ジョジョ5部・黄金の風の死亡者と死因一覧。生存者が少なすぎ…
ジョジョの奇妙な冒険・5部「黄金の風」の登場人物は、一般人ではなくギャングがほとんど。
スタンド使い同士の戦いの中命を散らす者が多く、他の部と比較してかなり死亡者が多いといえます。
(世界が一巡する6部の場合、もはや部とか関係ないので除きます)
ギャング組織・パッショーネのボスは、たとえ身内でも心を許さず…
裏切り者に対して、容赦なく刺客を放ってきました。
こうして多くの登場人物がこの世を去る中、生き残りのほうが圧倒的に少なく死にすぎとも言えます。
この記事では、ジョジョの奇妙な冒険・5部「黄金の風」に関する以下の情報を載せています。
・生存者一覧
・死んだ人と死因一覧
・5部に登場したキャラクターの死亡率と生存率
スタンド使いや重要人物に絞って紹介しており、一度だけ登場していたキャラクターは省いています。
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ジョジョの奇妙な冒険・5部「黄金の風」の生き残りは?生存者一覧
ジョルノ・ジョバァーナ
最終決戦の場所・コロッセオで矢を手にしたジョルノ・ジョバァーナは、自身のスタンド能力を「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」へと進化させます。
新しい能力によってパッショーネのボス・ディアボロの能力「キング・クリムゾン」の能力を破り、勝利。
その後は、ディアボロに成り代わり新生パッショーネのボスとして君臨します。
グイード・ミスタ
ギャング組織・パッショーネを裏切った者の中では、新入りのジョルノを除いて唯一の生き残り。
ディアボロが行方不明になった後は、新生パッショーネのナンバー3の座を獲得。
トリッシュ・ウナ
パッショーネのボス・ディアボロの娘で、旅の途中でスタンド能力「スパイス・ガール」を発現。
ディアボロとの戦いに生存した後、トリッシュに関するエピソードは一切描かれていません。
ラストのコマでは、ミスタやポルナレフのようにジョルノの側にいなかったことから…
ギャングとは縁の無い生活を送っていると思われます。
5部の後日談を描いた小説「恥知らずのパープルヘイズ」では…
ラストに流れるラジオ放送の内容から、歌手デビューしていることがわかります。
パンナコッタ・フーゴ
ブチャラティが組織を裏切ったことに疑問を抱き、反発。
そのまま置いていかれる形で、チームを離脱しました。
そして、過去のエピソードを除いて登場することはありませんでした。
「恥知らずのパープルヘイズ」では、その後バーのピアノ弾きをして生活していたことが明かされます。
そこにミスタが現れ、拳銃を突きつけられ脅されることに。
広瀬康一
5部の序盤で、ジョルノ・ジョバァーナと一度共闘。
しかしそれっきり物語に関わることはなく、一切登場しませんでした。
アニメ版では、その後イタリア旅行を楽しむであろうセリフが。
空条承太郎
広瀬康一に、イタリアに住む汐華初流乃(ジョルノ・ジョバァーナ)に接触するよう依頼しました。
戦いに参加する機会は無し。
イタリアの康一から電話で報告を受けた後、登場していません。
空条承太郎のショックな最期…6部で死亡した後復活する可能性は?
亀(ココ・ジャンボ)
スタンド能力「ミスター・プレジデント」を使う亀。
終盤では、魂だけとなったポルナレフを自身の部屋の中に留めることに。
ラストの場面では、ミスタと一緒にジョルノの側についています。
スコリッピ
「ローリング・ストーンズ」のスタンド使い。
ミスタに散々負傷させられましたが、生きてはいた模様。
ブチャラティ達に今後訪れるであろう、過酷な運命を見届けていた一人。
マリオ・ズッケェロ
5部に出てきた敵のうち、数少ない生き残り。
スタンド能力「ソフト・マシーン」でクルーザーの中に潜み、ブチャラティチーム全員を片付けようとします。
リーダーのブチャラティに本体を引きずり出され、敗北し捕らえられます。
釣り針と虫眼鏡で拷問を受けるものの…
最後にアバッキオの裏拳を食らって気を失っただけで、生存はしていました。
「恥知らずのパープルヘイズ」ではマッシモ・ヴォルペ一味に捕らえられ、能力「マニック・デプレッション」によって薬漬け状態に。
シーラEと交戦中、体に異変が起こり無残な姿で死亡しました。
サーレー
5部で生存した、数少ない敵の一人。
スタンド「クラフト・ワーク」を使い、ミスタを苦しめました。
弾丸2個を同じ額の箇所に当てられ、能力では止めきれず重症を負います。
しかし生存はしており、その後「恥知らずのパープルヘイズ」に登場。
ビットリオ&アンジェリカと戦い、死亡しています。
マリオ・ズッケェロとサーレーは後日談の小説において命を失いましたが…
5部本編では生き残っていたので、生存者に含ませていただきました。
ジョジョの奇妙な冒険・5部「黄金の風」の死亡者と死因一覧
ジョジョの奇妙な冒険・5部「黄金の風」のキャラって、敵味方両方死にすぎではないか?
…というくらい死亡率が高いです。
ここからは、5部における死人と死因を一覧にしてまとめてみました。
涙目のルカ
スタンド能力を持たないギャング。
ショバ代目当てでジョルノに絡み、苛ついてスコップでフルスイング。
しかしジョルノの能力で攻撃のエネルギーを跳ね返され、自分がダメージを受けて自滅します。
頭に重傷を負い、後に登場したブチャラティの口から死亡したことが明かされていました。
ブローノ・ブチャラティ
物語中盤、自分の所属する組織を裏切り、ボスに反抗。
しかし、ボスが使う謎の能力「キング・クリムゾン」によって致命傷を負います。
なんとか逃げて、ジョルノに傷を修復してもらいますが…
この時、すでに死亡していました。
肉体は死んだものの、魂は残っている状態に。
このまま最終決戦まで残りましたが、その時間にも限界が。
事情を知っているジョルノにだけ別れの言葉を告げ、天に登ってゆきました。
ナランチャ・ギルガ
コロッセオでボスの姿を確認できない中、キング・クリムゾンが発動されます。
みんなが気づいた時には、すでに数本の鉄格子に貫通された状態で事切れていました。
ナランチャの最期!死因が謎すぎる…ガチファンが辿り着いた答えは?
レオーネ・アバッキオ
ボスの故郷・サルディニア島でボスの足跡を追うため、スタンド「ムーディ・ブルース」の再生能力を使います。
真実にたどり着いたのですが、一般の少年を装ったドッピオ(の人格に隠れたボス)によって襲撃されます。
ボスのデスマスクと指紋を石碑に遺した後、すでに亡くなっている元同僚に認められながらあの世へ旅立ちます。
リゾット・ネエロ
ドッピオ(ボスの別人格)と対決した、暗さつチームのリーダー。
スタンド能力「メタリカ」でドッピオの体内にある鉄分を操り、苦しめました。
ドッピオの正体に気づき、勝利を確信しますが…
ドッピオの中から現れたボスが、キング・クリムゾンを発動。
ナランチャのエアロ・スミスを利用した結果、リゾットは弾丸を浴びて絶命します。
ホルマジオ
「リトル・フィート」を使うスタンド使い。
ナランチャが周囲の自動車のガソリンを引火させ、爆発させます。
逃走を計っていたホルマジオでしたが、無茶苦茶な作戦によって無理やり引きずり出されることに。
一騎打ちを強いられ、エアロ・スミスの銃弾を食らって死亡します。
イルーゾォ
スタンド「マン・イン・ザ・ミラー」を使うイルーゾォ。
鏡の世界に入ってきたジョルノの作戦によって、パンナコッタ・フーゴのスタンド・パープルヘイズのウイルスに感染させられます。
ウイルスに感染された部分を分離させて鏡の世界から脱出しますが、目の前にはパープルヘイズが。
パープルヘイズの攻撃によってウイルス感染したイルーゾォは、パンチの追撃を食らいながらウイルスによって体が溶けて消滅します。
プロシュート兄貴
スタンド「ザ・グレイトフル・デッド」を使う、プロシュート兄貴。
ブチャラティのスタンド・スティッキー・フィンガーズが開けたジッパーによって、列車内から外に出されます。
攻防の末転落し、致命傷を負います。
続いてブチャラティとペッシが戦う際、重症になりながらもスタンドを発動し、ペッシに助力。
その後動かなくなり、死亡したと思われます。
ペッシ
スタンド「ビーチ・ボーイ」でブチャラティに一騎打ちを挑みますが、敗北。
仲間が入った亀を破壊しようと試みますが…
ブチャラティに妨害され、とどめにアリアリのラッシュを受けてバラバラになります。
メローネ
ジョルノが倒したメローネのスタンド「ベイビィ・フェイス」の残骸を、毒ヘビに変化。
本体のメローネの元に戻ってきて、舌に噛みつきます。
はっきりと死亡した描写はないものの、毒ヘビなので助かる見込みは無いと思われます。
ギアッチョ
スタンド「ホワイト・アルバム」で作った氷のスーツで、完全に攻撃をガード。
しかし、ミスタの拳銃で尖らせた鉄柱によって延髄を負傷させられます。
続いてジョルノの無駄無駄ラッシュによってとどめを刺され、絶命。
ソルベ
スタンド能力を持っていたかは不明。
ジェラートと共にボスの正体を探りますが、返り討ちに。
全身輪切りの状態で、暗さつチームの元に送られました。
ジェラート
ソルベ同様、スタンド能力の有無については謎。
ボスに捕らえられた後、ソルベの変わり果てた姿を見て絶望。
猿ぐつわを飲み込み、窒息によって亡くなります。
スクアーロ
ティッツァーノの犠牲によって、自身のスタンド「クラッシュ」をナランチャの喉元に噛み付かせます。
しかし、痛みで怯まなかったナランチャのエアロ・スミスの弾丸を受け、死亡します。
ティッツァーノ
「トーキング・ヘッド」のスタンド使い。
スクアーロを狙って撃ち込まれたエアロ・スミスの弾丸からスクアーロを庇い、被弾します。
自分の体から噴出した血によってスクアーロのスタンド「クラッシュ」の行動範囲を広げ、そのまま絶命。
カルネ
空港で姿を現しますが、ミスタの銃弾の雨を浴びます。
スタンドを出しかけますが、そのまま絶命。
本体がこの世にいないスタンド「ノトーリアス・B・I・G」として遺体を調べたジョルノに取り憑き、飛行機内へ侵入。
逃げ場の無い空の上で、ブチャラティチームを襲います。
通常の攻撃では吸収して成長する性質から、完全消滅させるには至りませんでした。
最終的には、飛行機自体を捨てるはめに。
チョコラータ
チョコラータのスタンド「グリーン・ディ」で発生されたさつ人カビによって、ローマ中の無関係な住人が大勢犠牲に。
怒ったジョルノが繰り出した無駄無駄のラッシュを長い間叩き込まれ、ゴミ収集車に投入されました。
その後、ゴミ収集車の中で潰されたと思われます。
セッコ
すでに五感を失っているブチャラティの作戦によって、大音量で聴力を失ったセッコ。
スティッキー・フィンガーズのジッパーで手と喉元を繋がれ、自分のスタンド「オアシス」の能力でドロ化してしまいます。
バランスを崩し、ゴミ収集車の中へ。
同じ結末を迎えたチョコラータ同様、命は助かっていないと思われます。
ポルポ
ギャング組織・パッショーネの幹部。
ジョルノがブラックサバスを退けた後、火のついたライターを返却するためポルポと面会。
その際、ゴールド・エクスペリエンスの能力で銃をバナナに見せかけます。
ポルポがバナナをくわえた時に銃に戻り、引き金が引かれて被弾。
自害したように見せかけられたうえ、スタンド使いを生む矢も破壊されています。
ペリーコロ
ギャング組織・パッショーネの幹部ですが、スタンド能力は持っていません。
ブチャラティチームに最後の指令(ディスク入手)を与えた後は証拠を残さないため、銃で自害しています。
ジャン・ピエール・ポルナレフ
コロッセオにジョルノ達が到着する前に、ボス・ディアボロと交戦。
戦闘センスの高さを活かしてキング・クリムゾンに対し傷を負わせますが、敗北。
肉体は滅び死亡したのですが、亀のスタンド「ココ・ジャンボ」の部屋に魂が残りこの世に残っている状況。
ジョルノ・ジョバァーナがトップの組織・新生パッショーネの、ナンバー2として君臨しています。
ジョジョについて考えてたんですけど、5部は仲間意識の強い敵が多いのが特徴的ですよね。そして特別なのは、敵が「再起不能」「改心」ではなく明確に「死亡」と書かれること。僕はこれを、荒木先生の中の悪の定義を表していると思いました。つまり、5部の敵は他より罪が重い、「命を差別する悪」だと pic.twitter.com/QHFnGRHPFB
— 冨田望 12月ティア【U01b】 (@nozubeya) June 29, 2019
ジョジョの奇妙な冒険・5部「黄金の風」で生死不明のキャラクター
ディアボロ
ギャング組織・パッショーネのボス。
無敵のスタンド能力「キング・クリムゾン」によって、邪魔な人間を片付け頂点に君臨し続けていました。
コロッセオでの最終決戦、矢の力で「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」に進化したジョルノによって、キング・クリムゾンの能力が無力化させられます。
スキを突かれて無駄無駄のラッシュを喰らって敗北した後、新しい能力の効果で「つまらなくあっけない死」を永遠に何度も体験し続けることに。
死んだと思ったら蘇るため、「死に続ける」と言った方が正しいでしょうか?
この状態から脱出できないということは、死んだのか?
一応この世には留まっているから、生きているのか?
どう解釈するかは、読者次第と言えます。
ジョジョの奇妙な冒険・5部「黄金の風」の登場人物は死にすぎ!全キャラクターの死亡率は?
ジョジョの奇妙な冒険・5部「黄金の風」のキャラクターが、いくらなんでも死にすぎなのはわかりました。
では、登場人物の死亡率はいくらになるのでしょうか?
5部のメインキャラと敵キャラを全員足すと、計31人です。
生死不明のキャラクターは、省いています。
このうち、死亡した登場人物は21人・生存者は10人。
死亡率は、約68%。
生存率は、約32%。
5部で生き残る確率は、かなり低いことがわかりました…
3部もかなり生存率が低いですが、それを遥かに上回ります。
なんとなく死んだキャラクターが多い印象はありましたが、数字として出されるとこれ程とは。
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