ヴォルデモートの手下「デスイーター(死喰い人)」のメンバー一覧
ハリーポッターシリーズには、何人もの敵キャラが登場します。
主にラスボスであるヴォルデモート卿や、彼に従う死喰い人(デスイーター)たちが中心です。
中でも目立っていたのは、常に我が君側にいるあの女性キャラでしょう。
長年魔法界全体を恐怖に陥れ続けた敵キャラのメンバーと名前を、一覧にしてご紹介しています。
デスイーターたちの一斉攻撃が始まりました…!!??#みんなでハリポタ #ハリー・ポッター pic.twitter.com/Nc1JGqJE32
— 魔法ワールド公式 (@wizardingw_jp) May 28, 2022
ホグワーツ魔法魔術学校の教師で、担当は魔法薬学。
もともとデスイーター(死喰い人)のメンバーですが、子供の頃から愛しているリリーを守るために不死鳥の騎士団の一員となっています。
ヴォルデモート陣営のスパイ役とダンブルドア側のスパイ役を両方担った、二重スパイを長年続けていました。
リリーがヴォルデモート卿にさつ害された後は、リリーの面影が残る息子・ハリーポッターを守るために影から補佐。
物語後半には、ダンブルドアをさつ害。
しかしそれは、ニワトコの杖の所有権が自分にあるとヴォルデモートに勘違いさせるための、杖の命がけの作戦でした。
所有権を求めていたヴォルデモートは、スネイプをナギニに襲わせます。
スネイプは、彼の真実を知ったハリーの手の中で永遠の眠りにつくのでした。
ニワトコの杖が自分のものとなったと誤解したことで、その後ハリーポッターに敗北することになるのです。
スポンサーリンク
ドラコの父親。
デスイーター(死喰い人)の中で地位が高く、ホグワーツの理事も務めていました。
2作目「秘密の部屋」で起こった事件の首謀者。
このことが発覚し、最後はホグワーツを去ることに。
しかもハリーポッターの手によって、ヴォルデモートの分霊箱である日記が破壊される…という失態をおかします。
さらに魔法省の神秘部での戦いに敗れ、アズカバンに投獄されていました。
ヴォルデモート卿からの信用は薄れ、杖を取り上げられるなどぞんざいな扱いをされることも。
その後も、デスイーター(死喰い人)側にはついていましたが…
ホグワーツの戦いが再開された時には妻と息子と共に戦いを放棄し、去ってゆきました。
ルシウスとナルシッサの息子。
敵というよりは、憎まれ役・ライバル的な存在でした。
1作目からハリーポッター達と度々対立するものの、あくまでも学生同士のイザコザの範疇でした。
しかしシリーズ終盤では、見習い扱いとはいえデスイーター(死喰い人)の一人として加わります。
さらにダンブルドアから杖を取り上げたことが、彼の死の間接的な原因となっています。
「死の秘宝・PART2」では「必要の部屋」内でハリー達を狙いますが、逆に救われます。
それがきっかけか、その後ハリー達に敵意を向けることはなくなります。
ネビルの宣言やハリーが目を覚ましたことで、ホグワーツの戦いが再開。
このタイミングで両親と共に離脱し、戦い自体を放棄しました。
後日談「ハリーポッターと呪いの子」では、完全にハリーポッター達の仲間の一人として参加。
ヴォルデモート卿の復活を企てるデルフィーニ・ディゴリーの阻止に貢献しています。
顔つきがネズミに似た印象の小男。
別名:ワームテール。
ネズミに化け、ロンの家(ウィーズリー家)で長い間ペットとして飼われていました。
名前はスキャバーズ。
シリウスやルーピンによって正体を暴かれ、逃亡。
その後、復活したヴォルデモート卿の側についていました。
ハリーが赤ん坊の頃、ジェームズ・ポッター一家の住処をヴォルデモートに密告しました。
しかもその事をシリウス・ブラックに濡れ衣を着せ、アズカバン送りにさせています。
「炎のゴブレット」では、死の呪文によってセドリック・ディゴリーの命を直接奪っています。
出身が唯一グリフィンドールなこともあり、死喰い人の中では下っ端扱いですが…
その他大勢の死喰い人に比べれば、よほど我が君に貢献していると言えます。
長い間アズカバンに幽閉され続けていましたが、その後脱獄。
複数の人物の命を奪った張本人。
「不死鳥の騎士団」における魔法省・神秘部の戦いでは、シリウス・ブラックを死の呪文で。
「死の秘宝・PART1」では、ドビーをナイフで。
ロドルファスやラバスタンと共に、磔の呪いを使いネビルの両親を拷問したことも。
最後のホグワーツの戦いでは、ロンの妹・ジニーを攻撃。
激怒した母のモリーと決闘を繰り広げ、呪文によって石化。
その後、粉々に砕け散りました。
映画では描かれていませんでしたが…
同じ死喰い人であるロドルファス・レストレンジの妻でありながら、ヴォルデモート卿との間には子供が。
ホグワーツの戦いの前に出産していました。
ベラトリックスの夫。
ロドルファスの弟。
「死の秘宝・PART1」では、ハリーたちが逃げた先に立ち寄ったカフェの店内へ、ロウルと共に作業着姿で入ってきます。
最初は客を装っていましたが、無言で杖を取り出し急に攻撃を仕掛けてきます。
異変に気づいたハリーがロンやハーマイオニーに呼びかけ、放たれた呪文を回避。
その後お互い呪文の撃ち合いになった末、負けて気を失いました。
ホグワーツに戦いにおいて、リーマス・ルーピンの命を奪っています。
天文台の塔でハリー達を襲撃し、同じデスイーター(死喰い人)仲間のギボンを誤ってしなせています。
その後ドロホフと共に行動し、カフェに入店。
逃亡中のハリー達を襲撃しますが、返り討ちに遭い気絶。
アミカスとアレクトは兄妹で、スネイプが校長に就任したホグワーツの教師に就任していました。
ハリーが帰還した後にマクゴナガルとスネイプが決闘した際、呪文の流れ弾を食らって気絶しています。
天文台の塔において、ロウルの放った呪文を受けて絶命しました。
マッキノン一家さつ害に関わっていました。
ルーナの家(ラブグッド邸)で、訪れたハリー達を襲撃します。
クラッブ
ノット
エイブリー
ジャグソン
マルシベール
オーガスタス・ルックウッド
「不死鳥の騎士団」で、神秘部の戦いに参加したメンバー。
その後捕らえられ、アズカバン送りにされています。
ゴイル
「炎のゴブレット」で、ヴォルデモートの復活に立ち会っています。
ベラトリックスとヴォルデモートの娘で、「ハリーポッターと呪いの子」に登場。
父であるヴォルデモート卿の復活・生存を目論み、逆転時計を使い過去に戻ります。
これは偽名で、本名は明かされていません。
バーテミウス・クラウチ・ジュニア
エバン・ロジエール
ウィルクス
ヤックスリー
ワルデン・マクネア
その他、デスイーター(死喰い人)のメンバーです。
ハリーポッターの敵キャラ・死喰い人(デスイーター)以外の敵キャラの名前一覧
もはや説明不要な、ハリーポッターシリーズ最大の敵。
大勢の死喰い人(デスイーター)を、配下に従えています。
スリザリンと同じく「純血主義」の主張を掲げ、マグル出身の魔法使いを根絶やしにしようとも目論んでいました。
しかし、ヴォルデモート自身はマグルの父親を持っていることから、純血ではありません。
死の呪文を得意とし、数々の人物の命を奪ってきました。
杖を使わなくとも、バジリスク状の巨大な炎を放つ呪文「悪霊の炎」を使うことが出来ます。
側には、常に大蛇・ナギニを従えています。
この蛇は、ヴォルデモートの魂を分けた「分霊箱」の一つ。
自らポッター家を襲い、父・ジェームズと母・リリーをさつ害。
当時赤ん坊だったハリーを消そうとします。
しかしヴォルデモートは、リリーの息子を守る愛の魔法により敗北。
自分が放った死の呪文によって、肉体を失うことに。
その後復活するまで、ホグワーツの教師であるクィリナス・クィレルに取り憑いていました。
終盤に亡くなったダンブルドアの墓を暴き、ニワトコの杖を入手。
大勢のデスイーターと共に、ホグワーツを襲撃します。
1作目「賢者の石」で登場したホグワーツの教師。
デスイーター(死喰い人)ではないものの、ヴォルデモート卿に会い忠誠を誓っています。
後頭部に、肉体を失ったヴォルデモート卿を宿していました。
ハリーポッターの命を狙いますが、彼にかかっていた母の愛の魔法によって返り討ちに遭います。
ダームストラング専門学校の校長で、元デスイーター(死喰い人)。
ヴォルデモート卿によって、ころされてしまいました。
元デスイーター(死喰い人)。
正式にデスイーター(死喰い人)のメンバーではないものの、夫のルシウス・息子のドラコと共にヴォルデモート卿と行動していました。
ハリーがヴォルデモートの放ったアバダ・ケダブラを受けた後、生存確認を行っています。
ハリーが生きていることがわかると、息子・ドラコの安否をこっそり尋ねました。
ヴォルデモートには「ハリーは死んだ」と偽るなど、忠誠を誓っていたわけではありませんでした。
ホグワーツの戦いには積極的に参加せず、家族全員で離脱しています。
人さらいのメンバー。
デスイーター(死喰い人)側につき、大勢の仲間とともにホグワーツの戦いにも参加。
ネビルに校舎へとつながる橋を壊され、落下しています。
2作目の終盤に姿を現す、学生時代のヴォルデモートの記憶。
秘密の部屋に潜んで、ジニーを操っていました。
大蛇バジリスクをけしかけ、ハリーに襲わせました。
ハリーが折れたバジリスクの牙を使って日記を破壊すると、トム・リドルの記憶も消滅しました。
日記は、後に分霊箱の一つであることが発覚しています。
「秘密の部屋」の奥に潜む、「スリザリンの怪物」。
トム・リドルの命令に従い、ハリーポッターに襲いかかります。
ハリーの元に現れたグリフィンドールの剣により、絶命。
魔法省からホグワーツに派遣された、全身ピンク色の服が特徴の太った婦人。
教師に就任後は生徒に実技の授業を受けさせなかったり、ダンブルドア校長やハグリッドなどを追放・停職させていました。
最後はマグル生まれの魔法使いを迫害していたことが発覚し、アズカバン送りにされています。
グリンゴッツ銀行に勤務しているゴブリン。
マルフォイの家の地下牢に閉じ込められていましたが、ハリー達に救出されます。
ハリーたちの分霊箱破壊に協力しますが、裏切ってグリフィンドールの剣を奪い逃亡します。
その後ヴォルデモート卿によって、大勢のゴブリンと共に消されます。
幸福の感情をを吸う、全身黒の衣装に包まれた闇の生物。
人間の魂まで吸うと言われています。
複数存在し、長らくアズカバンの看守を務めていました。
倒す方法は発覚しておらず、エクスペクトパトローナムの呪文によって追い払える程度。
デスイーター(死喰い人)ではないのですが、終盤ではヴォルデモート卿側について行動しています。
ツイート