豪快なピッチングは多くのファンを惹きつけ、スーパースターの仲間入りを果たします。


そのさらに翌年もリーグワーストの144四球でしたが、241奪三振で最多奪三振のタイトルを獲りました。


この時期に優秀なコーチのトム・ハウスと出会い、メンタルトレーニングを経て制球難を克服し始めます。


翌1993年には19勝8敗・308奪三振を奪いながら、四球は99に抑えます。

怪我にも苦しみましたが、さらに加速度的に成長して行くことになります。


1999年、アリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍します。

最早手がつけられないレベルになり、特に左打者には無類の強さを誇りました。


208センチの身長でスリークォーター気味に放たれる投球は、恐怖を覚えるほどだと並み居るバッターを震え上がらせました。


丸々2年以上左打者に本塁打を許さなかったなど、まさに怪物です。


メジャーリーグ最強は、ランディー・ジョンソンで決まりです。

MLBで歴代最強だと思う投手・二人目の意見

メジャーリーグで、多くの投手がマウンドから様々なボールを投げてきました。

ですがシンプルな強さで言えば、やはりストレートの質が高いピッチャーが優秀な選手であると言えます。


変化球のような惑わすものではありませんが、一瞬の逡巡が振り遅れや打ち損じにつながるとあって…

最速のストレートこそ至高のボールと称し、それをを投げるピッチャーこそが最強だ、とする人もいます。


「アロルディス・チャップマン」投手は、トップレベルの速球を持つピッチャーの一人です。


2017年現在、ニューヨーク・ヤンキースで抑えピッチャーとして活躍している彼。

メジャーリーグ最速記録となる169km/hものストレートを投げたことで、ギネスブックにも名が載っている投手です。

ザ・ミサイルの愛称で親しまれています。


「170km/h到達も、時間の問題」とまで言われる、左腕。

本来ストレートと同じようにリリースする遅い球・チェンジアップですら、150km/hは当たり前に超える。

そんな規格外のスピードを持ちます。


かつては球速ばかりが独り歩きし、与四球数が多くコントロールがあまり良くないピッチャーでした。


メンタルの面でもやや脆さを指摘されており、打たれ弱かったためか、球速以上の評価は得られていなかったのは事実です。


しかし、近年彼のボールからは自信がみなぎっています。


特に、圧巻の奪三振数でもメジャーリーグの記録に名を刻むなど、一皮剥けた彼のストレート。

決め球と分かっていてもほとんど打てない、そんな埒外のボールであると言えるでしょう。

MLBで歴代最強だと思う投手・三人目の意見

野球の最高峰・メジャーリーグにおける最強の投手は誰か?

…ということを考えてみれば、一番を決めることはなかなか難しいことに気が付きます。


現状、有効とされている手段を突き詰めたところで、打者の側に対策されてしまうからです。


ですので、分かっていてもなかなか打てない・対策のしようがない個性的なボールを投げるピッチャーが、歴代最強と言えるのかもしれません。



その点、なかなか真似のできない個性的なピッチャーとして、元ダイヤモンドバックスの左腕「ランディ・ジョンソン」投手が挙げられます。


彼は2メートル越えの長身ながら、長身の投手が選択することの多いオーバースローから投げ下ろすのではなく…

サイドスローに近いスリークウォーターから、最速164km/hの速球を投げたことで知られています。


腕も長いので、打者からしてみれば視界の端からボールが飛んで来るような状態でしょう。


左打者からしてみれば、背中のほうから剛速球が飛んでくる…というのは経験のないことで、対応に難儀したことでしょう。


その独特の球の軌道に加え、さらに左打者から逃げていく高速スライダーを繰り、メジャーリーグ通算303勝をもぎ取りました。


22年の現役生活最終年も8勝を挙げ貯金を作るなど、年齢を重ねてもその輝きは健在でした。


その後、数多くの左腕が彼の真似をし肘を下げて横からボールを投げました。

ですが、彼ほど成功したサイドスロー左腕は、メジャーリーグの歴史でもそうはいません。

MLB・歴代で最強の捕手は?キャッチャーを聞いてみた結果…



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