シティーハンター・槇村香の最後。死因は一体なに?

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シティーハンター・槇村香の最後。死因は一体なに?



北条司さんが週刊少年ジャンプで長年連載していたハードボイルド系の漫画が、「シティーハンター」です。


主人公・冴羽リョウの相棒である槇村香が、死んでしまうシーンがあるとのことですが…

死亡した原因とは、一体何だったのでしょうか?


物語のネタバレが含まれていますので、この先を読む場合は気をつけてください。


この記事には、香に関する情報を掲載しています。

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シティーハンター・槇村香が死亡!死因は一体何?


槇村香は、主人公・冴羽リョウの親友にあたる槇村秀幸の義理の妹です。

シティーハンターのストーリーを盛り上げるのに欠かせない、ちょっとやんちゃな性格のヒロインです。


麻薬組織に兄である秀幸がさつ害されてしまったことをきっかけにして、相棒として同居するようになりました。

女性の依頼人に色目を使いもっこりを狙う彼に呆れ、監視役としても活躍。


シティーハンターにおいては、お互い恋心を示唆するシーンはあったものの…

はっきりと恋愛関係になることの無いまま、連載が終了しました。


その後スタートした「エンジェルハート」では、リョウからプロポーズをされた香。

それを受け入れて、生涯のパートナーとして交際していく決意したのです。


しかし、戸籍も本当の名前も持っていないリョウ。

彼とは、公に認められるような結婚が出来ない状態にありました。


もちろん、そのことは香も知っていましたが…

せめてウエディングドレスを着て、一緒に記念写真を撮影することを望んでいたのです。


最初こそ、白いタキシードを着ることや形式的なイベントを「ガラじゃない」と拒んでいたリョウ。

しかし、香の望みを汲んだリョウは渋々ながらも聞き入れます。


香は嬉しさのあまり、その場で泣いてしまいます。

リョウは照れながらも、そんな彼女をやさしく抱きしめました。


念願の撮影当日は雨が降っており、視界の悪い状況。


香は予定より遅れながらも、傘をさしつつリョウが待っている写真館に向かいます。


白いタキシードを前にして、頭を抱えているリョウの姿を思い浮かべ…

くすっと笑いながら。


そこへ、クラクションの音が聞こえます。

音のある所を見ると、買い物袋と傘を抱えた小さな少女が横断歩道を渡っていました。


信号は無いので、道交法的には車は停止しなければいけないのですが…

少女の方へ走っているミニバン風の車は、止まる気配がありません。


車が少女に迫る状況を見た香は、思わず飛び出し…

少女を道路の外へ押し出します。


しかし、自分は間に合わず。

この身を投げ出した交通事故が、槇村香の死因となっています。


このシーンは、エンジェルハート1巻の第2話で見られます。


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生前にドナー登録をしていた香の心臓は摘出され、移植先へ向かっていたのですが…

運んでいたコーディネーターが組織の者に襲撃され、奪われてしまうのです。


心臓は、自分の運命に絶望し自さつを図った暗さつ者「グラス・ハート」に移植されます。

彼女は、エンジェルハートのヒロイン・香瑩(シャンイン)としてリョウの相棒となるのです。

エンジェルハートはシティーハンターの続編ではなく、パラレルワールド?


シティーハンターの後に連載開始された、エンジェルハート。

この作品は続編という位置づけではなく、パラレルワールドとされています。


幸せな中物語が終わった前作から一転して、槇村香が死亡したというショッキングな状況からエンジェルハートがスタート。

連載開始当時、作品のファンからの苦情が殺到したとのこと。


それを反映してか、今作はパラレルワールドと位置づけられています。

回が進むと、シティーハンターとは違う設定が後付けで次々と追加されていた印象があります。

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